「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるイドリブ県ブライジュ村、ファターティラ村近郊でシリア軍2人兵士を狙撃し殺害(2023年4月19日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるブライジュ村、ファターティラ村近郊でシリア軍2人兵士を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるファッティーラ村、マアーッラト・ウルヤー村、ナイラブ村、サアン村、マジュダリヤー村、マアッルバリート村、ガーニーヤ村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原のサルマーニーヤ村、ドゥワイル・アクラード村、ズィヤーラ村、アンカーウィー村、カスタル・ブルジュ村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフルタアール村、カフル・アンマ村を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市で軍事情報局のメンバー1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

ダーイル市とタファス市を結ぶ街道では、住民1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

さらにナーフタ町では、麻薬密売人と見られる男性1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。AFP, April 19, 2023、ANHA, April 19, 2023、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2023、Reuters, April 19, 2023、SANA, April 19, 2023、SOHR, April 19, 2023などをもとに作成。

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