レバノンの動き(2014年5月10日)

ナハール・ネット(5月10日付)によると、レバノン軍は北部県アッカール軍で、車に積まれていた約6,660発の銃弾を押収、車の持ち主を逮捕した。

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NNA(5月10日付)によると、ベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外のワーディー・フマイイドで、内務治安軍総局が武装したシリア人1人を逮捕した。

AFP, May 10, 2014、AP, May 10, 2014、ARA News, May 10, 2014、Champress, May 10, 2014、al-Hayat, May 11, 2014、Iraqinews.com, May 10, 2014、Kull-na Shuraka’, May 10, 2014、Naharnet, May 10, 2014、NNA, May 10, 2014、Reuters, May 10, 2014、SANA, May 10, 2014、UPI, May 10, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力(2014年5月10日)

ヒムス県では、AFP(5月10日付)などによると、前日に引き続き、避難生活を送ってきたヒムス市旧市街の住民数千人が帰宅した。

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市旧市街の「停戦合意」の適用地域から除外されたヒムス市ワアル地区に対して、軍が砲撃を加えた。

一方、SANA(5月10日付)によると、カフルラーハー市、タッルドゥー市、タラフ村、キースィーン港、アブドゥーン村、ハスヤー町西部、タッル・カンズ村、ヒルバト・ハービヤ村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、『ハヤート』(5月11日付)などによると、ジャウバル区に対して軍が反体制武装集団に対する攻撃を激化させ、進軍した。

しかし、フェイスブックページ「バッシャール・アサドに対するシリア革命」によると、イスラーム軍のムジャーヒディーンが反撃し、軍を再び後退させたという。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ザマルカー町を通る南部環状道路で、軍といジハード主義武装集団が交戦、また軍がザバディーン市、ジスリーン町、ムライハ市の郊外を砲撃した。

一方、SANA(5月10日付)によると、ムライハ市郊外、アイン・タルマー渓谷、アドラー市旧市外、アーリヤ農場、ルハイバ市東部、ジャイルード市郊外、ダイル・ムクリン町・イフラ村間の街道、ハーン・シャイフ・キャンプ、ダルーシャ市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ハマー市東部郊外の検問所に対して、イスラーム戦線が爆弾を仕掛けた自動車で攻撃を加え、軍兵士約20人を殺害した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アナダーン市、フライターン市、ウンム・アマド村などを軍が空爆し、10人以上が死傷した。

またアレッポ市ザフラー地区の空軍情報部周辺では、軍、国防隊、クドス旅団(パレスチナ人民兵)、ヒズブッラー戦闘員が、ムハージリーン・ワ・アンサール軍(外国人戦闘員)、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦する一方、軍がライラムーン地区を空爆した。

さらに、アレッポ中央刑務所に近いマジュバル地区で、ヌスラ戦線などからなるサラフィー・ジハード手技武装集団が軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員と交戦し、同地を制圧した。

これに対して、軍は同地区一帯を「樽爆弾」で空爆、ヌスラ戦線、シャームの暁イスラーム運動の戦闘員ら27人が死亡した。

一方、SANA(5月10日付)によると、アレッポ市ライラムーン地区、アーミリーヤ地区、ジャンドゥール地区、シャイフ・サイード地区、ラーシディーン地区、バニー・ザイド地区、ハンダラート・キャンプ、ハーン・アサル村、ダイル・ハーフィル市、アターリブ市、タッル・ジャビーン村、アンジャーラ村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、タルティヤーフ村を軍が空爆、またタシャールマー山周辺、第45監視塔、カサブ町周辺で、軍、国防隊、アレキサンドレッタ地方解放シリア抵抗運動が、シャームの民のヌスラ戦線、ジュヌード・シャーム、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム・シャーム運動などと交戦した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、タッル・アブヤド市郊外のバナート・アリー村周辺で民主統一党人民防衛隊がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と交戦、またズヌーバ村にあるダーイシュの拠点、カフィーファ検問所を包囲した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、インヒル市、ブスル・ハリール市、タッル・アシュタルを軍が砲撃、タファス市、ナワー市、ヌアイマ村、サフム・ジャウラーン村、サイダー町、ムサイフラ町を「樽爆弾」などで空爆した。

一方、SANA(5月10日付)によると、フラーク市・カラク村間、ダルアー市旧税関地区北部など、ブスラー・シャーム市、サムリーン村・ズィムリーン村分岐点、サムリーン村北西部で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(5月10日付)によると、アルバイーン山周辺、カフルハーヤー村、ビンニシュ市、サルジャ村、バザーブール村、ハーミディーヤ村周辺、ハーン・スブル村などで、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(5月10日付)によると、ダイル・ザウル市フアード映画館通り、ラシュディーヤ地区、ハウィーカ地区、ラサーファ地区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, May 10, 2014、AP, May 10, 2014、ARA News, May 10, 2014、Champress, May 10, 2014、al-Hayat, May 11, 2014、Iraqinews.com, May 10, 2014、Kull-na Shuraka’, May 10, 2014、Naharnet, May 10, 2014、NNA, May 10, 2014、Reuters, May 10, 2014、SANA, May 10, 2014、UPI, May 10, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き(2014年5月10日)

SANA(5月10日付)によると、タルトゥース県のバーニヤース市、アイン・ズブダ村で、軍による「テロとの戦い」と大統領選挙実施を支持するデモ集会を行い、バーニヤース市の会場には数千人が集まり、アサド大統領への支持を表明した。

SANA, May 10, 2014
SANA, May 10, 2014

デモ集会にはバアス党の地元代表らも参加した。

またラタキア市(マディーナト・リヤーディーヤ)、ダマスカス県旧市外各所、スワイダー市では、革命青年連合などの人民諸組織が同様の集会を主催した。

AFP, May 10, 2014、AP, May 10, 2014、ARA News, May 10, 2014、Champress, May 10, 2014、al-Hayat, May 11, 2014、Iraqinews.com, May 10, 2014、Kull-na Shuraka’, May 10, 2014、Naharnet, May 10, 2014、NNA, May 10, 2014、Reuters, May 10, 2014、SANA, May 10, 2014、UPI, May 10, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き(2014年5月10日)

シリア人権監視団は、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が10日、ダイル・ザウル県西部ほぼ全域をシャームの民のヌスラ戦線、イスラーム戦線などとの交戦の末に制圧した、と発表した。

同監視団によると、ダイル・ザウル県西部での一連の戦闘で、ダーイシュのカザフスタン人司令官1人を含む7人が死亡する一方、ヌスラ戦線、イスラーム戦線側も12人が死亡、10日間にわたる双方の死者総数は230人以上に達したという。

AFP, May 10, 2014、AP, May 10, 2014、ARA News, May 10, 2014、Champress, May 10, 2014、al-Hayat, May 11, 2014、Iraqinews.com, May 10, 2014、Kull-na Shuraka’, May 10, 2014、Naharnet, May 10, 2014、NNA, May 10, 2014、Reuters, May 10, 2014、SANA, May 10, 2014、UPI, May 10, 2014などをもとに作成。

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大統領選挙をめぐる動き(2014年5月10日)

最高憲法裁判所のマージド・フドラ報道官は、大統領選挙立候補届出却下に対する異議申立を同裁判所が却下し、最終的な立候補者が確定したと発表した。

SANA, May 10, 2014
SANA, May 10, 2014

最終確定した立候補者はマーヒル・アブドゥルハーフィズ・ハッジャール人民議会議員、ハッサーン・アブドゥッラー・ヌーリー元国務大臣、バッシャール・アサド大統領の3人で、選挙戦は11日早朝から開始される、という。

SANA(5月10日付)が伝えた。

 

AFP, May 10, 2014、AP, May 10, 2014、ARA News, May 10, 2014、Champress, May 10, 2014、al-Hayat, May 11, 2014、Iraqinews.com, May 10, 2014、Kull-na Shuraka’, May 10, 2014、Naharnet, May 10, 2014、NNA, May 10, 2014、Reuters, May 10, 2014、SANA, May 10, 2014、UPI, May 10, 2014などをもとに作成。

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イラクの動き(2014年5月9日)

イラク国防省は、アンバール県ファッルージャ市で、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)掃討に向けた軍事作戦を開始したと発表した。

イラキー・ニュース(5月9日付)が伝えた。

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イラキー・ニュース(5月9日付)によると、アンバール県東部で、軍がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の戦闘員11人を殺害した。

AFP, May 9, 2014、AP, May 9, 2014、ARA News, May 9, 2014、Champress, May 9, 2014、al-Hayat, May 10, 2014、Iraqinews.com, May 9, 2014、Kull-na Shuraka’, May 9, 2014、Naharnet, May 9, 2014、NNA, May 9, 2014、Reuters, May 9, 2014、SANA, May 9, 2014、UPI, May 9, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き(2014年5月9日)

『アフバール』(5月9日付)は、ヒズブッラーがサウジアラビアに対して、自由国民潮流代表のミシェル・アウン元国軍司令官(国会議員)を大統領候補として支持するとのメッセージを伝えた、と報じた。

ただし、ヒズブッラー、自由国民潮流、アマル運動など3月8日勢力を構成する各党は、大統領候補を正式に擁立していない。

AFP, May 9, 2014、al-Akhbar, May 9, 2014、AP, May 9, 2014、ARA News, May 9, 2014、Champress, May 9, 2014、al-Hayat, May 10, 2014、Iraqinews.com, May 9, 2014、Kull-na Shuraka’, May 9, 2014、Naharnet, May 9, 2014、NNA, May 9, 2014、Reuters, May 9, 2014、SANA, May 9, 2014、UPI, May 9, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力(2014年5月9日)

ヒムス県では、『ハヤート』(5月10日付)などによると、反体制武装集団の退去を受け、避難生活を送ってきたヒムス市旧市街の住民数百人が帰宅した。

またSANAによると、反体制武装集団が退去したヒムス市バーブ・フード地区、カラービース地区、ジャウラト・シヤーフ地区、ハーリディーヤ地区で、集団墓地、焼却・遺棄された遺体、野戦病院、爆弾工場、地下トンネルなど多数が発見された。

 

SANA, May 9, 2014
SANA, May 9, 2014

 

SANA, May 9, 2014
SANA, May 9, 2014

 

SANA, May 9, 2014
SANA, May 9, 2014

 

SANA, May 9, 2014
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SANA, May 9, 2014
SANA, May 9, 2014
SANA, May 9, 2014
SANA, May 9, 2014
SANA, May 9, 2014
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SANA, May 9, 2014
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SANA, May 9, 2014
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SANA, May 9, 2014
SANA, May 9, 2014
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SANA, May 9, 2014
SANA, May 9, 2014
SANA, May 9, 2014
SANA, May 9, 2014
SANA, May 9, 2014

このほか、ラッフーム村、ウンム・リーシュ村、西サラーム村、クナイトラート村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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SANA, May 9, 2014
SANA, May 9, 2014

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(5月9日付)、SANA(5月9日付)などによると、ヒムス市旧市街の「休戦合意」に基づき、反体制武装集団が、ヌッブル市、ザフラー町への人道支援物資の搬入を許可、12台の貨物車両が両村に入った。

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同じくアレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市マサーキン・ハナーヌー地区、シャイフ・ナッジャール市工業団地地区、カースティールー地区・ジャンドゥール地区分岐路を軍が「樽爆弾」で空爆し、子供2人が負傷する一方、アレッポ市シャイフ・サイード地区セメント工場周辺で、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

また、県北部のアブラー村周辺で、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)がジハード主義武装集団と交戦した。

この武装集団は、ダーイシュが占拠するアブラー村の奪還を試みていたという。

一方、SANA(5月9日付)によると、アレッポ市シャイフ・サイード地区のセメント工場一帯を軍が制圧した。

またアレッポ市旧市街、ラームーサ地区、カースティールー地区、ラーシディーン地区、フライターン市、ハイヤーン町、カフルハムラ村、シャイフ・ナッジャール市・ブライジュ村交差点で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ムハイミーダ村周辺、タリーフ村周辺、ダイル・ザウル市北部の工場地区周辺で、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

またARA News(5月9日付)によると、軍がダイル・ザウル市シャイフ・マスキーン地区を砲撃し、シャームの民のヌスラ戦線シャリーア委員会の戦闘員1人が死亡した。

さらに、ジュダイド・アカイダート村では、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、ダーイシュ戦闘員複数が死傷した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ムーリク市周辺での軍、国防隊との戦闘で、ジハード主義武装集団を率いる司令官(少尉)が戦死した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ザバディーン市郊外、ダイル・アサーフィール市郊外、ザバダーニー市近郊、ムライハ市およびその周辺を軍が砲撃した。

一方、SANA(5月9日付)によると、TAMICO南部、ダイル・アサーフィール市郊外、アーリヤ農場、アドラー市旧市街、ハラスター市警察病院東部、ドゥマイル市近郊、ジャイルード市郊外、ダーライヤー市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、イスラーム戦線の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、カフターニーヤ町周辺で軍とジハード主義武装集団が交戦した。

一方、SANA(5月9日付)によると、カフターニーヤ町周辺で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(5月9日付)によると、ダルアー市旧税関地区周辺、マンシヤ地区、ナワー市周辺、ウンム・ハウラーン丘、アトマーン村、サムリーン村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(5月9日付)によると、ビンニシュ市、サムリーン村などで、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, May 9, 2014、AP, May 9, 2014、ARA News, May 9, 2014、Champress, May 9, 2014、al-Hayat, May 10, 2014、Iraqinews.com, May 9, 2014、Kull-na Shuraka’, May 9, 2014、Naharnet, May 9, 2014、NNA, May 9, 2014、Reuters, May 9, 2014、SANA, May 9, 2014、UPI, May 9, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き(2014年5月9日)

アラビーヤ・チャンネル(5月9日付)は、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が、アラブ諸国および西欧諸国のイスラーム教徒女性を戦闘員と結婚させるために「勧誘」し、拉致する事件が相次いでいると報じた。

Kull-na Shuraka', May 9, 2014
Kull-na Shuraka’, May 9, 2014
Kull-na Shuraka', May 9, 2014
Kull-na Shuraka’, May 9, 2014

同チャンネルはまた、ダーイシュにリクルートされたと思われる18歳以下の子供たちの写真を公開した。

写真はアレッポ県バーブ市で撮影されたものだという。

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クッルナー・シュラカー(5月9日付)は、ハサカ県カーミシュリー市のメソポタミア・アカデミーで西クルディスタン移行期民政局に参加する民主統一党などの政党、団体が大会を開き、愛国的反体制勢力統合とシリア危機の民主的解決を求めるイニシアチブを採択した、と報じた。

このイニシアチブにおいて、参加者は、民主的多元的分権的なシリアの樹立、クルド問題などエスニック集団をめぐる問題への保障を憲法で明記したかたちでの紛争の民主的解決をめざすことを確認するとともに、この目標をすべての愛国的反体制勢力に示し、国民和解案策定委員会の設置、国民和解大会の開催などを呼びかけた。

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ARA News(5月9日付)によると、イラク・クルディスタン地域政府でのシリア・クルディスタン民主党結党(4月)を受け、同党に参加・解党したシリア・クルド・アーザーディー党ムスタファー・ウースー派の元メンバーらが「暫定指導委員会」を設置し、シリア・クルディスタン民主党から事実上離反した。

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米国を訪問中のシリア革命反体制勢力国民連立のアフマド・ウワイヤーン・ジャルバー議長ら一行は、アダム・スミス下院軍事委員会委員(民主党)、カール・レビン上院軍事委員会委員長(民主党)、アダム・キンジンガー下院軍事委員会委員(共和党)ら、上下両院軍医委員会委員と会談した。

複数の連立筋によると、会談で連立側は、「解放区」防衛、民間人保護、シリア空軍迎撃のための高性能兵器の供与を求める一方、上下両院軍医委員会委員らと「シリアにおけるテロとの戦いのための戦略的協力関係」の構築について協議したという。

また自由シリア軍参謀委員会のアブドゥルイラーフ・バシール参謀長は会談で、対空ミサイルの供与を求め、議員らに対して、自由シリア軍の高性能兵器がアル=カーイダの手に渡ることはないと説得しようとしたという。

AFP, May 9, 2014、Alarabia, May 9, 2014、AP, May 9, 2014、ARA News, May 9, 2014、Champress, May 9, 2014、al-Hayat, May 10, 2014、Iraqinews.com, May 9, 2014、Kull-na Shuraka’, May 9, 2014、Naharnet, May 9, 2014、NNA, May 9, 2014、Reuters, May 9, 2014、SANA, May 9, 2014、UPI, May 9, 2014などをもとに作成。

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最新論考「アル=カーイダ系武装組織の抗争の「場」と化したシリア」(nonfiction J)

高岡豊「アル=カーイダ系武装組織の抗争の「場」と化したシリア」
http://nonfiction.jp/%e5%9b%bd%e9%9a%9b/12023

nonfiction J、 2014年5月8日
2010年から2012年にかけて起きた「アラブの春」。中東地域における民主化の波として国内メディアでも大きく報道された。しかし、実際には、「アラブの春」以降の現状は混とんとしている。特に内戦が泥沼化しているシリアについて、メディアからその情勢は十分に伝わってこない。そこで、中東調査会研究員としてシリア情勢をウオッチしている高岡豊氏にシリアを取り巻く状況を読み解いてもらった。・・・

諸外国の動き(2014年5月8日)

米財務省は、共和国護衛隊司令官の一人で大統領付の治安問題担当顧問のバッサーム・ハサン氏、フサイン・アルヌース公共事業大臣、アフマド・カーディリー農業大臣、イスマーイール・イスマーイール財務大臣、キンダ・シャンマート社会問題大臣、ハサン・ヒジャーズィー労働大臣、バーニヤース石油会社、ロシアのテンプバンク銀行(本社モスクワ)および同銀行のミハイル・ガグロエフ頭取を対シリア制裁リストに加え、資産凍結、取引禁止対象とした。

米国の対シリア制裁において、ロシアの企業、個人が対象となるのはこれが初めて。

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国連安保理で、シリアの化学兵器廃棄プロセスの進捗状況に関する非公式会合が開かれた。

会合で化学兵器禁止機関・国連合同派遣団特別調整官のスィグリッド・カーグ国連事務次長補は、ダマスカス近郊の2カ所に化学兵器関連物質約100トンが依然保管されているとしたうえで、反体制武装集団が包囲しているため、シリア政府がこの2カ所からの搬出作業を行うことができないでいると報告した。

この2カ所には、16の保管庫があり、うち5つの保管庫には危険度の高い化学物質が、11カ所には危険度の低い化学物質が保管されており、ヘリコプターを使用した搬出作業などについてシリア政府と協議・検討している、という。

『ハヤート』(5月9日付)が伝えた。

AFP, May 8, 2014、AP, May 8, 2014、ARA News, May 8, 2014、Champress, May 8, 2014、al-Hayat, May 9, 2014、Iraqinews.com, May 8, 2014、Kull-na Shuraka’, May 8, 2014、Naharnet, May 8, 2014、NNA, May 8, 2014、Reuters, May 8, 2014、SANA, May 8, 2014、UPI, May 8, 2014などをもとに作成。

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イラクの動き(2014年5月8日)

イラキー・ニュース(5月8日付)によると、アンバール県サクラーウィーヤ市で軍とイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が交戦し、ダーイシュ戦闘員12人が死亡、またマルハマ市での戦闘でもダーイシュ戦闘員4人が死亡した。

AFP, May 8, 2014、AP, May 8, 2014、ARA News, May 8, 2014、Champress, May 8, 2014、al-Hayat, May 9, 2014、Iraqinews.com, May 8, 2014、Kull-na Shuraka’, May 8, 2014、Naharnet, May 8, 2014、NNA, May 8, 2014、Reuters, May 8, 2014、SANA, May 8, 2014、UPI, May 8, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力(2014年5月8日)

ヒムス県では、『ハヤート』(5月9日付)などによると、反体制武装集団が退去したヒムス市旧市街の一部にシリア軍が展開した。

シリア軍は、旧市街中心に位置する時計広場にシリア国旗を掲げ、反体制武装集団の退去を祝う祝典のなか、シュクリー・クーワトリー通りを行軍した。

SANA News, May 7, 2014
SANA News, May 7, 2014
SANA News, May 7, 2014
SANA News, May 7, 2014

タラール・バラーズィー県知事は、ロイター通信(5月8日付)に対し、反体制武装集団とその家族は7日に2度、8日に1度の合わせて3度に分けてヒムス市旧市街から退去し、7日には約200人の戦闘員が、8日には約500人が退去したと述べた。

またバラーズィー県知事は、AFP(5月8日付)に対して、ヒムス市旧市街から退去した反体制武装集団戦闘員の数が980人に達する一方、300~400人が市内にとどまっているものと思われると述べた。

その後、バラーズィー県知事は、軍部隊および記者団らとヒムス市旧市街のシュクリー・クーワトリー通りを視察し、SANA(5月8日付)などに対し、ヒムス市旧市街からの武装集団退去が完了し、国民和解が実現したと述べた。

一方、SANA(5月8日付)によると、タドムル市とダマスカス郊外県サブア・ビヤール区(砂漠地帯)を結ぶ街道、カフルラーハー市、タッル・ザハブ町、ハリージャ村、ラッフーム村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

アレッポ県では、フェイスブックページ「バッシャール・アサドに対するシリア革命」などによると、イスラーム戦線がアレッポ市旧市街のカールトゥーン・ホテルを爆破し、軍兵士約50人(シリア人権監視団によると死者数は少なくとも14人)を殺害、またイスラーム戦線は、ホテルおよび周辺の建物が爆発で破壊される映像多数をインターネット上に公開した。

同フェイスブックページによると、この爆破攻撃は「ヒムス市住民への報復」だという。

カールトゥーン・ホテルは軍が拠点として使用していた。

AFP(5月8日付)によると、爆発はホテル地下に掘られたトンネルに仕掛けられた爆弾によるもので、『ハヤート』(5月9日付)によると、爆発直後、ホテル周辺で軍と反体制武装集団が交戦した。

また、シリア人権監視団によると、シャイフ・ナッジャール市工業団地地区、ハーン・アサル村、アレッポ中央刑務所周辺、カフルハムラ村、アレッポ市、シャイフ・マクスード地区、シャイフ・ターハー地区、アーミリーヤ地区、ライラムーン地区で、軍とシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団が交戦、軍が砲撃を行った。

一方、SANA(5月8日付)によると、シャイフ・ナッジャール市・ブライジュ村交差点、シャイフ・ナッジャール市、ハーン・アサル村、アッザーン村、アレッポ中央刑務所周辺、カフルハムラ村、アレッポ市ライラムーン地区、シャイフ・サイード地区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、『ハヤート』(5月9日付)によると、反体制武装集団がカフターニーヤ市を軍との交戦の末に制圧した。

これに関して、シリア人権監視団は、ジハード主義武装集団が進軍し、カフターニーヤ市周辺、クナイトラ市に通じる通行所周辺、ラワーディー検問所、ハミーディーヤ検問所で軍と交戦したと発表した。

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ダイル・ザウル県では、マサール・プレス(5月8日付)によると、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)がタービヤ村東部のCONOCOガス工場を制圧した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(5月8日付)によると、ダイル・アサーフィール市郊外、ザバディーン市郊外、アーリヤ農場、ハラスター市警察病院、ダーライヤー市、ハーン・シャイフ・キャンプおよびその周辺、ドゥマイル市東部、ルハイバ市近郊、ジャイルード市郊外で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、イエメン人戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(5月8日付)によると、ナワー市周辺、タイバ町、アブー・ウスマーン農場周辺、サムリーン村、ヤードゥーダ村・アトマーン村街道、ブスラー・シャーム市、ムサイフラ町、ヌアイマ村、ザアタル丘近郊で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, May 8, 2014、AP, May 8, 2014、ARA News, May 8, 2014、Champress, May 8, 2014、al-Hayat, May 9, 2014、Iraqinews.com, May 8, 2014、Kull-na Shuraka’, May 8, 2014、Masar Press Agency, May 8, 2014、Naharnet, May 8, 2014、NNA, May 8, 2014、Reuters, May 8, 2014、SANA, May 8, 2014、UPI, May 8, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き(2014年5月8日)

SANA News, May 7, 2014
SANA News, May 7, 2014

外務在外居住者省は国連安保理議長、事務総長宛てに書簡を送り、アレッポ市旧市街のカールトゥーン・ホテルに対する爆破攻撃をイスラーム戦線による犯行と報告、安保理に同組織を国際テロ組織として認定するよう要請した。

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SANA(5月8日付)によると、タルトゥース市コルニーシュ地区で、医師組合、歯科医師組合、薬学士組合、技師組合のタルトゥース支部が、軍による「テロとの戦い」と大統領選挙実施への支持を訴えるデモ集会を開催し、組合員ら多数が参加し、アサド大統領への支持を表明した。

デモ集会にはバアス党タルトゥース支部幹部らも参加した。

またタルトゥース県シャイフ・バドル市、バーニヤース市石油精製社でも、市民らが同様のデモ集会を行い、アサド大統領への支持を表明した。

AFP, May 8, 2014、AP, May 8, 2014、ARA News, May 8, 2014、Champress, May 8, 2014、al-Hayat, May 9, 2014、Iraqinews.com, May 8, 2014、Kull-na Shuraka’, May 8, 2014、Naharnet, May 8, 2014、NNA, May 8, 2014、Reuters, May 8, 2014、SANA, May 8, 2014、UPI, May 8, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き(2014年5月8日)

ジハード・フィー・サビール・アッラー旅団が声明を出し、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)によるラッカ市でのSNN特派員(ムウタッズ・ビッラー・イスマーイール氏)処刑(5日)に関して、報復を行うと宣言した。

ARA News(5月8日付)が伝えた。

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米国を訪問中のシリア革命反体制勢力国民連立のアフマド・ウワイヤーン・ジャルバー議長ら一行は、ワシントンDCで、ウェンディー・シャーマン国務省政務担当次官、ジョン・マケイン上院議員(共和党)、カール・レヴィン上院議員(民主党)、ステニー・ホイヤー下院議員(民主党)、エリック・カントゥール下院議員(共和党)らと相次いで会談した。

連立メンバーのムンズィル・アークビーク氏によると、会談において、ジャルバー議長らはシャーマン次官から「我々はあなた方とともにある。我々はあなた方を支援したい。我々は、シリアの未来がアサドではなく、シリア国民の手にあるということを知っている」との言葉を受けたという。

またジャルバー議長らと会談した上下両院議員は、自由シリア軍参謀委員会のアブドゥルイラーフ・バシール参謀長との意見交換を争うように求めてきた、という。

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その後、のシリア革命反体制勢力国民連立のアフマド・ウワイヤーン・ジャルバー議長ら一行は、ジョン・ケリー国務長官と会談した。

『ハヤート』(5月10日付)が伝えた。

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シリア革命反体制勢力国民連立のアフマド・トゥウマ首班を団長とする移行期政府使節団がカタールを訪問した。

使節団には、トゥウマ首班のほか、イブラーヒーム・ミールー財務経済大臣らが参加し、両者の協力関係について協議した。

ARA News(5月8日付)が伝えた。

AFP, May 8, 2014、AP, May 8, 2014、ARA News, May 8, 2014、Champress, May 8, 2014、al-Hayat, May 9, 2014、May 10, 2014、Iraqinews.com, May 8, 2014、Kull-na Shuraka’, May 8, 2014、Naharnet, May 8, 2014、NNA, May 8, 2014、Reuters, May 8, 2014、SANA, May 8, 2014、UPI, May 8, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き(2014年5月7日)

国連安保理事会は、大量破壊兵器の拡散防止を定めた安保理決議第1540号(2004年)の遵守などをもとめる議長声明を採択した(http://www.un.org/News/Press/docs//2014/sc11382.doc.htm)。

『ハヤート』(5月9日付)によると、会合では、サウジアラビアのアブドゥッラ・ムアッリミー国連代表大使が、シリアでの化学兵器廃棄プロセスをアサド政権が遵守していないと批判、懸念を表明した。

一方、シリアのバッシャール・ジャアファリー国連代表は、シリア国内において西側諸国や周辺諸国の支援を受けた「テロ組織」が民間人や軍に対して再三にわたって化学兵器を使用していると非難した。

al-Hayat, May 9, 2014などをもとに作成。

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イラクの動き(2014年5月7日)

イラキー・ニュース(5月7日付)によると、アンバール県西部にあるヒート市の病院の入り口で、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が自爆攻撃を行い、治安部隊隊員9人が死亡した。

AFP, May 7, 2014、AP, May 7, 2014、ARA News, May 7, 2014、Champress, May 7, 2014、al-Hayat, May 8, 2014、Iraqinews.com, May 7, 2014、Kull-na Shuraka’, May 7, 2014、Naharnet, May 7, 2014、NNA, May 7, 2014、Reuters, May 7, 2014、SANA, May 7, 2014、UPI, May 7, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き(2014年5月7日)

ナビーフ・ビッリー国民議会議長は、大統領選挙(第2回投票)のための臨時会が定足数に達しなかったことを受け、会合を5月15日に延期すると決定した。

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レバノン・カターイブ党最高党首のアミーン・ジュマイイル元大統領と自由国民潮流代表のミシェル・アウン議員(元国軍司令官)が会談し、大統領選挙への対応について協議した。

ナハールネット(5月7日付)によると、両者は、5月25日のミシェル・スライマーン大統領任期終了までに国会で投票を行うことが重要だとの点で意見が一致、「憲政上の真空」発生への懸念を表明した。

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サジュアーン・カッズィー労働大臣(レバノン・カターイブ党)は、アミーン・ジュマイイル元大統領の大統領選挙への立候補に関して、「国民議会での投票のための臨時会が開催される目処が立つまで、ジュマイイル氏が立候補表明を延期した」と述べた。

ナハールネット(5月7日付)が伝えた。

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クウェート紙『アンバー』(5月7日付)は、マロン派のビシャーラ・ラーイー総大司教がミシェル・スライマーン大統領の任期延長を提案したとの『アフバール』(6日付)報道に関して、総大司教がこれを否定している、と報じた。

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NNA(5月7日付)によると、ベカーア県バアルベック軍アイン・ジャウザ村にロケット砲弾が着弾した。

この砲撃に関して、バアルベック・スンナ派自由人旅団が声明を出し、「トゥファイル村郊外へのアサド政権による砲撃への報復」と述べ、犯行を認めた。

AFP, May 7, 2014、al-Anba’, May 7, 2014、AP, May 7, 2014、ARA News, May 7, 2014、Champress, May 7, 2014、al-Hayat, May 8, 2014、Iraqinews.com, May 7, 2014、Kull-na Shuraka’, May 7, 2014、Naharnet, May 7, 2014、NNA, May 7, 2014、Reuters, May 7, 2014、SANA, May 7, 2014、UPI, May 7, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力(2014年5月7日)

『ハヤート』(5月8日付)などによると、ヒムス市旧市街の「停戦合意」が発効し、反体制武装集団戦闘員がシリア政府の用意したバスなどに乗って、ヒムス県北部に向かって退去した。

ARA News, May 7, 2014
ARA News, May 7, 2014

シリア政府との交渉に参加した反体制活動家の一人アブー・ハーリス・ハーリディー氏やAFP(5月7日付)に、午前10時頃、民間人、負傷した戦闘員など約120人を乗せたバス3台がヒムス市旧市街を出発し、ダール・カビーラ村に向かったと述べた。

シリア人権監視団によると、ヒムス市旧市街を退去した「自由シリア軍」およびジハード主義武装集団の戦闘員第一陣の数は400人に上り、引き続き1,200人以上の戦闘員とその家族が退去を予定しているという。

一方、ヒムス市旧市街からの退去の「見返り」として反体制武装集団が予定しているシリア軍兵士、民間人らの釈放、アレッポ市ヌッブル市、ザフラー町への人道支援物資搬入許可に関して、ロイター通信(5月7日付)は、活動家からの情報として、反体制武装集団が釈放する捕虜らのなかに、ロシア人1人とイラン人多数が含まれていると報じた。

またシリア人権監視団は、「停戦合意」に従って、反体制武装集団がアレッポ県やラタキア県で拉致した捕虜45人を釈放したとしたうえで、そのなかに、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が2013年8月にラタキア県北部の農村で拉致した子供12人と女性3人の合わせて15人(アラウィー派)が含まれていると発表した。

なお同監視団によると、ヌッブル市、ザフラー町への人道支援物資の搬入は確認されていないという。

関連情報:https://syriaarabspring.info/wp/?p=7685https://syriaarabspring.info/wp/?p=7878https://syriaarabspring.info/wp/?p=7894https://syriaarabspring.info/wp/?p=7935

一方、SANA(5月7日付)によると、アブー・アラーヤー村、ダール・カビーラ村、フーシュ・ハッジュー村、アイドゥーン村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市旧市街からの反体制武装集団の退去を受けるかたちで、アレッポ市シャッアール地区でデモが発生し、シャームの民のヌスラ戦線への支持を訴えた。

デモ参加者は「アッラーの他に神なし、バッシャールはアッラーの敵を愛する愛するアッラーの敵だ」とのスローガンを連呼し、ヌスラ戦線の黒旗、「国民和解を地獄に落ちろ」などと書かれたプラガードを掲げたという。

一方、SANA(5月7日付)によると、アレッポ市ラームーサ地区、ライラムーン地区、ジャンドゥール交差点、シャイフ・ナッジャール市工業団地地区、カフルハムラ村、フライターン市、アナダーン市、ダーラト・イッザ市、ハーン・アサル村、ハンダラート・キャンプ、アレッポ中央刑務所周辺で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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Kull-na Shuraka', May 7, 2014
Kull-na Shuraka’, May 7, 2014

ダルアー県では、「アッラーは偉大なり」の戦い」に参加する「自由シリア軍」(参謀委員会)南部戦線のハムザ師団が、声明を出し、大ムタウワク丘陵、小ムタウワク丘陵、ヒルバト・ファーディー村を制圧したと発表した。

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ダイル・ザウル県では、ARA News(5月7日付)によると、ジュダイド・アカイダート村、スブハ村、ダフラ村、ジュダイド・バッカーラ村で、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が住民約20人を処刑した。

シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム戦線、自由シリア軍の戦闘員を家族に持つというのが処刑の理由だという。

また、シリア人権監視団によると、ジュダイド・バッカーラ村およびジュダイド・タービヤ村をイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が襲撃、シャームの民のヌスラ戦線などと交戦の末、ジュダイド・バッカーラ村全土とジュダイド・タービヤ村の一部を制圧した。

この戦闘でヌスラ戦線側の戦闘員20人が死亡したという。

このほか、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市ラサーダ地区で郡とジハード主義武装集団が交戦した。

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ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(5月7日付)が信頼できる複数の消息筋の話として、サイイダ・ザイナブ町で、イラン人シーア派民兵のフサイン大隊のメンバーが、武装したアラウィー派青年(人民諸委員会)と争いになり、双方の発砲により複数人が負傷した、と報じた。

一方、SANA(5月7日付)によると、ムライハ市およびその周辺、アーリヤ農場、ドゥマイル市郊外、アウジャーン農場、ジャイルード市郊外で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(5月7日付)によると、サラーキブ市、マアッラト・ヌウマーン市、アブー・ズフール町、タッル・サラムー村、ジュッブ・アフマル村、ジャドラーヤー村、ラーミー村、マルイヤーン村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(5月7日付)によると、ダルアー市郵便局、スワイダーン通り、ヨルダン通り、ミスリー交差点東部、旧税関地区、ジャバーブジャ地区、サムリーン村などで、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラッカ県では、ARA News(5月7日付)によると、タッル・アブヤド市南部のビール・タマフ村をイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が襲撃し、村の若者ほぼ全員を拘束した。

AFP, May 7, 2014、AP, May 7, 2014、ARA News, May 7, 2014、Champress, May 7, 2014、al-Hayat, May 8, 2014、Iraqinews.com, May 7, 2014、Kull-na Shuraka’, May 7, 2014、Naharnet, May 7, 2014、NNA, May 7, 2014、Reuters, May 7, 2014、SANA, May 7, 2014、UPI, May 7, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き(2014年5月7日)

SANA(5月7日付)によると、アサド大統領は、「国民和解」に貢献するダマスカス郊外県の名士らと会談した。

SANA News, May 7, 2014
SANA News, May 7, 2014

会談で、アサド大統領は、シリア全土での国民和解プロセスの推進継続を支援する意向を示したという。

AFP, May 7, 2014、AP, May 7, 2014、ARA News, May 7, 2014、Champress, May 7, 2014、al-Hayat, May 8, 2014、Iraqinews.com, May 7, 2014、Kull-na Shuraka’, May 7, 2014、Naharnet, May 7, 2014、NNA, May 7, 2014、Reuters, May 7, 2014、SANA, May 7, 2014、UPI, May 7, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き(2014年5月7日)

米国を訪問中のシリア革命反体制勢力国民連立のアフマド・ウワイヤーン・ジャルバー議長はUSIPで講演を行った。

講演のなかでジャルバー議長は、シリアの紛争が「シリア国民の能力を越えた」としたうえで、「アサド政権は、国民にスカッド、化学兵器、樽爆弾、拷問房を使用する北朝鮮に近い」と批判した。

また訪米の目的が「米国世論に我々が抱える問題を理解してもらう」ことにあるとしたうえで、「我々はテロリストでも傭兵でもない」と訴えた。

そして「ジュネーブ会議頓挫後の政治的解決を再生」するべきだと強調、そのために「現地のパワー・バランスを変えるための抑止的・効果的な兵器が欲しい」と訴えた。

「自由シリア軍」の活動については、アル=カーイダの系譜を汲む「ダーイシュ(イラク・シャーム・イスラーム国)というガンと戦っている」と主張する一方、「アサド政権はダーイシュと協力しており、米国民はアサド政権がアル=カーイダをイラクに輸出してきたことを知っているはずだ」と断じた。

ジャルバー議長はさらに「アル=カーイダのテロに加えて、ヒズブッラーという名のテロ集団がおり、イランによって支援され、シリア人を殺戮している」としたうえで、アサド政権が「ベイルート空港とイラク領空を経由し、イランから武器を受け取っている」と非難した。

他方、ダーイシュと同じくアル=カーイダの系譜を汲むシャームの民のヌスラ戦線については、「アル=カーイダの思想を拒否し、承認しない」としつつ、「ダーイシュはアサド政権と戦っていないが、ヌスラは戦っている」と付言した。

6月3日に投票が予定されている大統領選挙に関しては「今後数年間も殺戮のライセンスをアサドに与えることになる」と述べ、拒否の姿勢を示した。

AFP, May 7, 2014、AP, May 7, 2014、ARA News, May 7, 2014、Champress, May 7, 2014、al-Hayat, May 8, 2014、Iraqinews.com, May 7, 2014、Kull-na Shuraka’, May 7, 2014、Naharnet, May 7, 2014、NNA, May 7, 2014、Reuters, May 7, 2014、SANA, May 7, 2014、UPI, May 7, 2014などをもとに作成。

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大統領選挙をめぐる動き(2014年5月7日)

最高憲法裁判所のマージド・フドラ報道官は、5月5日から7日にかけての3日間で、立候補届を却下された立候補者21人のうち6人から異議申立書の提出があったと発表した。

異議申立を行ったのはアフマド・アリー・クサイア氏、アリー・ハサン・ハサン氏、バシール・ムハンマド・バラフ氏、サミール・ミーハーイール・ムーサー氏、サミール・アフマド・マアッラー氏。

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SANA News, May 7, 2014
SANA News, May 7, 2014

SANA(5月7日付)によると、ダルアー県イズラア市で、軍による「テロとの戦い」と大統領選挙実施支持を訴えるデモが行われ、市民数千人が参加し、アサド大統領への支持を訴えた。

 

AFP, May 7, 2014、AP, May 7, 2014、ARA News, May 7, 2014、Champress, May 7, 2014、al-Hayat, May 8, 2014、Iraqinews.com, May 7, 2014、Kull-na Shuraka’, May 7, 2014、Naharnet, May 7, 2014、NNA, May 7, 2014、Reuters, May 7, 2014、SANA, May 7, 2014、UPI, May 7, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き(2014年5月6日追記)

ダルアー県東部地区シャリーア執行委員会は、シャームの民のヌスラ戦線によって逮捕され、公判で無罪放免となったシリア南部戦線のアフマド・ファフド・ニウマ大佐の証言ビデオ(https://www.youtube.com/watch?v=U6VW3tCu2uc)を公開したと発表した。

Youtube, May 6, 2014
Youtube, May 6, 2014

証言ビデオのなかで、ニウマ大佐は、ダルアー県ヒルバト・ガザーラ町を政府軍に明け渡したとの容疑に関して、ヤルムーク旅団(自由シリア軍)のバッシャール・ズウビー氏やヤースィル・アッブード氏がシャームの民のヌスラ戦線とともに、同市の攻防戦に参加した際、ニウマ大佐に対して兵站支援を要請、ニウマ大佐がこれを拒否すると、ズウビー氏に「出て行け。あとは私がやる」と告げられ、ヤルムーク旅団などに代わって同市から撤退したと主張した。

ヤルムーク旅団などへの兵站支援を拒否した理由に関して、ニウマ大佐は、「支援国がイスラーム主義者の計画の成功を望んでおらず、現地にイスラーム勢力がいることを望んでいない」からだと述べているという。

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ARA News(5月6日付)は、西クルディスタン移行期民政局(ジャズィーラ地区)アサーイシュが、ハサカ県カーミシュリー市内の各所に広告を貼り、市民にアサーイシュの治安維持活動への協力を求めていると報じ、その写真を掲載した。

ARA News, May 6, 2014
ARA News, May 6, 2014
ARA News, May 6, 2014
ARA News, May 6, 2014
ARA News, May 6, 2014
ARA News, May 6, 2014
ARA News, May 6, 2014
ARA News, May 6, 2014

 

ARA News, May 6, 2014、al-Hayat, May 8, 2014などをもとに作成。

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イラクの動き(2014年5月6日)

イラキー・ニュース(5月6日付)によると、アンバール県でイラク軍がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の戦闘員3人を殺害した。

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イラキー・ニュース(5月6日付)によると、バービル県北部のイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)拠点をイラク空軍が空爆した。

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イラキー・ニュース(5月6日付)は、ディヤーラー県知事の話として、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)がディヤーラー県カラタバ地方の農地を焼き討ったと報じた。

AFP, May 6, 2014、AP, May 6, 2014、ARA News, May 6, 2014、Champress, May 6, 2014、al-Hayat, May 7, 2014、Iraqinews.com, May 6, 2014、Kull-na Shuraka’, May 6, 2014、Naharnet, May 6, 2014、NNA, May 6, 2014、Reuters, May 6, 2014、SANA, May 6, 2014、UPI, May 6, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き(2014年5月6日)

『アフバール』(5月6日付)は、マロン派のビシャーラ・ラーイー総大司教が先週、ムスタクバル潮流代表のサアド・ハリーリー元首相(サウジに事実上亡命)に、大統領選出が困難な場合、ミシェル・スライマーン大統領(5月25日に任期終了)の任期を1年間延長することを提案したと報じた。

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NNA(5月6日付)によると、ベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外のワーディー・フスン地区で、シャームの民のヌスラ戦線がシリア人避難民のキャンプを襲撃し、カーラ村在住のシリア人4人を誘拐した。

AFP, May 6, 2014、al-Akhbar, May 6, 2014、AP, May 6, 2014、ARA News, May 6, 2014、Champress, May 6, 2014、al-Hayat, May 7, 2014、Iraqinews.com, May 6, 2014、Kull-na Shuraka’, May 6, 2014、Naharnet, May 6, 2014、NNA, May 6, 2014、Reuters, May 6, 2014、SANA, May 6, 2014、UPI, May 6, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力(2014年5月6日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市旧市街での「停戦合意」の発効が1日遅れ、7日に延期になった。

同監視団によると、「停戦合意」に向けた協議は、NGOや国連の仲介のもとに行われたという。

これに関して、タラール・バラーズィー県知事はマナール(5月6日付)に、反体制武装集団の撤退に向けた調整作業に若干の時間を要することを明らかにしうえで、「関係正常化と和解と武装集団退去への前向きな措置を実現するためにふさわしい状況」としつつ、「我々はまだ日程を確定していない」と付言した。

一方、SANA(5月6日付)によると、ハルジャ村、アルシューナ村、カフルラーハー市、ラスタン市、ダール・カビーラ村などで、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、イスラーム戦線、革命の盾委員会がマアッラト・ヌウマーン市郊外のサハーバ検問所の地下にトンネルを堀り、爆弾を爆破し、シリア軍の士官2人を含む30人を爆殺した。

地下トンネルは全長200メートル以上に達し、サハーバ検問所はアブー・ズフール軍事基地の防衛戦の一端を担っているという。

またジハード主義武装集団はワーディー・ダイフ軍事基地の軍戦車を熱誘導式ミサイルで攻撃、破壊したという。

これに対して、軍は、アイン・ラールーズ村、アブー・ズフール町、マアッラト・ヌウマーン市東部のハマー航空基地を砲撃した。

一方、SANA(5月6日付)によると、アルバイーン山周辺、マアッラト・ヌウマーン市、タッル・サラムー村、ウンム・ジャリーン村、カルア・ガザール村、フータ村、フマイマート・ダービル村、マジャース村、アブー・ズフール町、フバイト村、アイン・ラールーズ村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(5月6日付)によると、アトマーン村、ナワー市、シャイフ・サイード村、タッル・アシーラ周辺、ヌアイマ村、ダルアー市各所(ミスリー交差点など)などで、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、シャームの民のヌスラ戦線はツイッターを通じて声明を出し、ブスラー・シャーム市のアミール、アリー・フサイン・ヌアイミー氏(アブー・フサイン)と妻が5日深夜から6日未明にかけて暗殺(車で移動中に爆殺)されたと発表した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市ハイダリーヤ地区、シャッアール地区、インザーラート地区、アナダーン市を軍が「樽爆弾」などで空爆する一方、空軍情報部周辺(ザフラー地区)で、軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、クドス旅団(パレスチナ人民兵)が、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

また戦闘は、シャイフ・ナッジャール市、ブライジュ交差点、アレッポ中央刑務所周辺でも行われた。

一方、SANA(5月6日付)によると、シャイフ・ナッジャール市・ブライジュ村交差点、アズィーザ村、マーリア市、アレッポ市ライラムーン地区、カースティールー地区、ラーシディーン地区などで、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ムハージリーン区、マッザ区、カッサーア地区、ザバダーニー地区に迫撃砲弾複数発が着弾する一方、ジャウバル区を軍が砲撃・空爆した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯を軍が砲撃、またムライハ市およびその周辺で、軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(5月6日付)によると、ムライハ市および同市郊外、アーリヤ農場、ドゥマイル市郊外、ルハイバ市近郊で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ジャワーディーヤ村にあるシリア・クルディスタン民主党の事務所を武装した何者かが襲撃、またハサカ市では国防隊員1人が何者かに殺害された。

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ラタキア県では、SANA(5月6日付)によると、カサブ町郊外のディブサ村、ズワイク村、カスブ村、シュマイサ村、サーキヤト・カルト村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、山地自由人大隊の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, May 6, 2014、AP, May 6, 2014、ARA News, May 6, 2014、Champress, May 6, 2014、al-Hayat, May 7, 2014、Iraqinews.com, May 6, 2014、Kull-na Shuraka’, May 6, 2014、Qanat al-Manar, May 6, 2014、Naharnet, May 6, 2014、NNA, May 6, 2014、Reuters, May 6, 2014、SANA, May 6, 2014、UPI, May 6, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き(2014年5月6日)

アサド大統領とアスマー・アフラス夫人は、殉教者記念日に合わせて慰霊式典を主催し、戦死者を家族に持つ子供を招待し、懇談した。

SANA, May 6, 2014
SANA, May 6, 2014

SANA, May 6, 2014
SANA, May 6, 2014

SANA, May 6, 2014
SANA, May 6, 2014

SANA, May 6, 2014
SANA, May 6, 2014

SANA, May 6, 2014
SANA, May 6, 2014
SANA, May 6, 2014
SANA, May 6, 2014
SANA, May 6, 2014
SANA, May 6, 2014

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SANA(5月6日付)によると、殉教者記念日に合わせて、軍武装部隊が戦死者慰霊式典を行ったと報じた。

AFP, May 6, 2014、AP, May 6, 2014、ARA News, May 6, 2014、Champress, May 6, 2014、al-Hayat, May 7, 2014、Iraqinews.com, May 6, 2014、Kull-na Shuraka’, May 6, 2014、Naharnet, May 6, 2014、NNA, May 6, 2014、Reuters, May 6, 2014、SANA, May 6, 2014、UPI, May 6, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き(2014年5月6日)

クッルナー・シュラカー(5月6日付)は、5月5日の「自由シリア軍」のドゥーマー市の司令官アドナーン・ハビーヤ氏暗殺に関して、親政権の民兵「カーディシュ」がフェイスブックを通じて犯行声明を出した、と報じた。

「カーディシュ」(قادش)は「治安人民支援部隊」(قوات الأمن والدعم الشعبي)の略。

AFP, May 6, 2014、AP, May 6, 2014、ARA News, May 6, 2014、Champress, May 6, 2014、al-Hayat, May 7, 2014、Iraqinews.com, May 6, 2014、Kull-na Shuraka’, May 6, 2014、Naharnet, May 6, 2014、NNA, May 6, 2014、Reuters, May 6, 2014、SANA, May 6, 2014、UPI, May 6, 2014などをもとに作成。

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大統領選挙をめぐる動き(2014年5月6日)

6月3日に投票が予定されている大統領選挙に立候補を届け出ていたというムハンマド・ハサン・カナアーン大佐を名乗る人物が、ダルアー県で活動すると思われる反体制武装集団がアップしたビデオ映像(http://www.youtube.com/watch?v=jwGurNWdqI4)を通じて、立候補に至る経緯を証言した。

このビデオ映像はユーチューブを通じて公開され、冒頭、軍服を着た3人が登場、うち1人が「タバールク・ラフマーン旅団がシリア・アラブ大統領立候補者の一人を逮捕した」と述べ、カナアーン大佐を名乗る人物に証言を求めた。

カナアーン大佐を名乗る人物は、自身の氏名、階級を述べたうえで、ダマスカス・ダルアー国際幹線道路で「自由シリア軍」のパトロール隊に逮捕されたと明らし、「脅迫され、立候補を強要された」と証言した

カナアーン大佐は、最高憲法裁判所に立候補届を提出した24人の立候補者のなかには含まれていない。

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シリア民族社会党インティファーダ派党首のアリー・ハイダル国民和解問題担当国務大臣はダマスカスで記者会見を開き、6月3日に投票が予定されている大統領選挙に関して、「立候補者を精査した結果、党はアサド大統領を支持する(ことを決定した)…。アサド大統領の立候補はシリア国民としての義務、そして権利であり、いかなる外国勢力も、誰に立候補の資格があり、誰にないのかといったことに介入することは許されない」と述べた。

そのうえで、ハイダル国務大臣は「大統領信任投票をめぐる立場をめぐる相違、さらにはこの問題をめぐる解釈の違い」ゆえ、変革解放人民戦線からの脱退を宣言した。

SANA(5月6日付)が伝えた。

なお、シリア民族社会党インティファーダ派が属していた与党連合の一つである変革解放人民戦線からは、人民意思党(カドリー・ジャミール前経済問題担当副首相、現在モスクワで事実上亡命生活)メンバーを「自称」するマーヒル・アブドゥルハフィーズ・ハッジャール人民議会議員(無所属)が立候補を表明していた。

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ウムラーン・ズウビー情報大臣は、殉教者記念日およびアラブ報道記念日に合わせて、戦死者および取材中に死亡した記者の遺族を招き、慰霊祝典を行った。

祝典でズウビー情報大臣は、6月3日に投票が予定されている大統領選挙について触れ、「大統領選挙はシリア国内で憲法に基づき行われる愛国的な選挙であり、シリア国境の外にいる誰にも関係がない。外国の誰かがこの問題、ないしは純粋に国内的国民的な問題に介入することは受け入れられない」と述べた。

慰霊祝典には、ブサイナ・シャアバーン大統領府政治情報補佐官、ヒラール・ヒラール・バアス党シリア地域指導部副書記長、イリヤース・ムラード記者連合総裁らも参列した。

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クッルナー・シュラカー(5月6日付)は、ハサカ県カーミシュリー市で、国民和解委員会が住民にゴミ袋、掃除用具などを無料で配給し、6月3日に投票が予定されている大統領選挙でアサド大統領を支持するよう求めていると報じた。

AFP, May 6, 2014、AP, May 6, 2014、ARA News, May 6, 2014、Champress, May 6, 2014、al-Hayat, May 7, 2014、Iraqinews.com, May 6, 2014、Kull-na Shuraka’, May 6, 2014、Naharnet, May 6, 2014、NNA, May 6, 2014、Reuters, May 6, 2014、SANA, May 6, 2014、UPI, May 6, 2014などをもとに作成。

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イラクの動き(2014年5月5日)

イラキー・ニュース(5月5日付)によると、バービル県ヒッラ市北部で、軍がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の戦闘員12人を殺害した。

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イラキー・ニュース(5月5日付)によると、アンバール県ラマーディー市南東部で軍がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と交戦し、戦闘員5人を殺害した。

AFP, May 5, 2014、AP, May 5, 2014、ARA News, May 5, 2014、Champress, May 5, 2014、al-Hayat, May 6, 2014、Iraqinews.com, May 5, 2014、Kull-na Shuraka’, May 5, 2014、Naharnet, May 5, 2014、NNA, May 5, 2014、Reuters, May 5, 2014、SANA, May 5, 2014、UPI, May 5, 2014などをもとに作成。

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