諸外国の動き(2014年5月21日)

化学兵器禁止機関・国連合同派遣団(スィグリッド・カーグ特別調整官)は声明を出し、シリア政府が申告していたイプソパノールの貯蔵庫の廃棄を完了したと発表した。

同声明はまた、シリア国内には依然として申告されていた化学兵器関連物質のうちの7.2%が未廃棄のまま残されおり、化学兵器禁止機関がシリア政府に対して早急に廃棄するよう求めていると付言した。

AFP, May 21, 2014、AP, May 21, 2014、ARA News, May 21, 2014、Champress, May 21, 2014、al-Hayat, May 22, 2014、Kull-na Shuraka’, May 21, 2014、al-Mada Press, May 21, 2014、Naharnet, May 21, 2014、NNA, May 21, 2014、Reuters, May 21, 2014、SANA, May 21, 2014、UPI, May 21, 2014などをもとに作成。

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イラクの動き(2014年5月21日)

イラクの対テロ部隊は、アンバール県ファッルージャ市東部で、特殊部隊がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の狙撃手を殺害したと発表した。

マダー・プレス(5月21日付)が伝えた。

AFP, May 21, 2014、AP, May 21, 2014、ARA News, May 21, 2014、Champress, May 21, 2014、al-Hayat, May 22, 2014、Kull-na Shuraka’, May 21, 2014、al-Mada Press, May 21, 2014、Naharnet, May 21, 2014、NNA, May 21, 2014、Reuters, May 21, 2014、SANA, May 21, 2014、UPI, May 21, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き(2014年5月21日)

内務治安軍総局は、シリアからレバノンに避難しているパレスチナ人に対して、1ヶ月以内に身元登録を行うよう告知した。

登録は22日から各地の内務治安軍総局で開始されるという。

ナハールネット(5月21日付)が伝えた。

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ナハールネット(5月21日付)によると、内務治安軍総局がベカーア県バアルベック郡アルサール村の検問所で、偽造IDなどを使ってレバノンに密入国していたシリア人18人を逮捕した。

AFP, May 21, 2014、AP, May 21, 2014、ARA News, May 21, 2014、Champress, May 21, 2014、al-Hayat, May 22, 2014、Kull-na Shuraka’, May 21, 2014、al-Mada Press, May 21, 2014、Naharnet, May 21, 2014、NNA, May 21, 2014、Reuters, May 21, 2014、SANA, May 21, 2014、UPI, May 21, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力(2014年5月21日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ中央刑務所攻略を進める軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、シャイフ・ナッジャール市の発電所周辺、タッラト・ヒーラーン周辺でシャームの民のヌスラ戦線などからなる外国人戦闘員らと交戦し、同地を制圧した。

ARA News, May 21, 2014
ARA News, May 21, 2014
ARA News, May 21, 2014
ARA News, May 21, 2014

これに関して、SANA(5月21日付)は、アレッポ中央刑務所に隣接するカルアト・ハークーブおよびヒーラーン村を軍が制圧、同刑務所に向けて進軍を続けたと報じた。

また、SANAによると、軍は、シャイフ・ナッジャール市周辺、アレッポ中央刑務所周辺、ハンダラート・キャンプ、フライターン市、カフルサギール村、カフルナーハー村、アアザーズ市、アターリブ市、マーリア市、ダーラト・イッザ市、アナダーン市、アレッポ市歩兵学校周辺、カースティールー地区、ブアイディーン地区、ジャンドゥール地区、ブスターン・カスル地区、ラーシディーン地区反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、前日に引き続き、ハサカ市のムフティー地区とアズィーズィーヤ地区の入り口で、「覆面をした」国防隊メンバーと親政権部族民兵が、西クルディスタン移行期民政局アサーイシュおよび人民防衛隊と交戦した。

同監視団によると、戦闘は、ハサカ市タッル・ハジャル地区、マサーキン地区でも発生、人民防衛隊とアサーイシュが水道局、消防署、旅客バス・ターミナルなどを制圧するなか、国防隊を支援するかたちで国民青年青年成長党(バロウィーン・イブラーヒーム書記長、https://syriaarabspring.info/wp/?page_id=942#1-8izbal-Shabbal-Waanli-l-Adlawaal-Tanmiya)の民兵が戦闘に参加した。

クッルナー・シュラカー(5月21日付)によると、戦闘は、大統領選挙実施支持を訴えるデモの準備をしていた国防隊隊員がアズィーズィーヤ地区入口の検問所から、会場となるタッル・ハジャル地区の水道局に向かおうとしたのを、アサーイシュが静止したことに端を発していたという。

一報、ARA News(5月21日付)によると、この戦闘で人民防衛隊が国防隊メンバー複数を逮捕拘束したことへの報復として、国防隊の「覆面をしたメンバー」がハサカ市中心にある市場でクルド人複数を拘束した。

クッルナー・シュラカーによると、この戦闘で、人民防衛隊戦闘員3人、国防隊戦闘員5人(シリア人権監視団によると7人)、市民1人が死亡したという。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、スブハ村周辺で、シャームの民のヌスラ戦線とイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が交戦し、それぞれ2人の戦闘員が死亡した。

クッルナー・シュラカー(5月21日付)によると、未明からイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)がフライザ村、スブハ村をグラード・ロケット弾で砲撃していたという。

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ダルアー県では、SANA(5月21日付)によると、ダーイル市、ナワー市、ダルアー市ダム街道地区など、ブスラー・シャーム市、インヒル市、アトマーン村、ヒルバト・ジャムラ村、ジャドル村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(5月21日付)によると、ザマルカー町、アドラー市ウンマーリーヤ地区、アーリヤ農場、ムライハ市周辺、ハーン・シャイフ・キャンプ、ダーライヤー市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、SANA(5月21日付)によると、ジャウバル区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(5月21日付)によると、タッルドゥー市、カフルラーハー市などで、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(5月21日付)によると、アクラブ町などで、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(5月21日付)によると、タッル・サラムー村、アブー・ズフール町、カンスフラ村、ナリラヤー村、カフルナジュド村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, May 21, 2014、AP, May 21, 2014、ARA News, May 21, 2014、Champress, May 21, 2014、al-Hayat, May 22, 2014、Kull-na Shuraka’, May 21, 2014、al-Mada Press, May 21, 2014、Naharnet, May 21, 2014、NNA, May 21, 2014、Reuters, May 21, 2014、SANA, May 21, 2014、UPI, May 21, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き(2014年5月21日)

デイリー・ビースト(5月21日付)は、米諜報筋の話として、シリアでの反体制武装闘争に参加している米国人ジハード主義者が「予想よりも多く、その一部は帰国を始めている」と述べた。

米諜報機関によると、シリアで活動するジハード主義武装集団に参加している米国人の数は、昨年度が数十人だったのが、最近の推計では100人以上にのぼっているという。

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『ハヤート』(5月22日付)によると、シリア革命反体制勢力国民連立のアフマド・トゥウマ暫定内閣首班は、アスアド・ムスタファー国防大臣の辞表を受理し、国防副大臣を勤めるムハンマド・ヌール・ハッルーフ少将を暫定大臣に任命した。

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クッルナー・シュラカー(5月21日付)は、シリア国民評議会が事務局メンバーのジョルジュ・サブラー事務局長とフサイン・サイイド氏を罷免し、アナス・アルヌート氏とムティーア・バティーン氏を後任に任命したと発表したとの報道に関して、この要求が却下されたと伝えた。

同報道によると、事務局メンバー交代は、「革命指導部最高評議会」のメンバー3人によって評議会に要求されたが、却下されたのだという。

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Kull-na Shuraka', May 20, 2014
Kull-na Shuraka’, May 20, 2014

アレッポ県アターリブ市で活動する地元調整諸委員会など反体制組織6団体が共同声明を出し、アターリブ市革命評議会が同市の活動家を代表していないと発表した。

AFP, May 21, 2014、AP, May 21, 2014、ARA News, May 21, 2014、Champress, May 21, 2014、The Daily Beast, May 21, 2014、al-Hayat, May 22, 2014、Kull-na Shuraka’, May 21, 2014、al-Mada Press, May 21, 2014、Naharnet, May 21, 2014、NNA, May 21, 2014、Reuters, May 21, 2014、SANA, May 21, 2014、UPI, May 21, 2014などをもとに作成。

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大統領選挙をめぐる動き(2014年5月21日)

SANA(5月21日付)によると、ダマスカス県(ヒジャーズ広場、ダマスカス大学)、ダマスカス郊外県ハルナ町、クドスィーヤー市郊外、スワイダー県アラー町、ヒムス県サダド町、ハフル町、ハムラー地区ト町、フワーリーン村、ヒムス市(バアス大学)、タッルカラフし、ラウダト・ワアル村、ザーラ村、カルアト・ヒスン町、ダルアー市カーシフ地区、アレッポ県サフィーラ市、ナイラブ・キャンプ、タルトゥース市、ハマー県サルハブ市で、大統領選挙実施と軍による「テロとの戦い」を支持するデモ・集会が開かれ、バアス党支部幹部、人民諸委員会、職業諸組合らが参加し、アサド大統領への支持を訴えた。

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