ロシア外務省と国連安保理はダマスカスのロシア大使館への迫撃砲弾着弾を批判(2015年5月20日)

ロシア外務省は「現地時間の5月19日午後15時25分、ダマスカス県内のロシア大使館本舎が迫撃砲弾複数発の攻撃を受けた。迫撃砲弾は、違法な武装集団が占拠するジャウバル区から発射されたと思われる」と発表した。

ロシア外務省によると「そのうちの1発は、我々の外交代表部の正門から15メートルの場所で爆発、別の1発は外壁に命中し、大使館のオフィスに着弾した。幸い、大使館職員に負傷者はなかった」という。

ロシア外務省はそのうえで、「この事件はロシア大使館に対するテロ行為に相当すると考える。我々はこうした行為の実行犯、彼らの組織、そして彼らにこれを命じた者たちを厳しく非難し、国際社会に行動を求める」と強調した。

これを受け、国連安保理は対応を協議、参加国はロシア大使館に対する反体制武装集団の砲撃を相次いで批判した。

5月の安保理議長を務めるリトアニアの国連大使は「外交領事施設保護のため、あらゆる適切な措置を講じる」よう主唱した。

またサマンサ・パワー米国連大使もまた、ロシア大使館への攻撃を非難し、シリアにおける紛争の政治的解決を改めて呼びかけた。

AFP, May 20, 2015、AP, May 20, 2015、ARA News, May 20, 2015、Champress, May 20, 2015、al-Hayat, May 21, 2015、Iraqi News, May 20, 2015、Kull-na Shuraka’, May 20, 2015、al-Mada Press, May 20, 2015、Naharnet, May 20, 2015、NNA, May 20, 2015、Reuters, May 20, 2015、SANA, May 20, 2015、UPI, May 20, 2015などをもとに作成。

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シリア国民連合はシリア国内でのアル=カーイダの勢力伸長を歓迎(2015年5月20日)

トルコのイスタンブールで活動するシリア革命反体制勢力国民連立は声明を出し、シャーム自由人イスラーム運動、シャームの民のヌスラ戦線などアル=カーイダ系組織が主導するファトフ軍作戦司令室がイドリブ県マストゥーマ村近郊のシリア軍野営キャンプを制圧したことに関して「革命家の大勝利」と絶賛した。

AFP, May 20, 2015、AP, May 20, 2015、ARA News, May 20, 2015、Champress, May 20, 2015、al-Hayat, May 21, 2015、Iraqi News, May 20, 2015、Kull-na Shuraka’, May 20, 2015、al-Mada Press, May 20, 2015、Naharnet, May 20, 2015、NNA, May 20, 2015、Reuters, May 20, 2015、SANA, May 20, 2015、UPI, May 20, 2015などをもとに作成。

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トルコのクルチュダロールCHP党首「トルコ政府はシリアのジハード主義武装集団に武器を供与している」(2015年5月20日)

トルコの野党、共和人民党(CHP)のケマル・クルチュダロール党首は、『ヒュッリイェト』(5月20日付)とのインタビューで、トルコ政府がシリアのジハード主義武装集団に武器を供与していると批判、6月の総選挙で勝利し、政権を獲得した場合、対シリア国境の武器密輸取り締まりを徹底すると述べた。

AFP(5月20日付)が伝えた。


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ダマスカス郊外県東グータ地方でイスラーム軍の進撃続く(2015年5月20日)

ダマスカス郊外県では、『ハヤート』(5月21日付)によると、イスラーム軍が第39旅団の第1防衛線上に残るシリア軍最後の拠点であるスーク検問所を制圧、シリア軍がフーシュ・ハイヤート村内に撤退した。

またシリア人権監視団によると、フライタ村郊外無人地帯で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などアル=カーイダ系組織と交戦した。

シリア軍はさらに、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯を空爆した。

これに関して、クッルナー・シュラカー(5月20日付)は、反体制武装集団がハーン・シャイフ・キャンプ近郊の第7師団所属第68旅団の検問所を攻撃し、制圧したと伝えた。

一方、SANA(5月20日付)によると、シリア軍がレバノン抵抗運動(ヒズブッラー戦闘員)の支援を受け、フライタ村郊外無人地帯に位置する丘陵地帯(シャムスィーヤト・ヒサーン山、カルナト・タウィール、カルナト・マッシュ、ウクバト・ファスフ)から反体制武装集団を掃討し、同地を完全制圧した。

また、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯、フサイニーヤ町郊外農場地帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アル=カーイダ系組織がイドリブ県ナリラヤー村を制圧(2015年5月20日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム自由人イスラーム運動、シャームの民のヌスラ戦線などアル=カーイダ系組織からなるファトフ軍作戦司令室が、シリア政府が支配する県内最後の都市であるアリーハー市に向かって進軍を続け、同市近郊のナリラヤー村でシリア軍と交戦、シリア軍兵士数十人を殺傷し、同地を制圧した。

ファトフ軍作戦司令室はまた、カフルナジュド村一帯でシリア軍と交戦し、シリア軍、国防隊兵士複数を殺傷、戦車2輌を破壊した。

これに対して、シリア軍はジスル・シュグール市およびその周辺、マストゥーマ村一帯、ファイルーン村、サラーキブ市、アブー・ズフール航空基地一帯を空爆した。

一方、SANA(5月20日付)によると、タッル・ムサイビーン村、煉瓦工場、タイイバート村、アイン・スーダ村一帯、ジスル・シュグール市郊外の砂糖工場周辺で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ファトフ軍作戦司令室の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市旧市街(カッターナ地区)を「樽爆弾」で空爆し、子供3人、女性2人を含む7人が死亡した。

一方、SANA(5月20日付)によると、アレッポ市旧市街、マシュハド地区、バーブ・ハディード地区、インザーラート地区、カーディー・アスカル地区、マンスーラ村、バービース村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(5月20日付)によると、ダルアー市内各所で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム・ムサンナー運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、SANA(5月20日付)によると、カスル村の貯水施設、飼料センターの一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県カラムーン地方東部でダーイシュ(イスラーム国)とアル=カーイダ系組織(ヌスラ戦線)が交戦(2015年5月20日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、東カラムーン地方で、カラムーン・ファトフ軍(シャームの民のヌスラ戦線)がダーイシュ(イスラーム国)と交戦、ダーイシュ戦闘員9人とファトフ軍戦闘員6人が死亡した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(5月20日付)によると、カラムーン・ファトフ軍は東カラムーン地方での戦闘で捕捉したダーイシュ戦闘員27人を解放した。

ヌスラ戦線カラムーン通信(ツイッター)によると、シャリーア法廷がこの27人に関して、「革命家との戦闘への不関与が確認された」ため、釈放されたという。

Kull-na Shuraka', May 20, 015
Kull-na Shuraka’, May 20, 015

 

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有志連合がYPGとの連携のもと、ハサカ県各所でダーイシュ(イスラーム国)に対して爆撃(2015年5月20日)

シリア人権監視団は、米国が主導する有志連合によるシリア北東部一帯への空爆により、過去48時間で170人のダーイシュ(イスラーム国)メンバーが死亡したと発表した。

有志連合の空爆は、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊との調整のもと、ハサカ県タッル・タムル市一帯、ジュワーディーヤ村などで集中的に行われたという。

これに関して、ARA News(5月20日付)は、有志連合がシャッダーディー市に対して空爆を行い、ダーイシュ(イスラーム国)の幹部多数を殺害したと伝えた。

この空爆では、民間人3人も死亡したという。

また、ARA Newsによると、人民防衛隊は、ハサカ市郊外(アブドゥルアズィーズ山一帯)のタッル・タール村、カーヒラ村、サルマーサ村、ダシーシャ村、ダシーシャト・バッカーラ村、ディーバース村、タッル・ハリーファ村でダーイシュ(イスラーム国)と交戦の末、同地を制圧した。

なお、クッルナー・シュラカー(5月20日付)によると、シリア軍も人民防衛隊と有志連合の攻勢に歩調を合わせるかたちで、ハサカ市南部のシューラー村、シブリー村のダーイシュを放逐、同地を制圧したという。

またSANA(5月20日付)によると、シリア軍と国防隊が、ハサカ市南西部のスーダー村、アブド村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、クッルナー・シュラカー(5月20日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員がハサカ県ジュワーディヤ村にある西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の徴兵事務所内に進入し、自爆ベルトを爆発させ、人民防衛隊戦闘員6人が死亡した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がシュハイル村で、「トルコの覚醒(評議会)と連携してイスラーム国に敵対」したとの罪で男性3人を処刑した。

処刑された3人は、トルコからダイル・ザウル県に戻ってきた直後に拘束、処刑されたという。

AFP, May 20, 2015、AP, May 20, 2015、ARA News, May 20, 2015、Champress, May 20, 2015、al-Durar al-Shamiya, May 20, 2015、al-Hayat, May 21, 2015、Iraqi News, May 20, 2015、Kull-na Shuraka’, May 20, 2015、al-Mada Press, May 20, 2015、Naharnet, May 20, 2015、NNA, May 20, 2015、Reuters, May 20, 2015、SANA, May 20, 2015、UPI, May 20, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)がUNESCO世界文化遺産のパルミラ遺跡を擁するタドムル市の北部を制圧(2015年5月20日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、UNESCO世界文化遺産のパルミラ遺跡を擁するタドムル市に対して、ダーイシュ(イスラーム国)が19日深夜から攻勢を開始し、同市北部地区(同市の約3分の1)を占拠した。

ドゥラル・シャーミーヤ(5月20日付)によると、ダーイシュの攻撃を受け、シリア軍はタドムル市北部地区の主要拠点である総合情報部ビル、同地区管理局ビル、パン製造工場などを喪失、AFP(5月20日付)は、活動家の話として、総合情報部ビルを喪失したシリア軍は同地から撤退したと伝えた。

ドゥラル・シャーミーヤによると、ダーイシュはまた、市内中心部の広場に近い東部地区に侵攻すると、同地のハッターブ検問所に駐留するシリア軍部隊は逃走したという。

これに対して、シリア軍は北部地区一帯を空爆したという。

一方、『ハヤート』(5月21日付)によると、タドムル革命調整は、タドムル市住民に対して、「シリア軍の狙撃兵がタドムル市内の軍事情報局ビルやタドムル刑務所に向かう動く標的を狙撃している」として、市内の移動を控えるよう呼びかけた。

タドムル革命調整によると、ダーイシュはタドムル市庁舎、国立博物館方面に進軍を続けているという。

なお、クッルナー・シュラカー(5月20日付)は、タドムル調整のウサーマ・ハティーブを名乗る活動家が、「シリア軍がタドムル市東部一帯(タドムル航空基地、タドムル刑務所)と遺跡がある南西部から「突如」戦術的撤退をした」と主張していると伝えた。

これに対し、SANA(5月20日付)は、国防隊が、住民の大多数の避難経路を確保しつつタドムル市内の複数の地区から撤退する一方、ダーイシュが遺跡地区への侵入を試みるなか、同地を守備するために転戦したと伝えた。

SANAによると、シリア軍はまた、ジャズル・ガス採掘所地帯にある軍事拠点に対するダーイシュの攻撃を撃退したという。

Kull-na Shuraka', May 20, 015
Kull-na Shuraka’, May 20, 015

エジプトのアズハル機構は声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)によるタドムル市侵攻に関して「深い懸念」を表明、UNESCO世界文化遺産のパルミラ遺跡の保護を「全人類の戦い」と位置づけた。

『ハヤート』(5月25日付)が伝えた。

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アレッポ県では、SANA(5月20日付)によると、アレッポ市東部のシャイフ・ナッジャール工業団地地区周辺、航空士官学校一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アサド大統領がアラブ教員連合幹部と会談(2015年5月20日)

アサド大統領はアラブ教員連合第19回総会に出席するためにシリアを訪問中の連合事務局幹部と会談した。

SANA(5月20日付)が伝えた。

SANA, May 20, 2015
SANA, May 20, 2015

AFP, May 20, 2015、AP, May 20, 2015、ARA News, May 20, 2015、Champress, May 20, 2015、al-Hayat, May 21, 2015、Iraqi News, May 20, 2015、Kull-na Shuraka’, May 20, 2015、al-Mada Press, May 20, 2015、Naharnet, May 20, 2015、NNA, May 20, 2015、Reuters, May 20, 2015、SANA, May 20, 2015、UPI, May 20, 2015などをもとに作成。

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アサド大統領がイランのヴェラーヤティー最高指導者顧問一行と会談(2015年5月19日)

アサド大統領は、レバノン・シリアを歴訪中のアリー・アクバル・ヴェラーヤティー最高指導者顧問ら一行とダマスカスで会談し、両国間関係などについて意見を交わした。

SANA(5月19日付)によると、ヴェラーヤティー顧問は「シリアに対して行われている小さな世界大戦は、シリアが抵抗枢軸を結びつける役割を果たしているため」としたうえで、イラン政府および国民によるシリアへの支持、支援とレジスタンスの強化を改めて強調した。

これに対して、アサド大統領は、「イラン・イスラーム共和国によるシリア国民への支援は、テロとの戦いにおける主柱をなしている。これに対して、サウジアラビア、トルコを筆頭とするそれ以外の地域諸国はテロリストを支援している」と答えた。

また「テロ枢軸は国際社会において確固たる地位を得ており、いかなる勢力もこれを無視することはできない。この枢軸におけるもっとも重要な成果とは、核開発問題をめぐるイランの成果である」と賞賛した。

ヴェラーヤティー顧問ら一行はまた、ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣らとも個別に会談した。

SANA, May 19, 2015
SANA, May 19, 2015

 

AFP, May 19, 2015、AP, May 19, 2015、ARA News, May 19, 2015、Champress, May 19, 2015、al-Hayat, May 20, 2015、Iraqi News, May 19, 2015、Kull-na Shuraka’, May 19, 2015、al-Mada Press, May 19, 2015、Naharnet, May 19, 2015、NNA, May 19, 2015、Reuters, May 19, 2015、SANA, May 19, 2015、UPI, May 19, 2015などをもとに作成。

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「ジュネーブ3」開催に向けたデミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表による個別折衝続く(2015年5月19日)

クッルナー・シュラカー(5月19日付)は、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表が、シリア政府と反体制派の和平交渉(ジュネーブ3)開催に向けた個別協議を、シリア政府代表、反体制派代表、諸外国代表と行っていると伝え、その写真を掲載した。

写真が公開されたシリア政府および反体制活動家は以下の通り:

フサームッディーン・アーラー駐スイス・シリア大使

ハイサム・マンナーア、ワリード・ブンニー、ハーリド・マハーミード、アブドゥルカーディル・サンカリー(カイロ大会準備委員会)

ルワイユ・フサイン、ムナー・ガーニム(シリア国家建設潮流)

ランダー・カッスィース(多元社会運動)

アマル・サッラージュ(シリア政治研究戦略センター)

サミール・タキー(シャルク・センター)

ハイサム・マーリフ(シリア革命反体制勢力国民連立)

リーム・トゥルクマーニー、ミシェル・シャンマース、イブラーヒーム・ダッラージー、ファーイク・フワイジャ(無所属)

ジハード・マクディスィー(無所属)

カドリー・ジャミール(シリア変革解放人民戦線)

ハサン・アブドゥルアズィーム(民主的変革諸勢力国民調整委員会)

なお『ハヤート』(5月20日付)は、パリの複数の反体制筋の話として、エジプト政府が5月末に、シリア革命反体制勢力国民連立を主導するシリア・ムスリム同胞団を除く反体制派の代表を招聘し、シリア政府との和平交渉への対応を協議するための大会の開催を準備していると伝えた。

しかし、シリア革命反体制勢力国民連立は声明を出し、アサド政権の存続につながるようないかなる解決策も拒否するとの姿勢を改めて示した。

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AFP, May 19, 2015、AP, May 19, 2015、ARA News, May 19, 2015、Champress, May 19, 2015、al-Hayat, May 20, 2015、Iraqi News, May 19, 2015、Kull-na Shuraka’, May 19, 2015、al-Mada Press, May 19, 2015、Naharnet, May 19, 2015、NNA, May 19, 2015、Reuters, May 19, 2015、SANA, May 19, 2015、UPI, May 19, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)は米特殊部隊の急襲作戦をめぐってメンバー25人以上を逮捕(2015年5月19日)

「ダイル・ザウルは沈黙のうちに惨殺される」(https://www.facebook.com/dierezzore5、5月19日付)は、米特殊部隊「デルタフォース」によるダイル・ザウル県ウマル油田でのダーイシュ(イスラーム国)幹部アブー・サヤーフ氏急襲作戦に関連して、ダーイシュが17日、アブー・サヤーフ氏らを見殺しにしたとの嫌疑により、ウマル油田一帯でメンバー25人以上を逮捕したと伝えた。

AFP, May 19, 2015、AP, May 19, 2015、ARA News, May 19, 2015、Champress, May 19, 2015、al-Hayat, May 20, 2015、Iraqi News, May 19, 2015、Kull-na Shuraka’, May 19, 2015、al-Mada Press, May 19, 2015、Naharnet, May 19, 2015、NNA, May 19, 2015、Reuters, May 19, 2015、SANA, May 19, 2015、UPI, May 19, 2015などをもとに作成。

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シリア軍はダーイシュ(イスラーム国)によるスワイダー県フクフ村の急襲を撃退(2015年5月19日)

スワイダー県では、シリア人権監視団、SANA(5月19日付)などによると、ダーイシュ(イスラーム国)がフクフ村を三方から包囲し、襲撃を試みたが、同村に駐留するシリア軍が周辺の村々からの増援部隊や国防隊の支援を受け、これを撃退した。

この戦闘で、シリア軍兵士・国防隊戦闘員5人、住民(女性)1人が死亡、10人以上が負傷した。

またカスル村一帯でも、シリア軍、国防隊がダーイシュと交戦し、双方に人的被害が出た。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タドムル市郊外一帯でシリア軍、国防隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦、シリア軍が同地のほか、アーラーク油田一帯を空爆した。

一方、SANA(5月19日付)によると、アーラーク油田周辺、ラサーファ・スフナ市街道、アブー・ハワーディード村、ザイン・バカル村、東サラーム村、ハタムルー村、ヒブラ村、ムシャイリファ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、クワイリス航空基地の包囲を続けるダーイシュ(イスラーム国)が、シリア軍、国防隊と交戦し、シリア軍が同地一帯を空爆した。

一方、SANA(5月19日付)によると、アレッポ市東部郊外の航空士官学校一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊、ハーブール護衛部隊、シリア正教軍事評議会民兵、サナーディード軍からなる合同部隊が、有志連合の空爆による援護を受け、タッル・タムル市南部郊外一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

また、クッルナー・シュラカー(5月19日付)によると、シャッダーディー市中心部でバイクに仕掛けられた爆弾が爆発し、住民2人が死亡した。

さらに、ARA News(5月19日付)によると、人民防衛隊は、ダーイシュとの戦闘の末、ハサカ市西部に位置するアブドゥルアズィーズ山を制圧した。

一方、SANA(5月19日付)によると、ハサカ市西部に位置するアブドゥルアズィーズ山東方のシューラ村、サフーフ村一帯、ハサカ市北部郊外のキブル・シャーミヤ村で、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、同地を制圧した。

このほか、マルクス・レーニン共産党がラアス・アイン市に民兵組織「殉教者サルカーン大隊」の事務所を設置した。

殉教者サルカーン大隊は、ラアス・アイン市郊外で人民防衛隊とともにダーイシュとの戦闘を続けてきた組織で、ドイツ人など多くの外国人を擁しているという。

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ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(5月19日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるブー・ウマル村を空爆し、子供6人と女性1人を含む住民8人が死亡した。

AFP, May 19, 2015、AP, May 19, 2015、ARA News, May 19, 2015、Champress, May 19, 2015、al-Hayat, May 20, 2015、Iraqi News, May 19, 2015、Kull-na Shuraka’, May 19, 2015、al-Mada Press, May 19, 2015、Naharnet, May 19, 2015、NNA, May 19, 2015、Reuters, May 19, 2015、SANA, May 19, 2015、UPI, May 19, 2015などをもとに作成。

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アル=カーイダ系組織の攻勢を受け、シリア軍がマストゥーマ市(イドリブ県)郊外の野営キャンプを放棄(2015年5月19日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、アル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動やシャームの民のヌスラ戦線などからなるファトフ軍作戦司令室の戦闘員約1,300人が、マストゥーマ村近郊の野営キャンプ(マストゥーマ基地)を、シリア軍、国防隊との数日にわたる戦闘の末に制圧した。

Kull-na Shuraka', May 19, 2015
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複数の反体制活動家によると、18日に野営キャンプ周辺の哨所複数カ所を制圧し、同基地の第一防衛戦を突破していたファトフ軍作戦司令室は早朝、基地に対して総攻撃を行い、制圧したという。

またスィラージュ・プレス(5月19日付)によると、ファトフ軍作戦司令室は、熱誘導式の対戦車ミサイルを使用して、基地内で戦車2輌を破壊するとともに、オートストラード・アリーハー一帯を迫撃砲で攻撃し、突入を援護したという。

シリア人権監視団によると、この戦闘でシリア軍兵士15人が死亡した(しかしファトフ軍作戦司令室は、この戦闘でシリア軍兵士120人を殺害したと発表)。

また基地に駐留していたシリア軍、国防隊は、シリア政府の支配下にある県内最後の都市アリーハー市方面に撤退、SPC(5月19日付)によると、その際、基地内の武器庫2棟を爆破したが、ファトフ軍作戦司令室は撤退中のシリア軍戦車3輌を捕獲、兵士10人を捕捉した。

一方、シリア・アラブ・テレビ(5月19日付)、SANA(5月19日付)は、野営キャンプ陥落に関して、「基地で戦ってきた軍部隊は守備強化のためアリーハー市に移動した」、「マストゥーマ基地およびその周辺に展開する我らが軍部隊は、アリーハ市一帯の拠点を強化するための防衛戦を確保した」と伝えた。

またSANAによると、クマイナース村・マストゥーマ村回廊で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

『ハヤート』(5月20日付)によると、野営キャンプは、ファトフ軍作戦司令室のイドリブ市、ジルス・シュグール市、煉瓦工場基地などの制圧を受けて撤退していたシリア軍部隊のほとんどが再展開していた基地で、カファルヤー町、フーア市、アリーハー市、アブー・ズフール航空基地、ジスル・シュグール国立病院とともにイドリブ県におけるシリア政府の最後の拠点の一つと目されていた。

こうしたなか、シリア人権監視団は、アル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動やシャームの民のヌスラ戦線などからなるファトフ軍作戦司令室がイドリブ市を制圧した3月28日から5月19日までの間に、シリア軍がイドリブ県で行った空爆の回数が2,053回におよんでいると発表した。

このうち1,226回が戦闘機による空爆、827回がヘリコプターによる「樽爆弾」投下で、子供99人を含む401人が死亡、2,500人以上が負傷したという。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、バアス大隊、ヒズブッラー戦闘員、シャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線と、アレッポ市カースティールー地区、ザフラー協会地区(空軍情報部一帯)、バニー・ザイド地区、ハンダラート・キャンプ一帯、カフルハムラ村一帯で交戦、シリア軍が同地一帯のほか、アレッポ市バーブ・ナイラブ地区を砲撃、空爆した。

またヌスラ戦線らが撃った迫撃砲が、アレッポ市ムーカンブー地区、ハムダーニーヤ地区、マサーキン・サビール地区などのシリア政府支配地区に着弾した。

一方、SANA(5月19日付)によると、スーラーン町、マッラーン村、ダーラト・イッザ市、アレッポ市バーブ・ハディード地区、ザフラー協会地区、アンサール地区、旧市街、ジスル・ハッジ地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がイスラーム軍による第39旅団基地制圧(18日)を受け、ジャウバル区を空爆する一方、またアッバースィーイーン地区に迫撃砲弾1発が着弾した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がイスラーム軍による第39旅団基地制圧(18日)を受け、ハラスター市を空爆した。

シリア軍はまた、カラムーン地方無人地帯、ザバダーニー市、タイバ村などを「樽爆弾」で空爆する一方、ザバダーニー市で反体制武装集団と交戦した。

また、クッルナー・シュラカー(5月19日付)によると、イスラーム軍は第39旅団基地に近い検問所2カ所を制圧した。

一方、SANA(5月19日付)によると、アーリヤ農場、フーシュ・ファーラ村、タッル・クルディー町、マルジュ・スルターン村南部入口、ザバダーニー市東部山岳地帯、フライタ村郊外無人地帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(5月19日付)によると、ズラーキーヤート村、ザッリーン村、アブー・ウバイダート村、ラターミナ町で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(5月19日付)によると、マスハラ村東部、ブザーク丘東部で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, May 19, 2015、AP, May 19, 2015、ARA News, May 19, 2015、Champress, May 19, 2015、al-Hayat, May 20, 2015、Iraqi News, May 19, 2015、Kull-na Shuraka’, May 19, 2015、al-Mada Press, May 19, 2015、Naharnet, May 19, 2015、NNA, May 19, 2015、Reuters, May 19, 2015、SANA, May 19, 2015、Siraj Press , March 19, 2015、SPC, March 19, 2015、UPI, May 19, 2015などをもとに作成。

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イドリブ県のヌスラ戦線教練キャンプでの軍事教練コース修了(2015年5月18日)

シャームの民のヌスラ戦線のマナール・バイダー広報制作機構は、イドリブ県ザーウィヤ山の教練キャンプでムジャーヒディーン約100人が軍事教練コースを修了したと発表、その写真を公開した。

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AFP, May 19, 2015、AP, May 19, 2015、ARA News, May 19, 2015、Champress, May 19, 2015、al-Hayat, May 20, 2015、Iraqi News, May 19, 2015、Kull-na Shuraka’, May 19, 2015、al-Mada Press, May 19, 2015、Naharnet, May 19, 2015、NNA, May 19, 2015、Reuters, May 19, 2015、SANA, May 19, 2015、UPI, May 19, 2015などをもとに作成。

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イスラーム軍のザフラーン・アッルーシュ司令官、アル=カーイダ系組織(シャーム自由人イスラーム運動)との連携を認める(2015年5月18日)

イスラーム軍のザフラーン・アッルーシュ司令官は、スーリーヤ・ネット(5月18日付)に対し、アル=カーイダ系組織であるシャーム自由人イスラーム運動と連携していることを認めた。

アッルーシュ司令官は「我々とシャーム自由人イスラーム運動の兄弟の間で調整がなされており、我々は一部の戦線においてともに戦っている…。この調整はシャーム自由人イスラーム運動に限られず、我々はほかの組織とも調整を行っている…。イスラーム軍は東グータ地方のすべての組織が統合司令部の傘下に入ることを臨んでいる…。現時点において、一つの司令部のもとにこれらの組織が合併されることが必要だと考えるに至っている」と述べた。

また政権打倒後のヴィジョンについては「具体的なプランがあり、東グータ地方ですでに採用されている。我々は司法を通じて、グータ地方の治安を維持し、混乱の拡大を防ぐのに資してきた…。東グータ地方の状況はダマスカスよりも安定しており、誘拐や窃盗は発生していない…。我々のプランは、公共施設を保護し、市民の財産の不可侵を保障することを基礎としている…。また国家機関の維持は我々にとって優先事項だ。なぜならこれらの機関は人民の財産だからだ」と述べた。

また「我々は(体制打倒後に)シリア軍の一部となり、祖国と民間人の保護を任務としたいと願っている。そのためには道徳的に律せられ、国民を殺害するのではなく、彼らのためにその能力を高める軍事的機関とならねばならない…。将来のシリア軍は政権に対して武器をとった者を必要としている」と答えた。
一方、ダーイシュ(イスラーム国)との関係については、「イスラーム軍などの組織において、我々はこの組織に対抗し続ける…。シリアのダーイシュに未来はない」と述べた。

またアサド政権については「民兵の連合組織になりさがり、イラン人が政権の決定権を掌握している」と断じた。

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クッルナー・シュラカー(5月19日付)は、イスラーム軍のイスラーム・アッルーシュ報道官は、ザフラーン・アッルーシュ司令官の「我々は(体制打倒後に)シリア軍の一部となることを願っている」という発言に関して、「現在のシリア軍はあらゆる意味で腐敗しきっており、反体制武装部隊による根絶、武器および兵舎の接収が必要だ…。我々は清廉な武装部隊を統合し、未来のシリアを担う軍隊にしたい」と否定した。

AFP, May 19, 2015、Alsouria.net, May 18, 2015をもとに作成、AP, May 19, 2015、ARA News, May 19, 2015、Champress, May 19, 2015、al-Hayat, May 20, 2015、Iraqi News, May 19, 2015、Kull-na Shuraka’, May 19, 2015、al-Mada Press, May 19, 2015、Naharnet, May 19, 2015、NNA, May 19, 2015、Reuters, May 19, 2015、SANA, May 19, 2015、UPI, May 19, 2015などをもとに作成。

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トルコ副首相「中東でサイクス・ピコの分割に代わる新たな分割が行われる」(2015年5月18日)

トルコのヌマン・クルトゥルムシュ副首相は、黒海沿岸のオルドゥ市でアラブ諸国など外国メディアの記者らが出席した会見で、サイクス・ピコ条約での分割に代わる新たな分割が中東で行われようとしているとの見方を示した。

クルトゥルムシュ副首相は「(列強)諸国によって画定された国境は歴史的背景に基づくものではなかった…。イラクは今や三つに分かれ、リビアは二つに分かれている。イエメンも同様だ。エジプトは政治的に二つに割れている、シリアは数十に分裂している。アルジェリア、チュニジアは比較的安定している」としたうえで、「100年前の第一次大戦後に国境を画定したサイクス・ピコの分割と同じような新たな分割が行われようとしている」と述べた。

ARA News(5月19日付)が伝えた。

ARA News, May 19, 2015
ARA News, May 19, 2015

AFP, May 19, 2015、AP, May 19, 2015、ARA News, May 19, 2015、Champress, May 19, 2015、al-Hayat, May 20, 2015、Iraqi News, May 19, 2015、Kull-na Shuraka’, May 19, 2015、al-Mada Press, May 19, 2015、Naharnet, May 19, 2015、NNA, May 19, 2015、Reuters, May 19, 2015、SANA, May 19, 2015、UPI, May 19, 2015などをもとに作成。

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アサド大統領がイラン・シリア経済関係開発委員会使節団と会談(2015年5月18日)

アサド大統領はシリアを訪問中のイラン・シリア経済関係開発委員会のロストム・カーセミー委員長ら使節団と会談し、両国の経済関係などについて意見を交わした。

カーセミー委員長ら一行はまた、ワイール・ハルキー首相とも会談し、両国間の経済関連の合意の活性化の方途などについて協議した。

SANA(5月18日付)が伝えた。

SANA, May 18, 2015
SANA, May 18, 2015

 

AFP, May 18, 2015、AP, May 18, 2015、ARA News, May 18, 2015、Champress, May 18, 2015、al-Hayat, May 19, 2015、Iraqi News, May 18, 2015、Kull-na Shuraka’, May 18, 2015、al-Mada Press, May 18, 2015、Naharnet, May 18, 2015、NNA, May 18, 2015、Reuters, May 18, 2015、SANA, May 18, 2015、UPI, May 18, 2015などをもとに作成。

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米ロ高官がモスクワでシリア情勢への対応を協議(2015年5月18日)

米国務省のダニエル・ロビンスタイン・シリア問題担当特使がロシアを訪問し、ロシア外務省のセルゲイ・ヴェルシヒン中東北アフリカ局長と会談し、シリア情勢などについて意見を交わした。

『ハヤート』(5月19日付)が伝えた。

AFP, May 18, 2015、AP, May 18, 2015、ARA News, May 18, 2015、Champress, May 18, 2015、al-Hayat, May 19, 2015、Iraqi News, May 18, 2015、Kull-na Shuraka’, May 18, 2015、al-Mada Press, May 18, 2015、Naharnet, May 18, 2015、NNA, May 18, 2015、Reuters, May 18, 2015、SANA, May 18, 2015、UPI, May 18, 2015などをもとに作成。

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アル=カーイダ系組織がイドリブ県マストゥーマ市一帯で、イスラーム軍がダマスカス郊外県で攻勢を強める(2015年5月18日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、アル=カーイダ系組織からなるファトフ軍作戦司令室が、マストゥーマ村の野営キャンプ(マストゥーマ基地)に向かって進軍を続け、同市周辺およびマクバラ村でシリア軍と交戦、シリア軍が同地を激しく空爆した。

スマート・ニュース(5月18日付)によると、この戦闘でファトフ軍作戦司令室はマクバラ村を制圧した。

クッルナー・シュラカー(5月18日付)によると、シリア軍はマクバラ村の奪還を試みたが、ファトフ軍作戦司令室はこれを撃退、兵士20人以上を殺害したという。

またシャーム自由人イスラーム運動広報局によると、ファトフ軍作戦司令室は、マストゥーマ村内外のシリア軍検問所10カ所以上を制圧したという。

一方、SANA(5月18日付)によると、マストゥーマ高地、ファイルーン村一帯、ファイルーン村、クマイナース村、クーリーン村・ファイルーン村回廊、バシュラームーン村、下カスタン村、アイン・スーダ村、カフルナジュド村、ナリラヤー村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、マストゥーマ村に潜入しようとした「テロリスト」を撃退した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、イスラーム軍がマイダアー町近郊のシリア軍第39旅団基地への兵站路を遮断と同基地制圧に向けた軍事作戦を開始し、フーシュ・ファーラ村とマイダアー町を結ぶ戦略的要衝に位置するアズム・モスク、サフィール哨所、バワーイク哨所などを制圧した。

一方、SANA(5月18日付)によると、ナシャービーヤ、ドゥーマー市郊外のフーシュ・ファーラ村、アルバイン市、ムーサー丘周辺の丘陵地帯(ラアス・マアッラ町郊外無人地帯)、フライタ村郊外無人地帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、ラフマーン軍団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(5月18日付)によると、シリア軍が、ラヤーナ村、バイト・ウユーシュ村、マズラア町およびどうち周辺の丘陵地帯を、シャームの民のヌスラ戦線との戦闘の末に制圧した。

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ハマー県では、SANA(5月18日付)によると、ラターミナ町、アンカーウィー村、マラーナ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(5月18日付)によると、ガントゥー市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(5月18日付)によると、アアザーズ市、アブティーン村、アッザーン山、ハーン・アサル村、アーミリーヤ村、マンスーラ村、ハンダラート・キャンプ一帯、アレッポ市バーブ・ハディード地区、カルム・マイサル地区、カルム・タッラーブ地区、ラーシディーン地区、サイフ・ダウラ地区、シャイフ・サイード地区、シャッアール地区、サラーフッディーン地区、ブスターン・バーシャー地区、スッカリー地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(5月18日付)によると、ヤードゥーダ村、ヌアイマ村、サイダー町、ウンム・マヤーズィン町、ヒルバト・ガザーラ町、ダルアー市東部入口一帯、カラク地区などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(5月18日付)によると、マスハラ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, May 18, 2015、AP, May 18, 2015、ARA News, May 18, 2015、Champress, May 18, 2015、al-Hayat, May 19, 2015、Iraqi News, May 18, 2015、Kull-na Shuraka’, May 18, 2015、al-Mada Press, May 18, 2015、Naharnet, May 18, 2015、NNA, May 18, 2015、Reuters, May 18, 2015、SANA, May 18, 2015、SMART News, May 18, 2015、UPI, May 18, 2015などをもとに作成。

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アレッポ市北東部のシャイフ・ナッジャール市郊外の丘陵地帯にダーイシュ(イスラーム国)が進軍し制圧(2015年5月18日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャイフ・ナッジャール市工業団地地区東部郊外にダーイシュ(イスラーム国)が進軍し、シリア軍、国防隊、外国人部隊と交戦、反体制消息筋によると、ダーイシュはマクバラ村、ラフマーニーヤ村および同地周辺の丘陵地帯を制圧した。

一方、SANA(5月18日付)によると、アレッポ市東部の航空士官学校一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、ARA News(5月18日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が、有志連合による援護空爆を受け、ラアス・アイン市郊外のウンム・マサーミール・アラブ村、西ウンム・マサーミール村、ハッジーカドリー村でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、同地を制圧した。

人民防衛隊はまたタッル・タムル市郊外のカーヒラ村からもダーイシュを放逐し、制圧した。

また、シリア人権監視団によると、有志連合がタッル・タムル市一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点などを空爆する一方、タッル・タムル市・ハサカ市間一帯で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊、ハーブール護衛部隊、シリア正教軍事評議会民兵、サナーディード軍(シャンマル部族の民兵組織)からなる合同部隊がダーイシュと交戦、進軍を続けた。

一方、SANA(5月18日付)によると、シリア軍、国防隊がハサカ市郊外のスィッリーン村に対するダーイシュ(イスラーム国)の侵入を撃退、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ内の複数カ所で、激しい戦闘が行われた。

AFP, May 18, 2015、AP, May 18, 2015、ARA News, May 18, 2015、Champress, May 18, 2015、al-Hayat, May 19, 2015、Iraqi News, May 18, 2015、Kull-na Shuraka’, May 18, 2015、al-Mada Press, May 18, 2015、Naharnet, May 18, 2015、NNA, May 18, 2015、Reuters, May 18, 2015、SANA, May 18, 2015、UPI, May 18, 2015などをもとに作成。

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タドムル市周辺でダーイシュ(イスラーム国)とシリア軍の交戦が続くなか、ダーイシュが同市近郊の油田を制圧(2015年5月18日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がスフナ市・タドムル市間に位置するアーラーク油田、ハイル油田を、シリア軍、国防隊との交戦の末に制圧した。

この戦闘で、シリア軍兵士・国防隊隊員56人(うち士官9人)が死亡、その一部は斬首により殺害されたという。

これにより、5月13日のダーイシュによるスフナ市、市攻撃以降のシリア軍側の死者数はこれで167人にのぼった。

これに対して、シリア軍は、タドムル市周辺各所のダーイシュ拠点に対して、少なくとも14回にわたって、「樽爆弾」などを使用して空爆を行った。

マサール・プレス(5月18日付)によると、シリア軍の空爆はタドムル市北部郊外のヴィーラート地区などに対して行われ、住民2人が死亡したという。

またダーイシュがタドムル市が撃ったと思われる迫撃砲弾複数発が、タドムル市内の国立博物館近くなどに着弾し、子供2人を含む住民5人が死亡した。

シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表によると、ダーイシュがタドムル市を迫撃砲で集中的に攻撃したのはこれが初めて。

これに対して、AFP(5月18日付)は、シリア治安筋の話として、シリア軍がタドムル市北東部一帯でダーイシュを駆逐、戦闘員らはスフナ市方面に敗走したと伝えた。

Kull-na Shuraka', May 18, 2015
Kull-na Shuraka’, May 18, 2015

一方、SANA(5月18日付)によると、タドムル市周辺、スフナ市・フライヒラ村回廊、アーミリーヤ村北部、サッド検問所一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またタドムル市への潜入を試みたダーイシュ戦闘員を撃退、複数を殺傷した。

このほか、ラジャム・カスル村、ヒブラ村、ウンム・サフリージュ村、東サラーム村、ウンム・サフリージュ村、アブー・ハワーディード村、ガジャル・アミーン村、ムシャイリファ村東部丘陵地帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュの戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ヒムス県に隣接するマフカル村一帯で、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

また、SANA(5月18日付)によると、マフカラ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, May 18, 2015、AP, May 18, 2015、ARA News, May 18, 2015、Champress, May 18, 2015、al-Hayat, May 19, 2015、Iraqi News, May 18, 2015、Kull-na Shuraka’, May 18, 2015、al-Mada Press, May 18, 2015、Masar Press Agency, May 18, 2015、Naharnet, May 18, 2015、NNA, May 18, 2015、Reuters, May 18, 2015、SANA, May 18, 2015、UPI, May 18, 2015などをもとに作成。

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トルコとヨルダンでのシリアの「穏健な反体制派」への軍事教練に英軍が85人を派遣(2015年5月17日)

『サンデー・テレグラフ』(5月17日付)は、英国防省の話として、英国がトルコとヨルダンにあるシリアの「穏健な反体制派」を教練するための軍事キャンプに兵士85人を派遣する見込みだと伝えた。

AFP, May 18, 2015、AP, May 18, 2015、ARA News, May 18, 2015、Champress, May 18, 2015、al-Hayat, May 19, 2015、Iraqi News, May 18, 2015、Kull-na Shuraka’, May 18, 2015、al-Mada Press, May 18, 2015、Naharnet, May 18, 2015、NNA, May 18, 2015、Reuters, May 18, 2015、SANA, May 18, 2015、Sunday Telegraph, May 17, 2015、UPI, May 18, 2015などをもとに作成。

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カーミシュリー市(ハサカ県)でシリア軍と民主統一党民兵が口論の末衝突(2015年5月17日)

ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(5月18日付)によると、カーミシュリー市内で、シリア軍兵士と民主統一党の民兵(人民防衛隊の隊員を思われる)が口論の末、数時間にわたり衝突した。

地元の活動家によると、カーミシュリー市内で行われている学校の試験期間中の学校警備をめぐる対立が衝突の発端で、最終的には西クルディスタン移行期民政局アサーイシュが介入し、シリア軍兵士を排除した、という。

AFP, May 18, 2015、AP, May 18, 2015、ARA News, May 18, 2015、Champress, May 18, 2015、al-Hayat, May 19, 2015、Iraqi News, May 18, 2015、Kull-na Shuraka’, May 18, 2015、al-Mada Press, May 18, 2015、Naharnet, May 18, 2015、NNA, May 18, 2015、Reuters, May 18, 2015、SANA, May 18, 2015、UPI, May 18, 2015などをもとに作成。

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UNESCO世界文化遺産のパルミラ遺跡を擁するタドムル市を防衛するシリア軍(いわゆる「アサド軍」)がダーイシュ(イスラーム国)の進軍を止める(2015年5月17日)

ヒムス県では、『ハヤート』(5月18日付)などによると、シリア軍がUNESCO世界文化遺産のパルミラ遺跡を擁するタドムル市(人口約3万5,000人)北部一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、その進軍を食い止めるとともに、北部郊外の複数カ所を奪還した。

ヒムス県のタラール・バラーズィー県知事は、AFP(5月17日付)に対して、シリア軍がダーイシュの進軍を挫折させ、ダーイシュによって占拠されていたタドムル市の北部および東部郊外から戦闘員を放逐するとともに、同市北西部の高地、テレビ・ラジオ電波塔一帯、同市入口にあるスィット検問所を奪還・制圧したと述べた。

バラーズィー県知事によると16日以降のシリア軍による作戦で、ダーイシュ戦闘員130人以上を殲滅したという。

またシリア人権監視団は、シリア軍と国防隊がタドムル市北部地区に進軍し、ダーイシュを後退させることに成功したと発表した。

同監視団によると、シリア軍はまたタドムル市の砦(パルミラ砦)一帯に進軍した。

これに先立ち、シリア軍はタドムル市北部一帯、砦周辺、タドムル刑務所一帯のダーイシュ拠点に対して、戦闘機とヘリコプターで激しい空爆を行い、タドムル刑務所一帯での「樽爆弾」による空爆と戦闘では、ダーイシュ戦闘員20人以上が死亡したという。

一方、ダーイシュによる占拠が続くスフナ市に対しても、シリア軍が空爆を行い、5人が死亡、15人以上が負傷した。

なお、シリア人権監視団は、5月13日にスフナ市、アーミリーヤ村へのダーイシュの侵攻が始まって以降のタドムル市一帯での戦闘による死者数が295人に達していると発表した。

このうちシリア軍・国防隊委員は123人、ダーイシュ戦闘員は115人、ダーイシュによって処刑された民間人は49人にのぼるという。

他方、SANA(5月17日付)は、アーミリーヤ村および周辺の丘陵地帯、アーラーク油田一帯、ハイル油田一帯、ワーディー・アブヤド・ダム一帯、タドムル市東部および北東部の農場地帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊したと報じた。

またダーイシュ戦闘員はタドムル市内に3度目となる突入(潜入)を試みたが、シリア軍がこれを撃退し、外国人戦闘員多数を殺傷したという。

このほか、シリア軍は東サラーム村、ウンム・サフリージュ村、アブー・ハワーディード村、ムシャイリファ村近郊の丘陵地帯でも、ダーイシュと交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊したという。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市北東部のシャフバー・ダム地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)とジハード主義武装集団が交戦した。

一方、SANA(5月17日付)によると、シリア軍がマンビジュ市内のダーイシュ(イスラーム国)拠点複数カ所に対して集中的に攻撃を加え、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、アレッポ市東部の航空士官学校一帯でもダーイシュと交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(5月17日付)によると、ダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区、農学部一帯、ガッサーン・アッブード交差点地区、カナーマート地区、工業地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラッカ県では、ARA News(5月17日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のユーフラテスの火山合同作戦司令室が、タッル・アブヤド市西部および東部前線でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、クーラク村、カルク・シャイハーン村、シャーシュ村を制圧した。

一方、クッルナー・シュラカー(5月18日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がラッカ市内での厳戒態勢を強化し、「軍事、治安関係の任務を放棄した」との理由で外国人戦闘員(ムハージリーン)複数名を逮捕した。

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ハサカ県では、ARA News(5月17日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がタッル・タムル市とアーリヤ穀物サイロ間の国際幹線道路上に位置するアルバイーン村一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦、同村を制圧した。

AFP, May 17, 2015、AP, May 17, 2015、ARA News, May 17, 2015、Champress, May 17, 2015、al-Hayat, May 18, 2015、Iraqi News, May 17, 2015、Kull-na Shuraka’, May 17, 2015、May 18, 2015、al-Mada Press, May 17, 2015、Naharnet, May 17, 2015、NNA, May 17, 2015、Reuters, May 17, 2015、SANA, May 17, 2015、UPI, May 17, 2015などをもとに作成。

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アル=カーイダ系組織が占拠するイドリブ市をシリア軍が激しく爆撃、子供6人、女性5人を含む約50人が死亡(2015年5月17日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がイフスィム町、カフル・ウワイド村、カンスフラ村、スフーフン区、アイン・ルーラーズ村、バサーミス村、バルシューン村、マルイヤーン村、アブー・ズフール航空基地一帯、カスタン村、ムシュミシャーン村などを「樽爆弾」などで空爆、子供6人、女性5人を含む約50人が死亡した。

これに対して、ARA News(5月17日付)によると、ファトフ軍作戦司令室は、マストゥーマ高地を制圧した。

一方、SANA(5月17日付)によると、ジスル・シュグール市国立病院一帯、ハッルーズ村、タイイバート村、イシュタブリク村、バシュラームーン村、下カスタン村、アイン・スーダ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団がアレッポ市カルム・タッラーブ地区一帯、ナイラブ航空基地近郊のシリア軍拠点に対して砲撃を加えた。

またARA News(5月17日付)によると、シリア軍はアレッポ市サーフール地区を「樽爆弾」で空爆した。

一方、SANA(5月17日付)によると、ドゥワイル・ザイトゥーン村、ティヤーラ村、ハーン・アサル、ドゥライヒム油田で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ドゥーマー市、ザバダーニー市をシリア軍が空爆・砲撃した。

一方、SANA(5月17日付)は、シリア軍とレバノン抵抗運動(ヒズブッラー戦闘員)がラアス・マアッラ町郊外無人地帯、ムーサー丘(カラムーン地方最高峰)を制圧し、カラムーン地方での戦闘は終息に向かっていると報じた。

また、SANAによると、バイト・ジン村で、シリア軍は反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区をシリア軍が空爆する一方、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦、アッバースィーイーン地区に迫撃砲弾1発が着弾した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、貨物トラックの運転手らから燃料を購入するために、ナスィーブ国境通行所のシリア・ヨルダン共同管理国境地区に押し寄せた住民数百人に対して、ヤルムーク軍戦闘員が発砲し、住民3人が負傷した。

また『ハヤート』(5月18日付)などによると、反体制武装集団がアトマーン村のシリア軍拠点、イズラア市近郊の第12旅団の拠点複数カ所を砲撃した。

これに対して、シリア軍はラジャート高地のブスターン村を空爆、またフィキーア村に「樽爆弾」を投下した。

一方、SANA(5月17日付)によると、ダルアー市カルク地区、バハール地区など、アトマーン村一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(5月17日付)によると、ラスタン市などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、ヒムス軍団、シャーム自由人イスラーム運動、ハーリド・ブン・ワリード旅団、ファールーク大隊の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, May 17, 2015、AP, May 17, 2015、ARA News, May 17, 2015、Champress, May 17, 2015、al-Hayat, May 18, 2015、Iraqi News, May 17, 2015、Kull-na Shuraka’, May 17, 2015、al-Mada Press, May 17, 2015、Naharnet, May 17, 2015、NNA, May 17, 2015、Reuters, May 17, 2015、SANA, May 17, 2015、UPI, May 17, 2015などをもとに作成。

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「自由シリア軍」が大規模軍事作戦を準備するなか、ヌスラ戦線もダルアー県で戦闘員の教練コースを修了(2015年5月17日)

シャームの民のヌスラ戦線広報局は、シリア南部の訓練キャンプの一つ(「カーイド・ムフタール」基地)で、戦闘員訓練コースが修了したと発表、修了生と思われる戦闘員数十人の写真を公開した。

なお、写真公開に先立って、自由シリア軍南部戦線のイサーム・ライイス報道官は『ハヤート』(5月17日付)に対して、同戦線を構成する54の武装集団、3万5,000人の戦闘員が、ダマスカス郊外県、ダルアー県、クナイトラ県のシリア軍拠点制圧のための大規模軍事作戦の開始に向け、調整を進めていると述べている。

Kull-na Shuraka', March 17, 2015
Kull-na Shuraka’, March 17, 2015
Kull-na Shuraka', March 17, 2015
Kull-na Shuraka’, March 17, 2015


AFP, May 17, 2015、AP, May 17, 2015、ARA News, May 17, 2015、Champress, May 17, 2015、al-Hayat, May 18, 2015、Iraqi News, May 17, 2015、Kull-na Shuraka’, May 17, 2015、al-Mada Press, May 17, 2015、Naharnet, May 17, 2015、NNA, May 17, 2015、Reuters, May 17, 2015、SANA, May 17, 2015、UPI, May 17, 2015などをもとに作成。

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ヒズブッラーのナスルッラー書記長「抵抗枢軸はカラムーン山地から過激派を断固として浄化するが、これには時間を要する」(2015年5月17日)

ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長はマナール・チャンネルを通じて演説を行い、ダマスカス郊外県カラムーン地方でのヒズブッラー戦闘員、シリア軍とシャームの民のヌスラ戦線、ダーイシュ(イスラーム国)などジハード主義武装集団との戦闘に関して、「我々の部隊は先週、シリア・アラブ軍と協力し、シリア・レバノン国境の多くの領地を奪還し、ジハード主義者は多くの拠点を失った」と述べる一方、「抵抗枢軸は、両国を結ぶ戦略的地域であるカラムーン山地から過激派を断固として浄化する…。しかしこれには時間を要する…。先週の戦闘で、党員13人とシリア軍兵士7人が死亡した」と述べ、ヒズブッラー戦闘員13人を失ったことを認めた。

ナスルッラー書記長はまた、「武装集団を敗北に追い込む多くの戦闘が行われた…。しかし我々は依然として戦闘のただ中にある…。武装集団は深刻な敗北を被り、すべての交戦地域から撤退した…。彼らの基地は破壊され…、彼らが爆発物を仕掛けていた車輌も爆破された…。しかし、武装集団がアルサール村郊外や、そのほかのカラムーン地方郊外各所にいる限り、安全が完全に確保されることはない」と述べるとともに、「アルサールを攻撃し、レバノン軍士官を殺害した武装集団は革命家と呼べるのか? 彼らはテロリスト、殺人者ではないか?… レバノンの国家が領土占領に甘んじて、武装集団による軍襲撃を許したとしても…、レバノン国民はそれを受け入れることはな…。国民は、国家が誤った行動をとったとしても、自らの責任を遂行するだろう…。我々は際限のない戦いのなかにいる。バアルベック、ヘルメルの住民が自らの地域からジハード主義者の根絶をめざす権利がある」と強調した。

Naharnet, March 17, 2015
Naharnet, March 17, 2015

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NNA(5月16日付)によると、レバノン軍はベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外にある武集団の拠点複数カ所を砲撃した。

AFP, May 17, 2015、AP, May 17, 2015、ARA News, May 17, 2015、Champress, May 17, 2015、al-Hayat, May 18, 2015、Iraqi News, May 17, 2015、Kull-na Shuraka’, May 17, 2015、al-Mada Press, May 17, 2015、Naharnet, May 17, 2015、NNA, May 17, 2015、Reuters, May 17, 2015、SANA, May 17, 2015、UPI, May 17, 2015などをもとに作成。

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イスラエル元副大臣「イスラエルはシリア領内で活動するジハード主義集団に先制爆撃を行うべきだ」(2015年5月16日)

イスラエルのアイユーブ・カラー元ネゲブ・ガリラヤ地方開発担当副大臣(ドゥルーズ派)は、「イスラエルはシリア領内で活動するジハード主義集団に先制空爆を行うべきだ…。こうした措置がイスラエルの国家安全保障を守るために必要となっている」と述べた。

カラー元大臣は「イスラエルは国境地帯にジハード主義集団が存在することを受け入れられない…。ジハード主義者は今のところイスラエルを標的とはしていない。なぜなら、彼らはアサド政権打倒に専念しているからだ。しかし、(シリアの)政権打倒後の彼らの目標は、イスラエルを標的とすることだ」と付言、「イスラエル軍はシリアのジハード主義者に対して、数日から数週間にわたる先制空爆を実施すべきだ」と力説した。

ARA News(5月17日付)が伝えた。

AFP, May 17, 2015、AP, May 17, 2015、ARA News, May 17, 2015、Champress, May 17, 2015、al-Hayat, May 18, 2015、Iraqi News, May 17, 2015、Kull-na Shuraka’, May 17, 2015、al-Mada Press, May 17, 2015、Naharnet, May 17, 2015、NNA, May 17, 2015、Reuters, May 17, 2015、SANA, May 17, 2015、UPI, May 17, 2015などをもとに作成。

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レバノンでダーイシュ(イスラーム国)の指導者バグダーディー氏の「孫」が逮捕(2015年5月16日)

NNA(5月16日付)によると、レバノン軍はベカーア県バアルベック郡アイン・シャアブ村(アルサール村郊外)で、ダーイシュ(イスラーム国)の指導者のアブー・バクル・バグダーディー氏の「孫」と目される幹部の一人アブドゥッラフマーン・バザルバーシー氏(21歳)を逮捕した。

AFP, May 16, 2015、AP, May 16, 2015、ARA News, May 16, 2015、Champress, May 16, 2015、al-Hayat, May 17, 2015、Iraqi News, May 16, 2015、Kull-na Shuraka’, May 16, 2015、al-Mada Press, May 16, 2015、Naharnet, May 16, 2015、NNA, May 16, 2015、Reuters, May 16, 2015、SANA, May 16, 2015、UPI, May 16, 2015などをもとに作成。

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