「穏健な反体制派」はトルコ軍の越境支援砲撃を受け、ダーイシュと交戦(2016年3月22日)

アレッポ県では、ARA News(3月22日付)によると、トルコ軍がジャッカ村、ムライギル村近郊のダーイシュ(イスラーム国)拠点を砲撃、またシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団などからなる「穏健な反体制派」がダーイシュと交戦した。

また、スルターン・ムラード旅団、シャーム軍団、ムウタスィム・ビッラー旅団がダーイシュ(イスラーム国)と交戦の末、トルコ国境に近いアフマディーヤ村、タッル・バッタール村一帯を制圧した。

AFP, March 22, 2016、AP, March 22, 2016、ARA News, March 22, 2016、Champress, March 22, 2016、al-Hayat, March 23, 2016、Iraqi News, March 22, 2016、Kull-na Shuraka’, March 22, 2016、al-Mada Press, March 22, 2016、Naharnet, March 22, 2016、NNA, March 22, 2016、Reuters, March 22, 2016、SANA, March 22, 2016、UPI, March 22, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がダーイシュとの交戦の末タドムル市近郊のヒヤール山を完全制圧する一方、米国の支援を受ける「新シリア軍」はタンフ国境通行所を掌握しているとあくまでも主張(2016年3月22日)

ヒムス県では、SANA(3月22日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともにダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、タドムル市にいたるヒヤール山を完全制圧した。

シリア軍はまた、タドムル市周辺、シャーイル街道交差点西部、カルヤタイン市でダーイシュ拠点を空爆した。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(3月22日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うヤルムーク殉教者旅団が、タスィール町でハーリド・サイフッラー旅団の司令官アブドゥッラフマーン・ザイン・アービディーン氏を捕捉し、処刑した。

一方、SANA(3月22日付)によると、シリア軍がハッラーブ・シャフム村でダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うヤルムーク殉教者旅団の拠点を攻撃した。

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米国の教練を受け発足した「新シリア軍」はビデオ声明(https://youtu.be/W0PRvH8-MAs)を出し、ヒムス県のイラク国境地帯に位置するタンフ国境通行所に進攻してきたダーイシュ(イスラーム国)を撃退したと発表した。

「新シリア軍」によると、タンフ国境通行所は、「新シリア軍」の制圧下にあるのだという。

AFP, March 22, 2016、AP, March 22, 2016、ARA News, March 22, 2016、Champress, March 22, 2016、al-Hayat, March 23, 2016、Iraqi News, March 22, 2016、Kull-na Shuraka’, March 22, 2016、al-Mada Press, March 22, 2016、Naharnet, March 22, 2016、NNA, March 22, 2016、Reuters, March 22, 2016、SANA, March 22, 2016、UPI, March 22, 2016などをもとに作成。

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ロシア国防省は21日の停戦違反件数を6件と発表、またロシアの人道支援チームが攻撃を受けたと発表(2016年3月22日)

ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、3月21日に6件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反の内訳はラタキア県5件、ハマー県1件。

また、国防省によると、ダマスカス郊外県ハラスター市、ヒムス県カフルナーン村に人道支援物資を移送中のロシアの人道支援チームの貨物車輌が武装した何者かの攻撃を受けた。

AFP, March 22, 2016、AP, March 22, 2016、ARA News, March 22, 2016、Champress, March 22, 2016、al-Hayat, March 23, 2016、Iraqi News, March 22, 2016、Kull-na Shuraka’, March 22, 2016、al-Mada Press, March 22, 2016、Naharnet, March 22, 2016、NNA, March 22, 2016、Reuters, March 22, 2016、SANA, March 22, 2016、UPI, March 22, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合はシリア領内で2回の爆撃を実施(2016年3月21日)

米中央軍(CENTCOM)は、3月21日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して15回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は2回で、ラッカ市近郊(1回)、マーリア市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, March 21, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュに忠誠を誓うヤルムーク殉教者旅団が「穏健な反体制派」が支配するタスィール町(ダルアー県)を制圧、ヌスラ戦線司令官が戦闘中に死亡(2016年3月21日)

ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月21日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うヤルムーク殉教者旅団が、殉教者ラーイド・ミスリー師団の支配下にあったタスィール町を急襲し、同地を制圧した。

これに関して、クッルナー・シュラカー(3月21日付)によると、タスィール町でのヤルムーク殉教者旅団との戦闘で、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線の司令官アブー・サラーフ・ムサーラマ氏が戦死した。

AFP, March 21, 2016、AP, March 21, 2016、ARA News, March 21, 2016、Champress, March 21, 2016、al-Durar al-Shamiya, March 21, 2016、al-Hayat, March 22, 2016、Iraqi News, March 21, 2016、Kull-na Shuraka’, March 21, 2016、al-Mada Press, March 21, 2016、Naharnet, March 21, 2016、NNA, March 21, 2016、Reuters, March 21, 2016、SANA, March 21, 2016、UPI, March 21, 2016などをもとに作成。

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ヒムス県、イドリブ県、アレッポ市でシリア軍と反体制武装集団が交戦(2016年3月21日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がウンム・シャルシューフ村一帯でジハード主義武装集団と交戦、またタルビーサ市、ガントゥー市を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がナージヤ村、マルアンド村を「樽爆弾」で空爆した。

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アレッポ県では、ARA News(3月21日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室などからなる反体制武装集団はアレッポ市サイフ・ダウラ地区、サラーフッディーン地区、ザフラー協会地区でシリア軍と交戦した。

AFP, March 21, 2016、AP, March 21, 2016、ARA News, March 21, 2016、Champress, March 21, 2016、al-Hayat, March 22, 2016、Iraqi News, March 21, 2016、Kull-na Shuraka’, March 21, 2016、al-Mada Press, March 21, 2016、Naharnet, March 21, 2016、NNA, March 21, 2016、Reuters, March 21, 2016、SANA, March 21, 2016、UPI, March 21, 2016などをもとに作成。

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ヒムス県タドムル市近郊でダーイシュがシリア軍海軍特殊連隊を要撃し、兵士26人を殺害(2016年3月21日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タドムル市西部のドゥーワ地区でシリア軍の戦闘に参加していた海軍特殊任務連隊がダーイシュ(イスラーム国)の要撃を受け、前線司令官1人(アリー・アスカル氏)を含む26人の兵士を殺害された。

Kull-na Shuraka', March 21, 2016
Kull-na Shuraka’, March 21, 2016

これに関して、ダーイシュの通信部門アアマーク通信は、タドムル市西部郊外のドゥーワ地区で海軍特殊部隊を要撃し、将兵70人を殺害したと発表した。

一方、SANA(3月21日付)によると、シリア軍が「支援部隊」とともにカルヤタイン市およびマヒーン町の郊外一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、スード丘方面の第875地点、第908.8地点、ルマイリー山方面の第901地点、第893.6地点、ワーディー・ティッバ南東部方面の第856地点、第866地点を制圧した。

シリア軍はまた、タドムル市郊外、カルヤタイン市郊外でダーイシュの拠点を空爆した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がスィッリーン町一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

また、ARA News(3月21日付)によると、人民防衛隊はアイン・アラブ市に潜入しようとしたダーイシュ(イスラーム国)の自爆戦闘員5人を殺害した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がジャラーミダ村でタンクローリーを空爆した。

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スワイダー県では、SANA(3月21日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、アシュハイブ丘一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, March 21, 2016、AP, March 21, 2016、ARA News, March 21, 2016、Champress, March 21, 2016、al-Hayat, March 22, 2016、Iraqi News, March 21, 2016、Kull-na Shuraka’, March 21, 2016、al-Mada Press, March 21, 2016、Naharnet, March 21, 2016、NNA, March 21, 2016、Reuters, March 21, 2016、SANA, March 21, 2016、UPI, March 21, 2016などをもとに作成。

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ロシア国防省は20日の停戦違反件数を6件と発表(2016年3月21日)

ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、3月20日に6件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反の内訳はラタキア県3件、ハマー県2件、アレッポ県1件。

AFP, March 21, 2016、AP, March 21, 2016、ARA News, March 21, 2016、Champress, March 21, 2016、al-Hayat, March 22, 2016、Iraqi News, March 21, 2016、Kull-na Shuraka’, March 21, 2016、al-Mada Press, March 21, 2016、Naharnet, March 21, 2016、NNA, March 21, 2016、Reuters, March 21, 2016、SANA, March 21, 2016、UPI, March 21, 2016などをもとに作成。

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デミストゥラ・シリア問題国連特別代表がシリア政府代表団と会談(2016年3月21日)

週末に休会していたジュネーブ3会議の個別会談が再開し、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表がシリア政府代表団と会談を行った。

SANA(3月21日付)によると、会談では、シリア政府が先週デミストゥラ特別代表に提示した「基本要素」に関する文書についての協議がなされたという。

デミストゥラ特別代表がシリア政府代表団、リヤド最高交渉委員会代表団の双方に提示していた29からなる質問状に対するシリア政府代表団の回答はなかった。

AFP, March 21, 2016、AP, March 21, 2016、ARA News, March 21, 2016、Champress, March 21, 2016、al-Hayat, March 22, 2016、Iraqi News, March 21, 2016、Kull-na Shuraka’, March 21, 2016、al-Mada Press, March 21, 2016、Naharnet, March 21, 2016、NNA, March 21, 2016、Reuters, March 21, 2016、SANA, March 21, 2016、UPI, March 21, 2016などをもとに作成。

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ヌールッディーン・ザンキー運動はイドリブ県の2組織を吸収合併(2016年3月21日)

アレッポ県で活動する「穏健な反体制派」のヌールッディーン・ザンキー運動は声明を出し、イドリブ県のタッルアーダー村を拠点とするスンナの民連合、同県ダーナー市を拠点とするイスラーム・ムサンナー大隊を吸収合併したと発表した。

Kull-na Shuraka', March 21, 2016
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AFP, March 21, 2016、AP, March 21, 2016、ARA News, March 21, 2016、Champress, March 21, 2016、al-Hayat, March 22, 2016、Iraqi News, March 21, 2016、Kull-na Shuraka’, March 21, 2016、al-Mada Press, March 21, 2016、Naharnet, March 21, 2016、NNA, March 21, 2016、Reuters, March 21, 2016、SANA, March 21, 2016、UPI, March 21, 2016などをもとに作成。

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アサド大統領とアスマー・アフラス夫人はシリア軍負傷兵とその母親との懇談会を主催(2016年3月21日)

アサド大統領とアスマー・アフラス夫人は、「母の日」と「祖国の負傷者救済プログラム」発足1周年に合わせて、シリア軍負傷兵とその母親との懇談会を開催した。

SANA(3月21日付)が伝えた。

SANA, March 21, 2016
SANA, March 21, 2016
SANA, March 21, 2016
SANA, March 21, 2016
SANA, March 21, 2016
SANA, March 21, 2016
SANA, March 21, 2016
SANA, March 21, 2016

AFP, March 21, 2016、AP, March 21, 2016、ARA News, March 21, 2016、Champress, March 21, 2016、al-Hayat, March 22, 2016、Iraqi News, March 21, 2016、Kull-na Shuraka’, March 21, 2016、al-Mada Press, March 21, 2016、Naharnet, March 21, 2016、NNA, March 21, 2016、Reuters, March 21, 2016、SANA, March 21, 2016、UPI, March 21, 2016などをもとに作成。

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シリア政府を支持する部族長名士評議会は「ロジャヴァ・北シリア民主連邦」樹立宣言を非難、拒否(2016年3月21日)

シリア政府を支持する部族長名士評議会はハサカ県カーミシュリー市で会合を開き、「ロジャヴァ・北シリア民主連邦」樹立宣言への対応を協議、「地理、人民、そして歴史という観点からシリアの主権に抵触する」と批判、これを拒否した。

AFP, March 21, 2016、AP, March 21, 2016、ARA News, March 21, 2016、Champress, March 21, 2016、al-Hayat, March 22, 2016、Iraqi News, March 21, 2016、Kull-na Shuraka’, March 21, 2016、al-Mada Press, March 21, 2016、Naharnet, March 21, 2016、NNA, March 21, 2016、Reuters, March 21, 2016、SANA, March 21, 2016、UPI, March 21, 2016などをもとに作成。

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アラブ連盟ベン・ヒッリー事務副長は「ロジャヴァ・北シリア民主連邦」樹立宣言を非難、拒否(2016年3月21日)

アラブ連盟のアフマド・ベン・ヒッリー事務副長は「ロジャヴァ・北シリア民主連邦」樹立宣言に関して「国の分割が目的」だと非難、「シリアの統一は連名の中心的課題の一つ」と強調し、これを拒否した。

ARA News(3月21日付)が伝えた。

AFP, March 21, 2016、AP, March 21, 2016、ARA News, March 21, 2016、Champress, March 21, 2016、al-Hayat, March 22, 2016、Iraqi News, March 21, 2016、Kull-na Shuraka’, March 21, 2016、al-Mada Press, March 21, 2016、Naharnet, March 21, 2016、NNA, March 21, 2016、Reuters, March 21, 2016、SANA, March 21, 2016、UPI, March 21, 2016などをもとに作成。

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トルコ国境警備隊がカーミシュリー市(ハサカ県)で催されていたノウルーズ祝典に催涙ガスを越境発射(2016年3月21日)

ARA News(3月21日付)は、ハサカ県カーミシュリー市のハラーリーヤ地区で催されていたノウルーズの祝典に、トルコの国境警備隊が催涙ガスを撃ち込んだと伝えた。

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西クルディスタン移行期民政局は、ハサカ県ラアス・アイン市・ダルバースィーヤ市間に位置するカバズ(ケペズ)村でノウルーズの公式祝祭の開催を決定した。

AFP, March 21, 2016、AP, March 21, 2016、ARA News, March 21, 2016、Champress, March 21, 2016、al-Hayat, March 22, 2016、Iraqi News, March 21, 2016、Kull-na Shuraka’, March 21, 2016、al-Mada Press, March 21, 2016、Naharnet, March 21, 2016、NNA, March 21, 2016、Reuters, March 21, 2016、SANA, March 21, 2016、UPI, March 21, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合はシリア領内で4回の爆撃を実施(2016年3月20日)

米中央軍(CENTCOM)は、3月20日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して11回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は4回で、アイン・イーサー市近郊(1回)、アイン・アラブ市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(1回)、マーリア市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, March 21, 2016などをもとに作成。

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イラク・クルディスタン地域のバールザーニー大統領は「ロジャヴァ・北シリア民主連邦」樹立宣言に関して「シリアの未来にもっともふさわしい解決策」と支持(2016年3月20日)

イラク・クルディスタン地域のマスウード・バールザーニー大統領は、ノウルーズに合わせてクルド人に対してメッセージを発表し、そのなかで「ロジャヴァ・北シリア民主連邦」樹立宣言に関して、「連邦制はシリアの未来にもっともふさわしい解決策だ」と述べた。

ARA News(3月20日付)が伝えた。

AFP, March 20, 2016、AP, March 20, 2016、ARA News, March 20, 2016、Champress, March 20, 2016、al-Hayat, March 21, 2016、Iraqi News, March 20, 2016、Kull-na Shuraka’, March 20, 2016、al-Mada Press, March 20, 2016、Naharnet, March 20, 2016、NNA, March 20, 2016、Reuters, March 20, 2016、SANA, March 20, 2016、UPI, March 20, 2016などをもとに作成。

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シリア政権寄りのクルド愛国平和的変革運動も「ロジャヴァ・北シリア民主連邦」樹立宣言を拒否(2016年3月20日)

SANA(3月20日付)によると「クルド愛国平和的変革運動」が声明を出し、「ロジャヴァ・北シリア民主連邦」樹立宣言を「テロリストとの戦争状態にあるなかで…こうした宣言は英断とは言えない」と非難、これを拒否した。

また人民党、ハサカ県の複数の社会団体も同様に「ロジャヴァ・北シリア民主連邦」宣言を拒否した。

AFP, March 20, 2016、AP, March 20, 2016、ARA News, March 20, 2016、Champress, March 20, 2016、al-Hayat, March 21, 2016、Iraqi News, March 20, 2016、Kull-na Shuraka’, March 20, 2016、al-Mada Press, March 20, 2016、Naharnet, March 20, 2016、NNA, March 20, 2016、Reuters, March 20, 2016、SANA, March 20, 2016、UPI, March 20, 2016などをもとに作成。

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南部戦線が「インヒル統合軍」の結成、ダルアー県インヒル市でダーイシュに対する浄化作戦の開始、ダーイシュに忠誠を誓ったとされるハムザト・アサド・アッラー大隊本部(タファス市)を制圧(2016年3月20日)

ダルアー県では、南部戦線(自由シリア軍)が、「インヒル統合軍」の結成を宣言し、インヒル市でダーイシュ(イスラーム国)に対する浄化作戦の開始を発表した。

これに関して、クッルナー・シュラカー(3月21日付)によると、ムウタッズ・ビッラー旅団、イスラームの曉からなる南部戦線がタファス市で、ダーイシュに忠誠を誓ったとされるハムザト・アサド・アッラー大隊と交戦し、同大隊の本部を制圧した。

AFP, March 20, 2016、AP, March 20, 2016、ARA News, March 20, 2016、Champress, March 20, 2016、al-Hayat, March 21, 2016、Iraqi News, March 20, 2016、Kull-na Shuraka’, March 20, 2016、al-Mada Press, March 20, 2016、Naharnet, March 20, 2016、NNA, March 20, 2016、Reuters, March 20, 2016、SANA, March 20, 2016、UPI, March 20, 2016などをもとに作成。

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前日に引き続きダーイシュの本拠地ラッカ市が激しい爆撃を受け、女性子供を含む39人が死亡(2016年3月20日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、前日に続き、ロシア軍がダーイシュ(イスラーム国)の本拠地ラッカ市各所を10回以上にわたり空爆し、子供5人、女性7人を含む39人が死亡した。

一方、SANA(3月20日付)は、シリア軍がラッカ市南部のダーイシュ(イスラーム国)拠点に対して集中的な空爆を行ったと報道し、ロシア軍ではなく、シリア軍が空爆を行ったと主張した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタドムル市郊外でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、戦闘機(所属明示せず)が同地を空爆した。

一方、SANA(3月20日付)によると、シリア軍がカルヤタイン市、タドムル市一帯、フナイフィース村一帯、サワーナ町一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

他方、ダーイシュ(イスラーム国)ダマスカス州広報局は、シリア軍との戦闘でシャーイル山(ハマー県)西部一帯、フワイスィース村一帯のシリア軍拠点複数カ所を制圧したと発表した。

これに関して、ARA News(3月20日付)は、ダーイシュがカルヤタイン市南西部のマハッサ山のシリア軍拠点3カ所を制圧したと伝えるとともに、ダーイシュ(イスラーム国)はタドムル市郊外のアライン丘でシリア軍と交戦、これを奪還したと報じた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)がシャイフ・ナッジャーラ市に近いカフルサギール村で交戦した。

ARA News(3月20日付)によると、ダーイシュは一時カフルサギール村を制圧したが、シリア軍はその後ダーイシュを撤退させ、同村を奪還したという。

一方、SANA(3月20日付)によると、シリア軍がカフルサギール村、バービンス村でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

他方、ARA News(3月20日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)はシャーム軍団、スルターン・ムラード旅団などからなる「穏健な反体制派」との戦闘の末、ムライギル村、トゥーカトリー村を制圧した。

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ハマー県では、SANA(3月20日付)によると、シリア軍が北カスタル村、南カスタル村、マフカル村北東部でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(3月20日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル航空基地一帯、ダイル・ザウル県工業地区、ハラービシュ地区、フワイジャト・サクル、ジャフラ村、ブガイリーヤ村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, March 20, 2016、AP, March 20, 2016、ARA News, March 20, 2016、Champress, March 20, 2016、al-Hayat, March 21, 2016、Iraqi News, March 20, 2016、Kull-na Shuraka’, March 20, 2016、al-Mada Press, March 20, 2016、Naharnet, March 20, 2016、NNA, March 20, 2016、Reuters, March 20, 2016、SANA, March 20, 2016、UPI, March 20, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県、ラタキア県などで、シリア軍、YPGがヌスラ戦線などからなる反体制派との交戦を続ける(2016年3月20日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団が西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアレッポ市シャイフ・マクスード地区を砲撃し、住民4人が死亡、女性、子供を含む複数人が負傷した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍の指揮下にあるシリア軍、シリア人・アラブ系・アジア系の民兵がカルア山一致、スーダ村一帯で第1沿岸師団、シャーム自由人イスラーム運動、アンサール・シャーム、第2沿岸師団、トルキスターン・イスラーム党、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

一方、SANA(3月20日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、スーダ村に近い第287地点、第397地点、第409地点でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、同地を制圧した。

シリア軍はまた、カルア山、アイン・バイダー村一帯で反体制武装集団と交戦した。

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ハマー県では、SANA(3月20日付)によると、シリア軍がアンカーウィー村でシャームの民のヌスラ戦線の拠点を空爆した。

AFP, March 20, 2016、AP, March 20, 2016、ARA News, March 20, 2016、Champress, March 20, 2016、al-Hayat, March 21, 2016、Iraqi News, March 20, 2016、Kull-na Shuraka’, March 20, 2016、al-Mada Press, March 20, 2016、Naharnet, March 20, 2016、NNA, March 20, 2016、Reuters, March 20, 2016、SANA, March 20, 2016、UPI, March 20, 2016などをもとに作成。

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ロシア国防省は19日の停戦違反件数を5件と発表(2016年3月20日)

ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、3月19日に5件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反の内訳はアレッポ県2件(アレッポ市アシュラフィーヤ地区、ハイダリーヤ地区)、ラタキア県2件、ハマー県1件。

AFP, March 20, 2016、AP, March 20, 2016、ARA News, March 20, 2016、Champress, March 20, 2016、al-Hayat, March 21, 2016、Iraqi News, March 20, 2016、Kull-na Shuraka’, March 20, 2016、al-Mada Press, March 20, 2016、Naharnet, March 20, 2016、NNA, March 20, 2016、Reuters, March 20, 2016、SANA, March 20, 2016、UPI, March 20, 2016などをもとに作成。

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アサド大統領は「抵抗選択支援アラブ・イスラーム会合」参加者と懇談(2016年3月20日)

アサド大統領はダマスカスで開催された「抵抗(レジスタンス)選択支援アラブ・イスラーム会合:米シオニスト・タクフィールの攻撃に対抗する民族(ウンマ)」の参加者と懇談し、シリア情勢を含む中東情勢について意見を交わした。

SANA(3月20日付)が伝えた。

SANA, March 20, 2016
SANA, March 20, 2016


AFP, March 20, 2016、AP, March 20, 2016、ARA News, March 20, 2016、Champress, March 20, 2016、al-Hayat, March 21, 2016、Iraqi News, March 20, 2016、Kull-na Shuraka’, March 20, 2016、al-Mada Press, March 20, 2016、Naharnet, March 20, 2016、NNA, March 20, 2016、Reuters, March 20, 2016、SANA, March 20, 2016、UPI, March 20, 2016などをもとに作成。

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リヤド最高交渉委員会のムスラト報道官は第2期人民議会選挙終了までのジュネーブ3会議延期を求めるシリア政府代表団の要請を拒否(2016年3月20日)

リヤド最高交渉委員会のサーリム・ムスラト報道官は、シリア政府代表団がスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表に、第2期人民議会選挙が終わるまでジュネーブ3会議の会合を延期するよう求めていることに関して、「国際社会の合意に反する」と述べ、拒否する姿勢を示した。

ARA News(3月20日付)が伝えた。

AFP, March 20, 2016、AP, March 20, 2016、ARA News, March 20, 2016、Champress, March 20, 2016、al-Hayat, March 21, 2016、Iraqi News, March 20, 2016、Kull-na Shuraka’, March 20, 2016、al-Mada Press, March 20, 2016、Naharnet, March 20, 2016、NNA, March 20, 2016、Reuters, March 20, 2016、SANA, March 20, 2016、UPI, March 20, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合はシリア領内で爆撃を実施せず(2016年3月19日)

米中央軍(CENTCOM)は、3月19日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して16回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は実施されなかった。

CENTCOM, March 20, 2016などをもとに作成。

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マアッラト・ヌウマーン市(イドリブ県)でヌスラ戦線とジュンド・アクサー機構が拉致した第13師団メンバーの釈放を求めるデモ続く(2016年3月19日)

イドリブ県では、ARA News(3月19日付)によると、マアッラト・ヌウマーン市で、住民が抗議デモを行い、シャームの民のヌスラ戦線とジュンド・アクサー機構によって拉致されている第13師団メンバーの釈放を求めた。

AFP, March 19, 2016、AP, March 19, 2016、ARA News, March 19, 2016、Champress, March 19, 2016、al-Hayat, March 20, 2016、Iraqi News, March 19, 2016、Kull-na Shuraka’, March 19, 2016、al-Mada Press, March 19, 2016、Naharnet, March 19, 2016、NNA, March 19, 2016、Reuters, March 19, 2016、SANA, March 19, 2016、UPI, March 19, 2016などをもとに作成。

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「ロジャヴァ・北シリア民主連邦」樹立宣言批判の動きが続くなか、サッルーム共同代表らがハサカ県のアラブ人部族名士と会談(2016年3月19日)

ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(3月19日付)によると、マーリキーヤ市でクルド青年運動が、政権打倒と「ロジャヴァ・北シリア民主連邦」樹立宣言に反対する抗議デモを行った。

一方、ARA News(3月19日付)によると、ラアス・アイン市でアラブ人部族の名士らによる会合が開催され、「ロジャヴァ・北シリア民主連邦」樹立評議会のマンスール・サッルーム共同代表、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のタラール・サッルー報道官らが出席し、連邦制の樹立について意見を交わした。

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シリア・クルド国民評議会(シリア革命反体制勢力国民連立)も声明を出し、「ロジャヴァ・北シリア民主連邦」樹立宣言に関して、「クルド人民を民族的・愛国的な希望から遠ざけるもので、シリアのクルド人の民族的・地理的特性から乖離している」と批判、これを拒否した。

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シリア・アッシリア民主機構は声明を出し、「ロジャヴァ・北シリア民主連邦」樹立宣言に関して「独断的且つ違法な行為を拒否する」と発表した。

AFP, March 19, 2016、AP, March 19, 2016、ARA News, March 19, 2016、Champress, March 19, 2016、al-Hayat, March 20, 2016、Iraqi News, March 19, 2016、Kull-na Shuraka’, March 19, 2016、March 22, 2016、al-Mada Press, March 19, 2016、Naharnet, March 19, 2016、NNA, March 19, 2016、Reuters, March 19, 2016、SANA, March 19, 2016、UPI, March 19, 2016などをもとに作成。

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ヌスラ戦線は宣伝ビデオを発表し、「アラブの春」、「シリア革命」への自らの理解、役割を総括(2016年3月19日)

アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線の広報部門マナーラ・バイダーは「シリア革命」における戦線の役割や「アラブの春」への自らの理解を総括する宣伝ビデオをインターネットを通じて拡散した。

「栄光の相続人2」(https://www.youtube.com/watch?v=Zvt7bGsOhqs&feature=youtu.be)と題された36分の宣伝ビデオでは、ヌスラ戦線シューラー評議会メンバー複数人が公の場に初めて登場した。

ビデオに登場した幹部は、アブドゥッラヒーム・アトゥーン氏、アフマド・サラーマ・マブルーク氏、ジャマール・フサイン・ザイニーヤ氏、ズィヤード・イード・フサイン氏、ルワイユ・ザイド氏。

アトゥーン氏は「アブー・アブドゥッラー・シャーミー」の名で、ヌスラ戦線のシューラー評議会メンバー、シャリーア委員会メンバーを務め、シャーム自由人イスラーム運動の元司令官アブー・ハイイル氏の兄弟だという。

宣伝ビデオのなかで、アトゥーン氏は「もし我々が「アラブの春」が起きた国で起こっていることを理解したいのなら、我々はより包括的に問題に目を向けねばならない。「アラブの春」を経験した国は世界システムのなかに身を置いており、そこでの政治的権威は国連によって代表され、宗教的権威も安保理、常任理事国によって代表され、さらに経済的権威はIMFによって代表されてしまっている。このシステムはカリフ制が崩壊し、イスラーム世界が50以上の国に分断され、ユダヤ人政体がパレスチナというイスラーム世界の心臓部に埋め込まれたことで生じた」などと述べた。

Kull-na Shuraka', March 19, 2016
Kull-na Shuraka’, March 19, 2016

マブルーク氏は「アブー・ファラグ・ミスリー」の名で知られるエジプト人で、ヌスラ戦線シューラー評議会メンバー、フォローアップ委員会メンバーを務め、エジプトのジハード団の元幹部で、アイマン・ザワーヒーリー氏にも近いという。

宣伝ビデオのなかで、マブルーク氏は「これまでに起こっていることのすべてから、我々は、民主主義や国際法といった概念が新植民地主義の道具に過ぎないことを理解するようになっている。ムルスィーを政権の座に就かせた民主主義を、彼ら自身(欧米諸国)は転覆させ、スィースィーを支援した。またアルジェリアでは、イスラーム救国戦線が選挙で勝利し、権力を掌握すると、軍がクーデタでこれを打倒し、フランスがこれを祝福した」となどと述べた。

Kull-na Shuraka', March 19, 2016
Kull-na Shuraka’, March 19, 2016

ザイニーヤ氏は「アブー・マーリク・タッリー」「アブー・マーリク・シャーミー」の名で知られ、マアルーラー市(ダマスカス郊外県)の聖タクラー教会のシリア人およびレバノン人修道女ら12人の拉致事件(2013年)の首謀者とされる人物。

宣伝ビデオのなかで、ザイニーヤ氏は「シャームのジハードは多くのステージ、フェーズを経て、誠実なる信徒の学舎となった。それは時に進展、繁栄を遂げ、また時に後退を余儀なくされるが、ジハードを行う者たちが屈服しないことだけは確かなことだ」などと述べた。

Kull-na Shuraka', March 19, 2016
Kull-na Shuraka’, March 19, 2016

フサイン氏とザイド氏はシリア国内でヌスラ戦線が初めて行った2件の殉教者作戦の実行犯で、いずれもダイル・ザウル県ブサイラ市出身。

Kull-na Shuraka', March 19, 2016
Kull-na Shuraka’, March 19, 2016

なお、ビデオには、このほかにもハーリド・ブン・ウマル・バータルフィー氏(「アブー・ミクダード・キンディー」の名で知られ、イエメンで活動するアル=カーイダの報道官を務める人物)、サミール・シャイフ・アリー氏(ファトフ軍が運営するイドリブ大学教育学部長)、アブー・フィラース・ハラビー氏(メディア活動家)のインタビュー映像に加えて、ノーム・チョムスキー氏、アルジェリアのムハンマド・アラビー・ザイトゥート氏の映像も利用されている。

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シャームの民のヌスラ戦線の幹部の一人アブー・マーリヤー・カフターニー氏はインターネットを通じて音声声明(https://youtu.be/wvAJffMsJb8)を出し、そのなかで「これらの者たちがいなければ、我々はシャームの国で武器を手にすることはできなかった」と述べ、「シリア革命」5周年に祝意を表明した。

AFP, March 19, 2016、AP, March 19, 2016、ARA News, March 19, 2016、Champress, March 19, 2016、al-Hayat, March 20, 2016、Iraqi News, March 19, 2016、Kull-na Shuraka’, March 19, 2016、al-Mada Press, March 19, 2016、Naharnet, March 19, 2016、NNA, March 19, 2016、Reuters, March 19, 2016、SANA, March 19, 2016、UPI, March 19, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県で、シリア軍、YPGがヌスラ戦線などからなる反体制派と交戦(2016年3月19日)

アレッポ県では、ARA News(3月19日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がアレッポ市アシュラフィーヤ地区、サカン・シャバービー地区で、シャーム自由人イスラーム運動、第16師団などからなる反体制武装集団と交戦、西クルディスタン移行期民政局実効支配下のシャイフ・マクスード地区を後者が砲撃した。

一方、アレッポ市カースティールー街道一帯、バニー・ザイド地区、ブアイディーン交差点一帯、インザーラート地区、ハイヤーン町、バヤーヌーン町ではシリア軍が反体制武装集団と交戦した。

また、ARA News(3月19日付)によると、シリア軍はアレッポ県北西部のアンダーン山一帯に進軍した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハーン・シャイフ・キャンプ一帯、ハラスター・カンタラ村、ドゥーマー市に対して空爆、「樽爆弾」投下、砲撃を行った。

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ハマー県では、ARA News(3月19日付)によると、反体制武装集団(自由シリア軍)がラービヤ村のシリア軍拠点を攻撃した。

AFP, March 19, 2016、AP, March 19, 2016、ARA News, March 19, 2016、Champress, March 19, 2016、al-Hayat, March 20, 2016、Iraqi News, March 19, 2016、Kull-na Shuraka’, March 19, 2016、al-Mada Press, March 19, 2016、Naharnet, March 19, 2016、NNA, March 19, 2016、Reuters, March 19, 2016、SANA, March 19, 2016、UPI, March 19, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュの本拠地ラッカ市に対する爆撃で住民39人、ヒスバ隊員5人が死亡(2016年3月19日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ラッカ市内のダーイシュ(イスラーム国)拠点複数カ所が空爆を受け、子供5人、女性7人を含む住民39人、ダーイシュの宗教警察(ヒスバ)隊員5人が死亡した。

空爆は、国立病院一帯、パノラマ地区、フィルドゥース地区、サクナ(兵舎)地区がロシア軍によるものか、シリア軍によるものかは不明だという。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍とロシア軍がタドムル市一帯を70回以上になわたり空爆、また地上ではシリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦、シリア軍が砲撃を行った。

SNN(3月19日付)によると、戦闘にはラタキア県、ハマー県方面から派遣されたヒズブッラー戦闘員の増援部隊も参加したという。

一方、SANA(3月21日付)によると、シリア軍(第3師団)が「支援部隊」とともにダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、カルヤタイン市近郊のスナイヤト・ヒート、スナイヤト・ラーシド、ラワースィー・ティワール山、クルディー丘、ラワービー・タヒーン、ジュバイル山一帯を制圧した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(3月21日付)によると、シリア軍がティーム油田一帯、ブガイリーヤ村でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(3月19日付)によると、「穏健な反体制派」と目される複数の武装集団がダーイシュ(イスラーム国)との交戦の末、ムライギル村を制圧した。

一方、ARA News(3月19日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)はシャーム戦線、スルターン・ムラード旅団との戦闘の末にジャッカ村、カマーリーヤ村を制圧した。

このほか、スルターン・ムラード旅団が声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるタッル・バッタール村、タッル・シャイール村、サンダラ村および周辺農場地帯、ジャッカ村、シュワイリーン村、ラーイル村、ドゥワイビク村、アフティームッラート村、アーディヤ村、ダーイヒリーヤ村、スーラーン村、カフラ村、タラーリーン村を軍事地域に指定したと発表した。

AFP, March 19, 2016、AP, March 19, 2016、ARA News, March 19, 2016、Champress, March 19, 2016、al-Hayat, March 20, 2016、Iraqi News, March 19, 2016、Kull-na Shuraka’, March 19, 2016、March 20, 2016、al-Mada Press, March 19, 2016、Naharnet, March 19, 2016、NNA, March 19, 2016、Reuters, March 19, 2016、SANA, March 19, 2016、SNN, March 19, 2016、UPI, March 19, 2016などをもとに作成。

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ロシア国防省は18日の停戦違反件数を2件と発表(2016年3月19日)

ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、3月18日に2件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

2件はいずれもヒムス県での「真理の獅子」とシャーム自由人イスラーム運動による砲撃によるもので、これによりシリア軍兵士1人が死亡した。

AFP, March 19, 2016、AP, March 19, 2016、ARA News, March 19, 2016、Champress, March 19, 2016、al-Hayat, March 20, 2016、Iraqi News, March 19, 2016、Kull-na Shuraka’, March 19, 2016、al-Mada Press, March 19, 2016、Naharnet, March 19, 2016、NNA, March 19, 2016、Reuters, March 19, 2016、SANA, March 19, 2016、UPI, March 19, 2016などをもとに作成。

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