ダイル・ザウル県で米軍士官1人とシリア民主軍兵士2人が何者かの要撃を受けて死亡(2020年4月6日)

ダイル・ザウル県では、SANA(4月6日付)によると、有志連合を主導する米軍と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の合同パトロール部隊が、スワル町近郊のワスィーア村付近で何者かの要撃を受けて、米軍士官1人とシリア民主軍兵士2人が死亡した。

死亡した米軍士官の遺体は、ハサカ県シャッダーディー市に違法に設置されている米軍基地に搬送された。

一方、シリア人権監視団によると、ウマル油田に至る街道で、シリア民主軍の戦闘員が乗った救急車輌がダーイシュ(イスラーム国)と思われる武装集団の要撃を受け、運転手1人が負傷した。

このほか、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、ブーカマール市近郊のジャラー町、スィヤール村、アッバース村にあるシリア軍と「イランの民兵」の拠点を襲撃し、戦闘で双方に複数の死傷者が出た。

また、アイン・フラート(4月6日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、5日に県南東部のブーカマール市に近いイラク国境地帯を所属不明の航空機が爆撃、「イランの民兵」数十人が死亡した。

爆撃を受けたのは、マイーズィーラ村、サーリヒーヤ村近郊の砂漠地帯、マヤーディーン市近郊の砂漠地帯。

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ハサカ県では、SANA(4月6日付)によると、米軍の貨物車輌35輌からなる車列が違法に設置されているワリード国境通行所から兵站支援のためにシリア領内に新たに進入し、マーリキーヤ(ダイリーク)市近郊のハッラーブ・ジール村にある米軍基地に向かった。

AFP, April 6, 2020、ANHA, April 6, 2020、AP, April 6, 2020、‘Ayn al-Furat, April 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 6, 2020、Reuters, April 6, 2020、SANA, April 6, 2020、SOHR, April 6, 2020、UPI, April 6, 2020などをもとに作成。

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アレッポ県とハサカ県で反体制武装集団どうしが戦闘(2020年4月6日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のジャラーブルス市近郊で国内避難民(IDPs)キャンプで、地元の若者グループがダイル・ザウル県からのIDPsの若者グループを銃やナイフで襲撃、戦闘となった。

この戦闘で双方に複数の負傷者が出た。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のラアス・アイン市で盗んだ洗濯機をめぐって国民軍に所属するスルターン・ムラード師団の戦闘員どうしが撃ち合いとなり、4人が負傷した。

AFP, April 6, 2020、ANHA, April 6, 2020、AP, April 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 6, 2020、Reuters, April 6, 2020、SANA, April 6, 2020、SOHR, April 6, 2020、UPI, April 6, 2020などをもとに作成。

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ダマスカス県は新型コロナウイルス対策としてラブワ地区とジャーヒズ公園を閉鎖(2020年4月6日)

ダマスカス県では、SANA(4月6日付)によると、6日午後2時から追って通知があるまでの期間、バラダー川沿いのラブワ地区とジャーヒズ公園(マーリキー地区)での散歩とピクニックを禁止すると発表した。

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外務在外居住者省は、新型コロナウイルス対策として閉鎖していたアレッポ市の領事局を2020年4月8日から再開すると発表した。

業務取扱時間は午前9時から12時までの3時間。

AFP, April 6, 2020、ANHA, April 6, 2020、AP, April 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 6, 2020、Reuters, April 6, 2020、SANA, April 6, 2020、SOHR, April 6, 2020、UPI, April 6, 2020などをもとに作成。

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シリア各地で新型コロナウイルス対策に伴う外出・移動制限、物不足に対処するため、住民らが生活必需品の確保や医療チームへの支援(2020年4月6日)

SANA(4月6日付)は、新型コロナウイルス対策に伴う外出・移動制限、物不足に対処するため、シリア各地で住民らが率先して生活必需品の確保や医療チームへの支援を行っていると伝えた。

ダマスカス郊外県では、ハルジャラ村議会が、さまざまな団体と連携して、生活必需品を確保し、住民の支援に奔走している。

ハルジャラ村議会のアブドゥッラフマーン・ハティーブ議長は、SANAの取材に対して、農民総同盟を通じてタルトゥース県やラタキア県の農業経営者に連絡をとり、野菜の購入と住民への安価での提供を行っていることを明らかにした。

またサイイダ・ザイナブ町近郊のゴラン高原難民キャンプでは、「白血球チーム」(白血病患者を支援する慈善団体)がUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)のクリニックや住民と連携して、高齢者の自宅への医薬品の配達を行っている。

ダマスカス県では、慈善団体の「ウムルハー」が食糧パック1,000個を新型コロナウイルス対策で困窮する世帯に配給するキャンペーンを行っている。

また県内の新ザーヒラ地区では、若者が中心となって「消毒しよう」と銘打ったキャンペーンを行い、地区内の清掃、商店やビルの消毒を行っている。

アレッポ県ではアレッポ工業会議に所属する女性実業家たちが、アレッポ市議会の清掃業者に掃除用具や消毒用品を提供している。

ヒムス県、ラタキア県、ダルアー県では、技師、医師、住民らがマスクや消毒用品などの製造を支援するキャンペーンを立ち上げた。

クナイトラ県では、ブスターン慈善境界がジャッバー村で、ヌール救済開発協会がジュバーター・ハシャブ村、ハーン・アルナバ市、バアス市でそれぞれ消毒作業を行った。

ハマー県では、「手から手へ」をスローガンに、ボランティア・チームが公共機関を訪問し、職員にマスクや消毒用品を配っている。

ハサカ県では、シリア・ヤマーマ(鳩)慈善協会が、ハサカ市の中心街で消毒用品の入ったバッグ3,000個を配給した。

AFP, April 6, 2020、ANHA, April 6, 2020、AP, April 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 6, 2020、Reuters, April 6, 2020、SANA, April 6, 2020、SOHR, April 6, 2020、UPI, April 6, 2020などをもとに作成。

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ヤーズジー保健大臣は新型コロナウイルス感染者看護用のベッド25,000床を確保したと発表(2020年4月6日)

ニザール・ヤーズジー保健大臣は保健省で記者会見を行い、各地の病院や医療施設に新型コロナウイルス感染者看護用のベッド25,000床を確保したと発表する一方、9年に及ぶ欧米諸国、アラブ湾岸諸国、トルコの制裁によって、感染拡大への対応が困難を極めており、医療現場でのニーズに対応するため、中国側と連絡を取り続けていることを明らかにした。

感染確認のための検査所については、ヒムス県、アレッポ県、ラタキア県にそれぞれ1カ所を新設、1日約100件の検査を行っていたダマスカス県の検査所と合わせて、1日200~300件の検査が可能となったことを明らかにした。

ヤーズジー保健大臣はまた「シリアで感染者が少ないというだけで安心することはできない」としたうえで、シリアへの違法な帰国が続いており、そのことが感染者拡大に繋がりかねないと警鐘を鳴らすとともに、帰国者に対しては自宅で自主隔離を行うよう呼びかけた。

一方、世界保健機構(WHO)がシリアへの巡礼観光に伴う感染拡大を懸念していることに関して、ヤーズジー保健大臣は、この懸念に理解を示したうえで、3週間前から観光を中止することで対策を講じていると付言した。

各県の隔離施設については、ホテル、大学寮、慈善団体施設などに450部屋を確保しているほか、宗教関係省が必要に応じて施設を提供する態勢をとることを明らかにした。

治療法に関して、ヤーズディー保健大臣は今のところ特効薬はないとしつつ、各国での取り組みを踏まえて、シリア国内で生産されているクロロキン、アジスロマイシン、インターフェロンなどによる投薬治療を試みていることを明らかにした。

AFP, April 6, 2020、ANHA, April 6, 2020、AP, April 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 6, 2020、Reuters, April 6, 2020、SANA, April 6, 2020、SOHR, April 6, 2020、UPI, April 6, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍はイドリブ県に56カ所目となる新たな拠点を設置(2020年4月6日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから32日目となる4月6日、シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されなかった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(イドリブ県5件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(イドリブ県0件、ラタキア県1件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるスフーフン村、ファッティーラ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

砲撃と前後して、ロシア軍の無人偵察機(ドローン)が上空に飛来、旋回を繰り返した。

一方、トルコ軍は県西部のバルナース村に新たな拠点を設置した。

これにより、シリア領内のトルコ軍監視所・拠点は57カ所となった。

トルコ軍の監視所・拠点が設置されている場所は以下の通り:

監視所

イドリブ県:サルワ村、タッル・トゥーカーン村、サルマーン村、ジスル・シュグール市(イシュタブリク村)
アレッポ県:登塔者聖シメオン教会跡、シャイフ・アキール山、アナダーン山、アレッポ市ラーシディーン地区(南)、アイス村(アイス丘)
ハマー県:ムーリク市、シール・マガール村
ラタキア県:ザイトゥーナ村

拠点

イドリブ県:マアッル・ハッタート村、サラーキブ市(3カ所)、タルナバ村、ナイラブ村、クマイナース村、サルミーン市、タフタナーズ航空基地、マアーッラト・ナアサーン村、マアッラトミスリーン市、マストゥーマ軍事キャンプ、タルマーニーン村、バルダクリー村、ナフラヤー村、ムウタリム村、ブサンクール村(2カ所)、ナビー・アイユーブ丘、バザーブール村、ラーム・ハムダーン村、アブザムー町、ムシャイリファ村、タッル・ハッターブ村、ビダーマー町、ナージヤ村、ズアイニーヤ村(2カ所)、ガッサーニーヤ村、クファイル村、バクサルヤー村、フライカ村、バルナース村
アレッポ県:アナダーン市、アレッポ市ラーシディーン地区、ジーナ村(2カ所)、カフル・カルミーン村、タワーマ村、第111中隊基地、アターリブ市、ダーラト・イッザ市、カフル・ヌーラーン村、バータブー村
ハマー県:ムガイル村

なおこのほかにも、トルコ軍はM4高速道路沿線に監視ポスト14カ所を設置している。

AFP, April 6, 2020、ANHA, April 6, 2020、AP, April 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 6, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 6, 2020、Reuters, April 6, 2020、SANA, April 6, 2020、SOHR, April 6, 2020、UPI, April 6, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民・国内避難民(IDPs)の帰還なし(2020年4月6日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月6日付)を公開し、4月5日に帰還した難民はいなかったと発表した。

2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は577,853人。

内訳は、レバノンからの帰還者182,605人(うち女性55,179人、子ども93,427人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,715,172人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は807,133人(うち女性242,455人、子供411,918人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, April 6, 2020をもとに作成。

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トルコ国防省はイドリブ県への部隊の往来を最小限に制限(2020年4月5日)

トルコ国防省はで、新型コロナウイルス対策としてイドリブ県へのトルコ軍兵士の往来を必要最低限に制限すると発表した。

国防省はまた、「イドリブ県の作戦地域へのトルコ軍部隊の往来は軍司令官の許可を得た場合のみ認められる」と付言した。

AFP, April 6, 2020、ANHA, April 6, 2020、AP, April 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 6, 2020、Reuters, April 6, 2020、SANA, April 6, 2020、SOHR, April 6, 2020、UPI, April 6, 2020などをもとに作成。

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シャーム解放機構で活動する感染症監視室は新型コロナウイルス感染者はいまだ確認されていないと発表(2020年4月5日)

イドリブ県では、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握り、シリア救国内閣が自治を委託されている支配地で活動するという感染症監視室のシャフム・マッキー室長は、33人に対して新型コロナウイルス感染を確認するための検査を行った結果、いずれも陰性だったと発表した。

ドゥラル・シャーミーヤ(4月5日付)が伝えた。

AFP, April 5, 2020、ANHA, April 5, 2020、AP, April 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 5, 2020、Reuters, April 5, 2020、SANA, April 5, 2020、SOHR, April 5, 2020、UPI, April 5, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県でシャーム解放機構が地代を払わない店を閉鎖、民家を略奪(2020年4月5日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構の治安部隊が、イドリブ市内の商店複数店舗が、シリア救国内閣に対して地代を納めていないとして閉鎖した。

シャーム解放機構に自治を委託されているシリア救国内閣は、イドリブ市内の商店複数店舗を恣意的に選び、これらの店舗に対して1平方メートルあたり毎月100米ドルの地代の納付を課している。

シャーム解放機構はまた、シリア軍との戦闘で無人状態となっているマアーッラト・ナアサーン村の民家を破壊、オートバイ、銅線ケーブル、農業用機器などを略奪していった。

AFP, April 5, 2020、ANHA, April 5, 2020、AP, April 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 5, 2020、Reuters, April 5, 2020、SANA, April 5, 2020、SOHR, April 5, 2020、UPI, April 5, 2020などをもとに作成。

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トルコによってリビアに派遣されていたシリア人戦闘員(国民軍)の死者数が165人に(2020年4月5日)

シリア人権監視団は、トルコによってリビアに派遣されていたシリア人戦闘員(国民軍)9人がハリーファ・ハフタル将軍率いるリビア国民軍との戦闘で新たに死亡、これによりリビアでの戦死者数が165人に達したと発表した。

165人は、国民軍に所属するムウタスィム旅団、スルターン・ムラード師団、北の鷹旅団、ハムザ師団、スライマーン・シャー師団のメンバーで、リビアの首都トリポリ市南部のサラーフッディーン地区、トリポリ国際空港近郊のラムラ地区一帯、ハドバ開発計画地区、ミスラータ市一帯などでの戦闘で死亡したと見られる。

AFP, April 5, 2020、ANHA, April 5, 2020、AP, April 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 5, 2020、Reuters, April 5, 2020、SANA, April 5, 2020、SOHR, April 5, 2020、UPI, April 5, 2020などをもとに作成。

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ラッカ県タッル・アブヤド市で国民軍がトルコに配置換えや給与支払いを求めるデモ(2020年4月5日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のタッル・アブヤド市で、「平和の泉」作戦に参加した国民軍の戦闘員数十人が抗議デモを行い、トルコ当局に対して、アレッポ県北部の「ユーフラテスの盾」地域、「オリーブの枝」地域への配置換え、未納給与の支払いを要求した。

戦闘員らは空に向けて銃を発砲するなどして抗議の意思を示した。

AFP, April 5, 2020、ANHA, April 5, 2020、AP, April 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 5, 2020、Reuters, April 5, 2020、SANA, April 5, 2020、SOHR, April 5, 2020、UPI, April 5, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局はカーミシュリー国際空港でダマスカスからの乗客約20人を隔離センターへ移送(2020年4月5日)

ハサカ県では、ANHA(4月5日付)によると、ダマスカス国際空港からの旅客便がカーミシュリー国際空港に到着、北・東シリア自治局の緊急事態対応チームが乗客約20人を出迎え、新型コロナウイルスの感染を確認するための初期検査を実施、その後隔離センターに移送した。

北・東シリア自治局ジャズィーラ地方の保健委員会(保健省に相当)のマナール・ムハンマド共同議長によると、隔離された乗客は、14日間センターで滞在し、感染が確認されなければ、センターから出られ、感染が確認されれば、感染者を隔離するための施設に移されるという。

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一方、シリア人権監視団は、北・東シリア自治局が新型コロナウイルスの感染を確認するためだとして、ハサカ県北部のトルコとの国境地帯に派遣されるシリア軍兵士複数人を連行し、外出と外部との接触を禁止していると発表した。

AFP, April 5, 2020、ANHA, April 5, 2020、AP, April 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 5, 2020、Reuters, April 5, 2020、SANA, April 5, 2020、SOHR, April 5, 2020、UPI, April 5, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍はハサカ県シャルカラーク村の住民を強制退去させ、その住居を破壊(2020年4月5日)

ハサカ県では、ANHA(4月5日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がアイン・イーサー市近郊のシャルカラーク村の住民を強制退去させ、彼らが住んでいた住居を破壊した。

一方、トルコ軍は、ラアス・アイン市西のアルーク村にある揚水所からハサカ市方面への水道水の供給を再開した。

トルコ軍は4月2日にタッル・タムル町近郊のアッブーシュ村でアルーク揚水場からの水道水供給に使用されている管水路を破壊したが、シリア政府が4日にこれを修繕していた。

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アレッポ県では、ANHA(4月5日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市、カフル・ナーヤー村を砲撃した。

AFP, April 5, 2020、ANHA, April 5, 2020、AP, April 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 5, 2020、Reuters, April 5, 2020、SANA, April 5, 2020、SOHR, April 5, 2020、UPI, April 5, 2020などをもとに作成。

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保健省は3人の新型コロナウイルス感染者が新たに確認されたと発表(2020年4月5日)

保健省は3人の新型コロナウイルス感染者が新たに確認されたと発表した。

これにより、4月5日現在の同地での感染者数は計19人、うち死亡したのは2人、回復したのは2人となった。

SANA(4月6日付)が伝えた。

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一方、シリア人権監視団は、信頼できる複数の医療筋の情報として、ダマスカス県、アレッポ県、ラタキア県、タルトゥース県、ヒムス県、ハマー県、ダルアー県で新型コロナウイルスの感染を疑われ、隔離されている住民が約325人に達していると発表した。

このうち123人はPCR検査の結果、陰性と診断され、センターを後にしたが、8人が、肺炎などにより死亡しているという。

なお、ダイル・ザウル県南東部のマヤーディーン市では「イランの民兵」34人が新型コロナウイルスに感染(うち5人はアレッポ県で感染)、うち19人が今も隔離されているという。

AFP, April 5, 2020、ANHA, April 5, 2020、AP, April 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 5, 2020、Reuters, April 5, 2020、SANA, April 5, 2020、SOHR, April 5, 2020、UPI, April 5, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍はイドリブ県内に3つの拠点を新たに設置、アレッポ県西部でシリア軍を砲撃(2020年4月5日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから31日目となる4月5日、シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されなかった。

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(イドリブ県0件、ラタキア県1件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍が戦車や装甲車など30輌からなる車列をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

トルコ軍はまた、ジスル・シュグール市近郊のズアイニーヤ村、バクサルヤー村、フライカ村に新たな拠点を設置した。

これにより、シリア領内のトルコ軍監視所・拠点は55カ所となった。

トルコ軍の監視所・拠点が設置されている場所は以下の通り

監視所

イドリブ県:サルワ村、タッル・トゥーカーン村、サルマーン村、ジスル・シュグール市(イシュタブリク村)
アレッポ県:登塔者聖シメオン教会跡、シャイフ・アキール山、アナダーン山、アレッポ市ラーシディーン地区(南)、アイス村(アイス丘)
ハマー県:ムーリク市、シール・マガール村
ラタキア県:ザイトゥーナ村

拠点

イドリブ県:マアッル・ハッタート村、サラーキブ市(3カ所)、タルナバ村、ナイラブ村、クマイナース村、サルミーン市、タフタナーズ航空基地、マアーッラト・ナアサーン村、マアッラトミスリーン市、マストゥーマ軍事キャンプ、タルマーニーン村、バルダクリー村、ナフラヤー村、ムウタリム村、ブサンクール村(2カ所)、ナビー・アイユーブ丘、バザーブール村、ラーム・ハムダーン村、アブザムー町、ムシャイリファ村、タッル・ハッターブ村、ビダーマー町、ナージヤ村、ズアイニーヤ村、ガッサーニーヤ村、クファイル村、ズアイニーヤ村、バクサルヤー村、フライカ村
アレッポ県:アナダーン市、アレッポ市ラーシディーン地区、ジーナ村(2カ所)、カフル・カルミーン村、タワーマ村、第111中隊基地、アターリブ市、ダーラト・イッザ市、カフル・ヌーラーン村、バータブー村
ハマー県:ムガイル村

なおこのほかにも、トルコ軍はM4高速道路沿線に監視ポスト14カ所を設置している。

一方、シリア軍は、マルアンド村、サーリヒーヤ村、アーフィス村を砲撃、反体制派支配地域との地帯で「決戦」作戦司令室と交戦した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

このほか、ホワイト・ヘルメットによると、M4高速道路沿線に位置するジスル・シュグール市近郊のカスタン村で大きな爆発が発生し、ホワイト・ヘルメットのメンバー3人を含む少なくとも14人が負傷した。

爆発の原因は不明。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍が県西部の第46中隊基地に展開するシリア軍に対して砲撃を加えた。

また、ミーズナーズ村にあるシリア軍の武器弾薬庫や拠点で爆発が発生した。

爆発の原因は不明。

AFP, April 5, 2020、ANHA, April 5, 2020、AP, April 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 5, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 5, 2020、Reuters, April 5, 2020、SANA, April 5, 2020、SOHR, April 5, 2020、UPI, April 5, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局アフリーン地域は新型コロナウイルス対策として域外からの遺体の搬入などを禁止する一方、商店などへの規制を一部緩和(2020年4月4日)

北・東シリア自治局アフリーン地域の危機対策チームは、新型コロナウイルス対策として、域外で死亡した住民の搬入を禁止し、遺体と域内に入る通行所近くに特設された墓地に埋葬することを決定した。

危機対策チームはまた、青果店、雑貨店などの食品販売店の閉店時間を午後4時から6時とすること、食糧品の訪問販売に伴う車輌の移動を毎週水曜日だけ認めること、インターネットの開設・修繕にかかる訪問サービスを毎週日曜日だけ認めることを決定した。

北・東シリア自治局はまた支配地での徴兵を3ヶ月間中止することも決定した。

ANHA(4月5日付)が伝えた。

AFP, April 5, 2020、ANHA, April 5, 2020、AP, April 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 5, 2020、Reuters, April 5, 2020、SANA, April 5, 2020、SOHR, April 5, 2020、UPI, April 5, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民・国内避難民(IDPs)の帰還なし(2020年4月5日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月5日付)を公開し、4月4日に帰還した難民はいなかったと発表した。

2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は577,853人。

内訳は、レバノンからの帰還者182,605人(うち女性55,179人、子ども93,427人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,715,172人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は807,133人(うち女性242,455人、子供411,918人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, April 5, 2020をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍と国民軍がラッカ県クーバルラク村、アフダクー村を砲撃し住民が避難、国民軍は車を強奪、乗っていた3人を殺害(2020年4月4日)

ラッカ県では、ANHA(4月4日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がタッル・アブヤド市近郊のクーバルラク村、アフダクー村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、この攻撃で住民数十世帯が安全な場所への避難を余儀なくされた。

国民軍はまた、タッル・アブヤド市とアフダクー村を結ぶ街道で住民の車を襲撃・強奪したうえ、乗っていた住民3人を捕らえ、その後殺害した。

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アレッポ県では、ANHA(4月4日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のタッル・マディーク村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるバーブ市で車に仕掛けられていた爆弾が爆発した。

AFP, April 4, 2020、ANHA, April 4, 2020、AP, April 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 4, 2020、Reuters, April 4, 2020、SANA, April 4, 2020、SOHR, April 4, 2020、UPI, April 4, 2020などをもとに作成。

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カーミシュリー市で国防隊がアサーイシュ、トラフィックに発砲し、1人死亡(2020年4月4日)

ハサカ県では、シリア人権監視団やANHA(4月4日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市のサブア・バフラート交差点近くで、国防隊が北・東シリア自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)と交通警察(トラフィック)の車列に向けて発砲、アサーイシュとトラフィックの隊員3人が負傷した。

発砲を受けたアサーイシュは反撃し、国防隊の隊員複数が負傷した。

その数時間後、国防隊は、アサーイシュ、トラフィック、医療関係車からなる車列に向けた再び発砲、アサーイシュの隊員1人が死亡した。

国防隊は車列が検問所を突破しようとしたために発砲したという。

事態悪化を受けて、ロシア軍部隊が現場に駆けつけ、対立の収拾にあたった。
AFP, April 4, 2020、ANHA, April 4, 2020、AP, April 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 4, 2020、Reuters, April 4, 2020、SANA, April 4, 2020、SOHR, April 4, 2020、UPI, April 4, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍の砲撃で破壊されたアッブーシュ村の管水路復旧(2020年4月4日)

ハサカ県では、SANA(4月4日付)によると、水道公社の補修チームが、2日にトルコ軍の砲撃で破壊されたアッブーシュ村の管水路の修復を完了した。

AFP, April 4, 2020、ANHA, April 4, 2020、AP, April 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 4, 2020、Reuters, April 4, 2020、SANA, April 4, 2020、SOHR, April 4, 2020、UPI, April 4, 2020などをもとに作成。

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シリア国内で新たに4人の新型コロナウイルス感染が確認される(2020年4月4日)

保健省は4人の新型コロナウイルス感染者が新たに確認されたと発表するとともに、感染者2人が回復したことを明らかにした。

これにより、4月4日現在の同地での感染者数は計16人、うち死亡したのは2人、回復したのは2人となった。

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タルトゥース県は、新型コロナウイルス対策として、4月3日から追って通知があるまでの期間、バーニヤース市の海岸通り(コルニーシュ)を封鎖し、通行を禁止することを決定した。

タルトゥース県は4月2日にもタルトゥース市の海岸通り(コルニーシュ)を封鎖している。

SANA(4月4日付)が伝えた。

AFP, April 4, 2020、ANHA, April 4, 2020、AP, April 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 4, 2020、Reuters, April 4, 2020、SANA, April 4, 2020、SOHR, April 4, 2020、UPI, April 4, 2020などをもとに作成。

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シリア政府支配下のラッカ県マアダーン町近郊で7人が何者かによって殺害され、反体制派はシリア軍の犯行と断じる(2020年4月4日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから30日目となる4月4日、シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されなかった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を確認しなかったと発表した。

トルコ側の監視チームも停戦違反を確認しなかった。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がザーウィヤ山地方のファッティーラ村、バーラ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、SANA(4月4日付)は、複数の住民筋の話として、シャーム解放機構と中国新疆ウィグル自治区出身者を中心に構成されるトルキスタン・イスラーム党が、ハマー県北西部のガーブ平原の農地から金属製の農業用水道管を掘り出し、トルコで密売していると伝えた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ジャースィム市で、シリア政府との和解に応じ総合情報部に勤務していた元反体制武装集団のメンバー1人が何者かに撃たれて死亡した。

ドゥラル・シャーミーヤ(4月6日付)によると、死亡したのはアバービール軍の司令官だったウハンマド・ハリール・イーサー・ハッジー氏。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府支配下のマアダーン町近郊で一家7人が何者かによって誘拐・殺害された。

これに関して、「ラッカは沈黙によって惨殺される」は、シリア軍が羊を遊牧する民間人8人を殺害したと主張した。

AFP, April 4, 2020、ANHA, April 4, 2020、AP, April 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 4, 2020、April 6, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 4, 2020、Raqqa-sl, April 4, 2020、Reuters, April 4, 2020、SANA, April 4, 2020、SOHR, April 4, 2020、UPI, April 4, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民・国内避難民(IDPs)の帰還なし(2020年4月4日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月4日付)を公開し、4月3日に帰還した難民はいなかったと発表した。

2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は577,853人。

内訳は、レバノンからの帰還者182,605人(うち女性55,179人、子ども93,427人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,715,172人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は807,133人(うち女性242,455人、子供411,918人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, April 4, 2020をもとに作成。

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ラタキア市沖を震源とする地震が発生(2020年4月3日)

4月3日午後9時15分頃、ラタキア県ラタキア市沖を震源とする地震が発生し、ラタキア県、タルトゥース県、ハマー県、ヒムス県、アレッポ県で揺れが確認された。

シリアの国立地震センターが発表したところによると、震源地はラタキア市沖約65キロ、深さ約20キロで、地震の規模はマグニチュード4.7。

また午後21時26分にも、ラタキア市沖48キロ、深さ9キロを震源とするマグニチュード2.5の余震が発生した。

SANA(4月3日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/nec.gov.sy/photos/a.827173097477125/1371476403046789/?type=3&theater

AFP, April 3, 2020、ANHA, April 3, 2020、AP, April 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 3, 2020、Reuters, April 3, 2020、SANA, April 3, 2020、SOHR, April 3, 2020、UPI, April 3, 2020などをもとに作成。

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トルコの支援を受けるいわゆる「自由警察」が、新型コロナウイルス対策として、トルコ占領下のアフリーン市での集会を禁止(2020年4月3日)

アレッポ県では、トルコの支援を受ける警察(内務治安部隊、いわゆる「自由警察」)が、新型コロナウイルス対策として、トルコの占領下にあるアフリーン市での集会を禁止したと発表した。

ドゥラル・シャーミーヤ(4月3日付)が伝えた。

AFP, April 3, 2020、ANHA, April 3, 2020、AP, April 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 3, 2020、Reuters, April 3, 2020、SANA, April 3, 2020、SOHR, April 3, 2020、UPI, April 3, 2020などをもとに作成。

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イスラエル人ジャーナルスト「この7月にアサドは権力の座から永遠に追われる」(2020年4月3日)

イスラエル人ジャーナリストのエディ・コーヘン氏はツイッターのアカウント(https://twitter.com/EdyCohen)で、外国筋から得た情報だとして、「この7月にアサドは権力の座から永遠に追われる」と綴った。

https://twitter.com/EdyCohen/status/1245734195185491969

モサドに近いとされるコーヘン氏はまた、「バッシャール・アサドは、自らの国を破壊し、国民を追放した末に、20年にわたる統治を終える」と付言した。

AFP, April 3, 2020、ANHA, April 3, 2020、AP, April 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 3, 2020、Reuters, April 3, 2020、SANA, April 3, 2020、SOHR, April 3, 2020、UPI, April 3, 2020などをもとに作成。

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ハサカ県マーリキーヤ市の国内避難民キャンプでの火災で子供4人死亡(2020年4月3日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマーリキーヤ(ダイリーク)市に設置されているノウルーズ国内避難民(IDPs)キャンプで火災が発生し、子供4人が死亡、4人が負傷した。

8人は、2019年10月のトルコによる侵攻作戦(「平和の泉」作戦)を受けてラアス・アイン市から避難してきた一家。

AFP, April 3, 2020、ANHA, April 3, 2020、AP, April 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 3, 2020、Reuters, April 3, 2020、SANA, April 3, 2020、SOHR, April 3, 2020、UPI, April 3, 2020などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県でイラク人民防衛隊がダーイシュの襲撃を受け、10人死傷(2020年4月3日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、県南東部のブーカマール市近郊の砂漠地帯に展開するイラク人民動員隊ヌジャバー運動がダーイシュ(イスラーム国)の攻撃を受け、10人が死傷した。

AFP, April 3, 2020、ANHA, April 3, 2020、AP, April 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 3, 2020、Reuters, April 3, 2020、SANA, April 3, 2020、SOHR, April 3, 2020、UPI, April 3, 2020などをもとに作成。

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シリア民主軍所属部隊がマンビジュ市でダーイシュ・メンバーを殺害(2020年4月3日)

アレッポ県では、ANHA(4月3日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の傘下にあるマンビジュ軍事評議会が声明を出し、同評議会のテロ撲滅部隊がマンビジュ市内で特殊作戦を実行し、トルコの占領地から潜入し、テロを企てていたダーイシュ(イスラーム国)メンバーを殺害したと発表した。

AFP, April 3, 2020、ANHA, April 3, 2020、AP, April 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 3, 2020、Reuters, April 3, 2020、SANA, April 3, 2020、SOHR, April 3, 2020、UPI, April 3, 2020などをもとに作成。

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