2014年2月9日のシリア情勢:シリア政府の動き
『ハヤート』(2月9日付)は、シリア政府と国連の間で取り決められたヒムス市旧市街の人道支援物資搬入と住民退去のための停戦を72時間延長することが決定されたと報じた。 ** ウムラーン・ズウビー情報大臣はSANA(2月9日 … Read More
『ハヤート』(2月9日付)は、シリア政府と国連の間で取り決められたヒムス市旧市街の人道支援物資搬入と住民退去のための停戦を72時間延長することが決定されたと報じた。 ** ウムラーン・ズウビー情報大臣はSANA(2月9日 … Read More
『ハヤート』(2月10日付)は、シリア革命反体制勢力国民連立が、アサド政権とイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が結託し、協力関係にあることを示す証拠や証言をまとめた「体制とダーイシュの関係」と題した覚書を作成し … Read More
アジュナード・シャーム・イスラーム連合とムジャーヒディーン軍は共同声明を出し、2月10日に再開されるジュネーブ2会議第2ラウンドに関して「我らが国民を救済(ヌスラ)する希望がない」と述べ、改めて非難の意を示した。 Kul … Read More
イラキー・ニュース(2月8日付)によると、アンバール県ラマーディー市南部のブー・ジャービル地方で、部族民兵の支援を受けた治安部隊がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)戦闘員と交戦した。 またバービル県では、ダーイ … Read More
自由スンナ・バアルベック大隊を名乗る集団がツイッターを通じて声明を出し、レバノン国軍に対して「自らの愛国心を示し、イランとヒズブッラーから自由であることを証明しなければ標的となるだろう」と脅迫した。 また同大隊は、先月逮 … Read More
ヒムス県では、人道支援物資を積んだシリア赤新月社と国連の合同救援チームの車輌が、ヒムス市旧市街に入ろうとした際に銃撃を受け、シリア赤新月社によると、運転手1人が負傷した。 また、シリア赤新月社によると、車列の近くに迫撃砲 … Read More
外務在外居住者省は、国連安保理議長と事務総長に書簡を送り、そのなかで、「武装テロ集団」が国外搬出予定の化学物質を積載した車輌を襲撃しようとしていると批判するとともに、「シリアの化学兵器問題を政治化することを止め、困難で複 … Read More
エジプトのナビール・ファフミー外務大臣は、カイロ訪問中の民主的変革諸勢力国民調整委員会のハサン・アブドゥルアズィーム代表シリア革命反体制勢力国民連立のアフマド・ウワイヤーン・ジャルバー議長と個別に会談した。 エジプト外務 … Read More
シャーム自由人イスラーム戦線は声明を出し、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が6日早朝にハサカ県にある戦線の拠点複数カ所を襲撃、制圧を批判、ダーイシュを「裏切り集団」とみなし停戦合意を破棄すると発表した。 ** … Read More
ジェイ・ジョンソン米国土安全保障長官は、ポーランドで開かれていた英仏独伊・スペイン・ポーランド内相との会談を終え、米国に帰国した。 ジョンソン長官はシリア情勢を「国家安全保障上の問題」と位置づけたうえで、シリア情勢、とり … Read More
内務省は、アンバール県ブー・ジャービル地方で、軍と対テロ部隊がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の戦闘員35人を殺害、車輌などの装備を押収したと発表した。 ** イラキー・ニュース(2月7日付)は、治安筋の話と … Read More
自由スンナ・バアルベック大隊を名乗る集団がツイッターを通じて声明を出し、ベカーア県ヘルメル郡内にあるヒズブッラーの軍事教練施設で6日にイラン人教官を暗殺したと発表した。 AFP, February 7, 2014、AP, … Read More
ヒムス県では、SANA(2月7日付)によると、シリア政府と国連の合意に基づき、ヒムス市旧市街から、女性、子供、老人からなる退去希望者の第1陣が退去し、シリア赤新月社、国連などによって保護された。 ヒムス県のタラール・バラ … Read More
ファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣はSANA(2月7日付)に対し、2月10日に始まるジュネーブ2会議第2ラウンドにシリア・アラブ共和国代表団が参加することが決定されたと述べた。 ** ウムラーン・ズウビー情報大臣 … Read More
クッルナー・シュラカー(2月7日付)は、ラッカ県の消息筋の話として、ラッカ市郊外のサルハビーヤ村で、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の戦闘員との結婚を強要された女性が自殺したと報じた。 自殺したのは英部学部( … Read More
ジョン・ケリー米国務長官はCNN(2月6日付)に「アサドが若干事態を改善したことは確かだが、まだ勝利はしていない。硬直状態だ」と述べた。 また米国の対シリア政策に関しては「大きな挑戦」「大きな困難」に直面しているとしつつ … Read More
イラキー・ニュース(2月6日付)は、治安筋の話として、治安部隊がバービル県ムサイイブ地方でイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と交戦し、エジプト人指導者2人を殺害した、と報じた。 AFP, February 6, … Read More
アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(2月6日付)が、複数の反体制筋の話として、シャーム自由人イスラーム運動とシャームの民のヌスラ戦線がアレッポ中央刑務所を制圧し、男性収監者約3,000人と女性収監者約800人を解放し … Read More
外務在外居住者省は声明を出し、ヒムス県のタラール・バラーズィー県知事とヤアクーブ・フッルー駐シリア国連代表は、ヒムス市旧市街の市民の退避と、残留を選んだ市民への人道支援物資の供与について合意に達したと発表した。 また国連 … Read More
シャーム自由人イスラーム運動、タウヒード旅団、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム暁イスラーム運動、「命じられるまま正しくあれ」旅団連合からなる合同作戦司令部は声明を出し、24時間以内にアレッポ市内の軍の拠点、検問所、施設 … Read More
シリア革命家戦線は声明を出し、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)にシリアからの退去を求めた。 声明では、ダーイシュがあらゆる和解のイニシアチブを拒否し、アサド政権による「樽爆弾」投下を援護し、あたかも政権と「合 … Read More
シリア革命反体制勢力国民連合は、ラッカ県に執行機関「地元評議会総合委員会」を設置したと発表した。 ラッカ地元評議会総合委員会は、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が掌握するラッカ市、タブカ市、タッル・アブヤド市 … Read More
シリアの化学兵器廃棄プロセスをめぐる2013年9月の米露合意および国連安保理決議2118号が定めた危険度の低い化学物質の国外搬出作業完了の期限(2月5日付)が終了した。 2013年12月31日が期限だった危険度の高い化学 … Read More
米国務省高官は米下院の外交委員会で「イラク政府は、イラク領空を経由したイランによるシリアへの武器・戦闘員の供与を阻止するためさらなる努力を行う必要がある」と証言した。 ロイター通信(2月5日付)が伝えた。 AFP, Fe … Read More
アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市マイサル地区、バニー・ザイド地区、アンサーリー地区を軍が空爆し、少なくとも5人が死亡した。 また同監視団は、アレッポ市スッカリー地区、カラム・タッハーン地区、マルジャ地 … Read More
外務在外居住者省は、国連・化学兵器禁止機関の合同調査団の法務センターと、調査団メンバーへの医療および救急に関する覚書に署名した。 署名式にはファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣、バッシャール・ジァアファリー駐国連シ … Read More
リハーブ・ニュース(2月5日付)は、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)とイスラーム戦線のシャームの鷹旅団が停戦に合意したと報じた。 同報道によると、停戦合意は、アブー・バクル・バグダーディー氏とシャームの鷹旅団 … Read More
せめぎ合いのなか友好的敵対に軟着陸したシリア和平会議 青山弘之 / アラブ地域研究 http://synodos.jp/international/6953 1月22日からスイスのモントルーとジュネーブで、シリアでの紛争 … Read More
国連の潘基文事務総長は、「シリアにおける子供と武力紛争」と題した報告書を安保理に提出、その内容が公表された。 報告書は、2011年3月から2013年11月中旬までの死者数が10万人以上に達したとしたうえで、うち1万人以上 … Read More
NNA(2月4日付)によると、北部県アッカール郡のヌーラー村、カシュラク村、アンマール・ビーカート村、アイン・ティーナ村、シャーリーバー村、ドゥーサ村などの郊外に、シリア領から発射された迫撃砲弾が着弾、またウブーディーヤ … Read More