2014年2月7日のシリア情勢:シリア政府の動き

ファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣はSANA(2月7日付)に対し、2月10日に始まるジュネーブ2会議第2ラウンドにシリア・アラブ共和国代表団が参加することが決定されたと述べた。

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ウムラーン・ズウビー情報大臣は、記者団に対して、サウジアラビアのアブドゥッラー国王が国外での戦闘に参加したサウジ国民を禁固刑に処するとした国王令を発したことに関して、「シリアの武装集団への資金・武器支援の停止を意味するもので、非現実かつ不可能だ。なぜなら、サウジアラビアからヨルダン、レバノン、トルコを経由してシリアに潜入するテロリストは、正規の国境を通過しているわけではないからだ。サウジ当局は誰がシリアから帰国したことをどのように知ることができるというのだ」と批判した。

SANA(2月7日付)が伝えた。

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ダマスカス県ジャウバル区では、軍によるテロとの戦い支持、シリア人どうしの対話による危機解決を訴えるデモ行進が行われ、数千人の市民が参加した。

 

SANA, February 7, 2014

SANA, February 7, 2014

 

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ハサカ県では、リハーブ・ニュース(2月7日付)によると、カーミシュリー市アンタリーヤ地区のサルマーン・ファーリスィー・モスク前で、金曜礼拝後にデモが発生した。

デモでは、ジュネーブ2会議の反体制勢力代表団へのクルド人代表の参加が訴えられた。

AFP, February 7, 2014、AP, February 7, 2014、Champress, February 7, 2014、al-Hayat, February 8, 2014、Iraqinews.com, February 7, 2014、Kull-na Shuraka’, February 7, 2014、Naharnet, February 7, 2014、NNA, February 7, 2014、Reuters, February 7, 2014、Rihab News, February 7, 2014、SANA, February 7, 2014、UPI, February 7, 2014などをもとに作成。

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