ロシア国防省が停戦延長を発表するなか、シリア軍は15日の反体制武装集団の停戦違反件数が44件にのぼったとする一方、シリア人権ネットワークは過去3日にシリア軍が61件の停戦違反を犯したと主張(2016年9月16日)
ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、米国・ロシアの新停戦合意に従い、停戦期間を再延長すると発表した。 停戦期間の延長は48時間毎に行われるとされていたが、コナシェンコフ報道官は2度目となる停戦延長の期間を72 … Read More
ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、米国・ロシアの新停戦合意に従い、停戦期間を再延長すると発表した。 停戦期間の延長は48時間毎に行われるとされていたが、コナシェンコフ報道官は2度目となる停戦延長の期間を72 … Read More
ジョン・ケリー米国務長官はロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣と電話会談し、シリアでの新停戦合意の履行状況などについて意見を交わした。 『ハヤート』(9月17日付)によると、この会談で、ケリー国務長官は、アレッポ市カーステ … Read More
米中央軍(CENTCOM)は、9月7日の有志連合のラッカ市近郊への空爆によって、ダーイシュの古参幹部の一人ワーイル・アーディル・ハサン・サルマーン・ファイヤード氏(ワーイル博士)を殺害したと発表した。 ワーイル氏は、ダー … Read More
米中央軍(CENTCOM)は、9月15日のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して17回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆 … Read More
ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるマヤーディーン市各所を空爆し、女性1人、女児1人を含む11人が死亡した。 空爆は市内の殉教者アブドゥルジャ … Read More
アレッポ県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が、シリア政府支配下のアレッポ市ハラブ・ジャディーダ地区に近い科学技術センター、ザフラー協会地区に着弾した。 これに対して、戦闘機(所属明示せず)は … Read More
フランスのジャン=マルク・エロー外務大臣は、12日に発効した米国・ロシアの新停戦合意に関して、その文言を開示し、現地で誰が標的となるかについて曖昧な点をなくすべきだと述べた。 エロー外務大臣は訪問先のウクライナで「ロシア … Read More
ロシア軍参謀本部のヴィクトル・ポズニヒル少将は記者会見で、過去24時間に反体制武装集団の停戦違反が45件にのぼったと指摘する一方、米国・ロシアによる新停戦合意が定める「テロ組織」と「(穏健な)反体制派」を峻別したリストを … Read More
SANA(9月15日付)は、シリア軍消息筋の話として、米国・ロシアの新停戦合意が発効(12日)から3日目にあたる15日、各地での反体制武装集団による停戦違反件数が55件にのぼったと伝えた。 停戦違反が確認されたのは、ダマ … Read More
米中央軍(CENTCOM)は、9月14日のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して20回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆 … Read More
クナイトラ県では、SANA(9月14日付)によると、イスラエル軍戦闘機が午後11時半頃、ヘルモン山(シャイフ山)東部のシリア軍の砲台(アイン・ブルジュ地点)に対して越境空爆を実施した、と伝えた。 ** これに関して、イス … Read More
アレッポ県では、ARA News(9月14日付)によると、反体制武装集団が籠城するアレッポ市東部各所で、カースティールー街道を経由した国連および関連人道帰還による人道物資搬入の拒否を求めるデモが行われた。 デモはハラク地 … Read More
ロシア軍参謀本部のヴィクトル・ポズニヒル少将は、米国・ロシアの新停戦合意が発効した9月12日午後7時以降、停戦違反は60件に達しており、そのほとんどがシャーム自由人イスラーム運動などの反体制武装集団だと指摘した。 しかし … Read More
シリア人権監視団は、米国・ロシアによる新停戦合意が発効から2日目にあたる14日も、前日と同じく、シリア軍と、ダーイシュ(イスラーム国)とシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)を除く反体制武装集団の間での戦闘は … Read More
ダイル・ザウル県では、SANA(9月14日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市西部のサヌーフ丘一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を掃討、同地を制圧した。 またティブニー町では、地元住民がダーイシュと交戦し、戦闘員 … Read More
ハマー県では、『ハヤート』(9月15日付)によると、県北西部のマアルダス村一帯で、シリア軍とジュンド・アクサー機構との戦闘を続けた。 ジュンド・アクサー機構は2014年11月にシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ … Read More
米中央軍(CENTCOM)は、9月13日のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して20回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆 … Read More
米中央軍(CENTCOM)は、9月7日から12日までの6日間にシリア領内で実施された空爆によって複数の民間人が巻き添えとなって犠牲となったと発表した。 発表によると、9月7日のダイル・ザウル市近郊での空爆では、非軍用車輌 … Read More
シリア人権監視団は、「アラブの春」波及に伴う抗議デモでの最初の犠牲者が出た2011年3月18日から、米国とロシアによる新停戦合意が発効した2016年9月12日までの5年6ヶ月に「シリア内戦」で死亡した犠牲者数が30万人を … Read More
サウジアラビア外務省高官は声明を出し、12日に発効した米・ロシアによる新停戦合意に関して、「関心をもって見守っている」としたうえで、「バッシャール・アサド政権とその同盟者たちが合意を遵守することが重要で…、それによってジ … Read More
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、12日に発効した米・ロシアの新停戦合意に関して「ロシアと米国の空爆からシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)の保護を目的とした改善」を防ぐため、詳細な内容を公開し、合意文 … Read More
アレッポ県では、ARA News(9月13日付)によると、ロシア軍戦闘機がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市であるバーブ市の郊外を空爆し、複数の死傷者が出た。 一方、アナトリア通信(9月12日付)によると、トルコ軍と反 … Read More
シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)のフサーム・シャーフィイー報道官はツイッターのアカウントを通じて声明を出し、シャーム自由人イスラーム運動および反体制武装集団21組織の12日の声明に対して謝意を表明した。 … Read More
『ハヤート』(9月14日付)によると、9月12日午後7時に米・ロシアによる新停戦合意発効を受け、ロシア軍がアレッポ市北部のカースティールー街道に監視ポストを設置した。 停戦合意では、同街道一帯を非武装化し、人道支援物資を … Read More
ラタキア県では、ARA News(9月13日付)によると、トルコ軍がカサブ市一帯からのシリア軍の越境砲撃を受け、ただちに報復としてシリア領内への越境砲撃を行ったと発表した。 AFP, September 13, 2016 … Read More
軍武装部隊総司令部は声明を出し、13日午前1時、クナイトラ県上空のシリア領空に侵入し、シリア軍拠点に対して空爆を実施したイスラエル空軍戦闘機1機を同県南西部上空で、またイスラエル軍偵察機1機をダマスカス郊外県サアサア町西 … Read More
外務在外居住者省高官は声明を出し、トルコ政府がアレッポ市に人道支援物資を搬入すると発表したことに関して、シリア政府および国連との連携しないかたちでのいかなる支援も拒否すると述べた。 SANA(9月13日付)が伝えた。 A … Read More
シリア人権監視団は、アレッポ県、ダマスカス郊外県、イドリブ県の主要な戦線では戦闘が「完全に静まった」と発表した。 ** SANA(9月13日付)は、シリア軍消息筋の話として、米・ロシアによる新停戦合意発効2日目にあたる1 … Read More
米中央軍(CENTCOM)は、9月12日のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して24回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆 … Read More
SANA(9月13日付)は、シリア軍消息筋の話として、米・ロシアによる新停戦合意が発効した9月12日、多数の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。 停戦違反はヒムス県(7件)、ハマー県(3件)、ラタキア県(3件)、 … Read More