ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合が過去24時間にシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」に13回にわたって違反したと発表(2023年7月13日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・グリノフ副センター長は、米主導の有志連合が過去24時間に、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」に13回にわたって違反したことを確認したと発表した。

違反は、無人航空機(ドローン)によるもの。

グリノフ副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)では、F-15戦闘機2機、F-16戦闘機3機、ラファール戦闘機2機による領空侵犯が10件発生したと付言した。

RIAノーヴォスチ通信(7月13日付)が伝えた。

RIA Novosti, July 13, 2023をもとに作成。

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