シリア政府は国連がイドリブ県のバーブ・ハワー国境通行所を通じて越境人道支援を継続することを許可(2023年7月13日)

バッサーム・サッバーグ国連シリア代表は国連安保理に宛てて書簡を提出、シリア政府が、越境(クロスボーダー)での人道支援を定めた国連安保理決議が失効したのを受けて、国連におよび関連機関に対して、シリア政府との完全なる協力と連携のもと、6ヵ月という期間限定で、イドリブ県のバーブ・ハワー国境通行所を通じて越境人道支援を継続することを許可すると伝えた。

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サッバーグ国連代表は記者らに対して以下の通り述べた。

シリア政府は、国連とその関連機関がバーブ・ハワー国境通行所を利用して、シリア北西部で支援を必要としている民間人に対して人道支援を行うことを許可するという主権にかかる決定を行った。これはシリア政府との完全なる協力と連携のもと、7月13日から6ヵ月行われることになる。

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RIAノーヴォスチ(7月13日付)、RTアラビア語版(7月13日付)、AFP(7月13日付)などが伝えた。

AFP, July 13, 2023、ANHA, July 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 13, 2023、‘Inab Baladi, July 13, 2023、Reuters, July 13, 2023、RIA Novosti, July 13, 2023、RT Arabic, July 13, 2023、SANA, July 13, 2023、SOHR, July 13, 2023などをもとに作成。

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