逮捕者釈放を要求していた「革命の盾連隊」を名乗るグループがシャーム解放機構の治安部門責任者を暗殺(2023年7月14日)

イドリブ県では、シリア人権監視団などによると、シャーム解放機構の支配下にあるマアッラトミスリーン市近くの街道で、同機構の治安部門の責任者が正体不明の武装グループの襲撃を受けて死亡した。

これに関して、「革命の盾連隊」を名乗るグループがテレグラムのアカウント(https://t.me/dthawra/)を通じて、「イドリブ県農村地帯で特殊作戦を実施し、治安責任者のイブラーヒーム・ムハンマド・アリー、通称「アブー・スハイブ・サルマダー」を殺害した」と発表した。

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「革命の盾連隊」を名乗るグループは6月15日、ビデオ声明を出し、シャーム解放機構に対して、3日以内にすべての逮捕者を釈放するよう要求、対応が見られない場合、同機構を狙うと表明していた(http://syriaarabspring.info/?p=100958)。

AFP, July 14, 2023、ANHA, July 14, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 14, 2023、‘Inab Baladi, July 14, 2023、Reuters, July 14, 2023、SANA, July 14, 2023、SOHR, July 14, 2023などをもとに作成。

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