「決戦」作戦司令室は声明を出し、シリア軍が政府支配地深部の機微な場所複数ヵ所が標的になったのを受けて停戦を申し入れてきたと主張した。
「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。
同司令室はそのうえで、「我々の姿勢は明確で、解放区で安全に暮らしていた人々に砲撃を始めた者が侵略を止めねばならない。さもなくば、我々の攻撃はその家々の新たな拠点に対して続けられる」と表明した。
タリーク・メディア(10月9日付)などが伝えた。
AFP, October 10, 2023、ANHA, October 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 10, 2023、‘Inab Baladi, October 10, 2023、Reuters, October 10, 2023、SANA, October 10, 2023、SOHR, October 10, 2023、al-Tariq Media, October 10, 2023などをもとに作成。
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