トルコ軍は6日連続で北・東シリア自治局の支配地に対する砲撃を行った。
ANHA(10月10日付)、シリア人権監視団によると、10日のトルコ軍、およびシリア国民軍による攻撃では以下の場所、施設が攻撃を受けた。
ハサカ県
砲撃:タッル・タムル町近郊のウンム・ハイル村。
ラッカ県
砲撃:アイン・イーサー市近郊のマストゥール村、アリーマート村、フーシャーン村、ハーリディーヤ村、マアラク村、M4高速道路沿線、ビールキーヌー村、フーリーヤ村
これに対して、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するタッル・タムル軍事評議会が、トルコ占領下の「平和の泉」地域に向けて砲撃を行った。
アレッポ県
砲撃:タッル・リフアト市近郊のスーガーニカ村にあるシリア軍の陣地1ヵ所、アキーバ村、バイナ村、マルアナーズ村、タッル・ジージャーン村。
AFP, October 10, 2023、ANHA, October 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 10, 2023、‘Inab Baladi, October 10, 2023、Reuters, October 10, 2023、SANA, October 10, 2023、SOHR, October 10, 2023などをもとに作成。
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