国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて声明を出し、シリア軍が農村地帯で、イドリブ県農村地帯でテロリストの活動や教練を正確に追跡、捕捉、ロシア空軍の協力を得て、爆撃・砲撃を実施し、テロリストの指揮所複数ヵ所、指揮所や教練施設として使用していた洞窟複数ヵ所、武器弾薬施設複数ヵ所、教練やテロ攻撃の準備のために使用していた拠点複数ヵ所を攻撃、これを破壊、テロリスト多数を殺傷したと発表した。
殺害したテロリストのほとんどは、シャーム解放機構とトルキスタン・イスラーム党のメンバーで、そのなかにはアブー・スライマーン・ヒムスィー、アブー・アカル・マガーラ、アブー・アブドゥッラー・ハラビー、サラーフ・ハウワーシュ、アブー・マフムード・カルーム・トゥルキスターニー、アブー・マディーン・アズィリー、ウーサー・ハールース、サーイル・サーミル・シャマーリー、バッシャール・シハーダ、マフムード・ハンシュール、アフマド・ファイサル、アブー・トゥルキー・ファヒーム、イスラーム・アリーが含まれているという。
SANA(10月20日付)が伝えた。
AFP, October 20, 2023、ANHA, October 20, 2023、‘Inab Baladi, October 20, 2023、Reuters, October 20, 2023、SANA, October 20, 2023、SOHR, October 20, 2023などをもとに作成。
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