レバノンのヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗は、レバノン南部・イスラエル北部での戦況について以下の通り声明を出した。
マルカバー村(ナバティーヤ県マルジャアユーン郡)に面するマラジュ陣地をロケット弾で攻撃した。
一方、ヒズブッラーは声明を出し、戦闘員1人が戦死したと発表した。
レバノン・イスラーム抵抗に所属するレバノン連隊も声明を出し、戦闘員2人が戦死したと発表した。
さらにパレスチナのイスラーム聖戦機構に所属するクドス連隊も声明を出し、パレスチナ北部での作戦で戦闘員4人が戦死したと発表した。
マナール・チャンネル(10月22日付)が伝えた。
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ナハールネット(10月23日付)によると、イスラエル軍はこれに先立ち、レバノン領内から無人航空機(ドローン)2機を迎撃したと主張、報復としてルマイシュ村(ナバティーヤ県ビント・ジュベイル郡)を砲撃した。
同サイトによると、その直後にマルカバー村に面するキリヤット・シュモナ市一帯で警戒警報が出されたという。
AFP, October 23, 2023、ANHA, October 23, 2023、‘Inab Baladi, October 23, 2023、Naharnet, October 23, 2023、Qanat al-Manar, October 23, 2023、Reuters, October 23, 2023、SANA, October 23, 2023、SOHR, October 23, 2023などをもとに作成。
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