ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を5回攻撃(2024年2月7日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、2月7日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後1時45分、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午後8時23分、マルジュ陣地をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午後9時00分、占領下シャブアー農場のルワイサート・イルム陣地をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

西部地区

午後2時15分、ラーミーム陣地を攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時50分、ヒルバト・マーイル陣地をファラク1ミサイル1発で攻撃し、直接の損害を与える。

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ナハールネット(2月7日付)によると、ヒヤーム村の民家へのイスラエル軍の攻撃で民間人1人が死亡、2人が負傷した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後4時6分、レバノンからイスラエル領内に1回の砲撃があり、空地に着弾したことを先ほど確認、またシュトラ入植地にも1回の砲撃があったことを確認、イスラエル軍が砲弾発射地を攻撃。さらに先ほど、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機がマルワヒーン村にあるヒズブッラーの陣地を攻撃。ジェット戦闘機は夜間にバニー・ハイヤーン村一帯にあるヒズブッラーのインフラを攻撃。

午後10時15分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が先ほど、ヒヤーム村地域にあるヒズブッラーのテロ・インフラ、監視所、陣地などを攻撃。イスラエル軍は終日、ヒヤーム村地域にある監視所1ヵ所を攻撃。さらに先ほど、ドブ山地域にイスラエル要内からの2回の砲撃を確認、ゴレン入植地、マルガリオット入植地一帯地域にも多数の砲撃を確認、イスラエル軍が砲弾発射地を攻撃。

AFP, February 7, 2024、ANHA, February 7, 2024、‘Inab Baladi, February 7, 2024、Naharnet, February 7, 2024、Qanat al-Manar, February 7, 2024、Reuters, February 7, 2024、SANA, February 7, 2024、SOHR, February 7, 2024などをもとに作成。

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