シリアを訪問したイランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務居住者大臣はファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣と会談、その後共同記者会見を行った。
ミクダード外務在外居住者大臣は、悪意と憎しみに基づく「ファシスト・イスラエル占領政体」が、米国の支援を受けて、日々ガザ地区や西岸地区で犯罪を続けるだけでは飽き足らず、シリアとレバノンの領土への侵略を続けていると非難、ダマスカスのイラン領事部に対する攻撃は国際法、そして人類がよって立つすべての価値に反すると強調した。
エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣もまた、領事部へのイスラエルの爆撃が、米国製の戦闘機やミサイルによって行われたとしたうえで、外交施設の保護を定めた国際法に違反していると非難、米国が領事部への攻撃の責任を負わねばならないと主張した。
SANA(4月8日付)が伝えた。
AFP, April 8, 2024、ANHA, April 8, 2024、‘Inab Baladi, April 8, 2024、Reuters, April 8, 2024、SANA, April 8, 2024、SOHR, April 8, 2024などをもとに作成。
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