ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を12回攻撃したと発表(2024年8月22日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、8月22日の戦果について以下の通り発表した。

午前7時00分、バラーニート兵舎を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)レバノン南部に対する攻撃への報復として、キリヤット・シュモナ入植地に配置されているイスラエル軍部隊を自爆型無人航空機複数で攻撃し、複数の標的に正確に損害を与える。

午前11時30分、ジャル・アラーム陣地のスパイ設備を自爆型無人航空機1機で攻撃し、直接の損害を与える。

午前11時50分、メトゥラ町一帯に配置されているイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)レバノン南部に対する攻撃への報復として、占領下ガジャル村一帯に配置されているイスラエル軍を攻撃し、兵士らを殺傷。

午後3時00分、マルキヤ入植地を砲撃し、直接の損害を与える。

午後3時00分、マルジュ陣地を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)レバノン南部に対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するメトゥラ町の建物複数棟を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)レバノン南部に対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するマナラ入植地の建物複数棟を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)イスラエル軍が使用するザルイット入植地の建物複数棟を攻撃し、直接の損害を与える。

午後6時15分、アヴィヴィム入植地一帯に展開するイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与える。

午後7時15分、占領下カフルシューバー丘陵地帯のサンマーカ陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前7時37分、イスラエル空軍は夜間、レバノン南部のヒズブッラーのテロ標的10ヵ所以上(武器貯蔵施設、軍事施設、ロケット弾発射装置など)を攻撃。

午前10時15分、ヒズブッラーが終日、ザルイット入植地、メトゥラ町などイスラエル北部の複数ヵ所を飛翔体で攻撃、市民インフラが損害を受ける。イスラエル空軍は本日、ジッビーン村地域にあるヒズブッラーの武器貯蔵施設1ヵ所、アイター・シャアブ村、マイス・ジャバル村地域にある軍事施設複数ヵ所を攻撃。カフルシューバー丘陵地帯、アイター・シャアブ村、ハムール村地域を砲撃。

AFP, August 22, 2024、ANHA, August 22, 2024、‘Inab Baladi, August 22, 2024、Qanat al-Manar, August 22, 2024、Reuters, August 22, 2024、SANA, August 22, 2024、SOHR, August 22, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.