シリア人権監視団:レバノンから避難したシリア人が検問所で「みかじめ料」の支払いを強要される(2024年10月9日)

シリア人権監視団は、ヒムス県のジュワイスィーヤ国境通行所を経由してレバノンから避難したシリア人が、クサイル市入口に設置されている軍の検問所などで、若い男女が「政治的な和解」(社会復帰にかかる手続き)を強要されるカースや、荷物検査を免除する見返りとして、15万シリア・ポンド(日本円で1500円)の「みかじめ料」を請求されるケースが発生していると発表した。

また、クサイル市内の検問所でも、車1台につき、10万~25万シリア・ポンド(1000~2500円)の「みかじめ料」の支払いが強要されているという。

AFP, October 9, 2024、ANHA, October 9, 2024、‘Inab Baladi, October 9, 2024、Reuters, October 9, 2024、SANA, October 9, 2024、SOHR, October 9, 2024などをもとに作成。

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