イスラエルの攻撃激化を受けて、レバノンからシリアに避難し、北・東シリア地域民主自治局の支配地に入ったシリア人およびレバノン人の数が1万8875人に:2096人はアレッポ市に(2024年10月11日)

北・東シリア地域民主自治局はフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/aanes.official)などを通じて、イスラエルの攻撃激化を受けて、レバノンからシリアに避難し、同自治局の支配地に入ったシリア人およびレバノン人の数が1万8875人に達していると発表した。

自治局によって設置されたレバノンからの入国者を担当する危機管理チームによると、内訳は以下の通り:

男性:6705人
女性:5935人
子供:6158人

レバノン人:58人
遺体:19体

 

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アレッポ県では、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるアレッポ市シャイフ・マクスード地区とアフラフィーヤ地区の総合評議会の発表によると、イスラエルの攻撃激化を受けてレバノンから避難したシリア人のうち、両地区に帰還したシリア人の数が2,096人に達していると発表した。

ANHA(10月11日付)が伝えた。

AFP, October 11, 2024、ANHA, October 11, 2024、‘Inab Baladi, October 11, 2024、Reuters, October 11, 2024、SANA, October 11, 2024、SOHR, October 11, 2024などをもとに作成。

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