アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市に展開していた米主導の有志連合が完全撤退し、シリア民主軍は市内の拠点に掲揚していた星条旗を回収(2024年12月16日)

アレッポ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)によると、アイン・アラブ(コバネ)市に展開していた米主導の有志連合が完全撤退し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は市内の拠点に掲揚していた星条旗を回収した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とシリア国民軍は、タッル・アブヤド市南に位置する北・東シリア地域民主自治局支配下のタルワーズィーヤ村、カンタリー村を砲撃した。

AFP, December 16, 2024、ANHA, December 16, 2024、‘Inab Baladi, December 16, 2024、Reuters, December 16, 2024、SANA, December 16, 2024、Sham FM, December 16, 2024、SOHR, December 16, 2024などをもとに作成。

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