アレッポ県タッル・アラン町のカフェでシリア民主軍を称える歌を聴いていたとして治安当局に逮捕されていたスウェーデン国籍の若者が釈放される(2025年6月21日)

シリア人権監視団によると、アレッポ県では、タッル・アラン町のカフェでシリア民主軍を称える歌を聴いていたとして、18日に治安当局に逮捕されていたハリール・サファル氏が釈放された。

サファル氏は、スウェーデン国籍を持ち、欧州で約14年を過ごした後に帰郷したばかりで、村のカフェでシリア民主軍を称える歌を聴く自身の動画をSNSで公開していた。

また、逮捕と合わせて、カフェも「集会許可を得ていない」として閉鎖された。


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