SANAによると、内務省の治安部隊は、ダマスカス郊外県のハラスター区において、戦犯として指名手配されて、「東西グータの敵」と呼ばれて、欧州連合や英国が制裁対象としてた旧シリア軍空軍第20空軍司令官(少将)のマイザル・サウワーン容疑者を逮捕した。

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イフバーリーヤ・チャンネルは匿名治安筋の話として、首都ダマスカスの治安当局が、前政権下の人民議会で議員を務めていたマドルール・アズィーズ氏を逮捕したと伝えた。
シリア人権監視団によると、アズィーズ氏はダイル・ザウル県で前政権時代民兵を率い、麻薬取引にも関与していたとされる。
同氏は2月半ばに北・東シリア地域民主自治局の支配地域で一度拘束されたが、その後首都ダマスカスに移動していた。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ナースィーリーヤ村で、前政権の空軍情報部の分遣隊を率いていた「アブー・ハイダル・ジャウィーヤ」ことイーサー・スライマーン氏も、民間人に対する違法行為と刑事事件への関与によって逮捕された。
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