ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ジャブラ市とバーニヤース県の間に位置する防空部隊の基地で、激しい爆発が発生、爆風により破片が周辺に飛び散り、現場付近では濃い煙が立ち上った。
爆発の原因は不明。
シリア人権監視団によると、この爆発に先立って、タルトゥース市・ジャブラ市・ヒムス市・ハマー市を結ぶ道路で、ミサイルを積載した軍用車輛の往来が夜間に数日にわたって確認されていたという。
爆発が発生した基地は1ヵ月以上前から、アフマド・シャルア移行期政権の国防省傘下の部隊が駐留していた。
なお、爆発の前後にはイスラエルの無人偵察機がシリア沿岸部の上空を広範囲にわたり飛行していたとの情報もある。
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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、マッザ区で爆発が発生した。
これに関して、内務省は軍事訓練による爆発と説明したが、シリア人あるいはパレスチナ人の要人を狙った暗殺作戦だった可能性があるとの情報も寄せられているという。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、サアサア町近郊にある旧シリア軍第68旅団の軍事拠点で激しい爆発が起こり、その後、濃い煙が上がった。
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