在シリア米国大使館は、Xを通じて、トーマス・バッラク在トルコ米大使兼務シリア担当特使がシリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官と会談し、現在のシリア情勢および平穏と安定を回復するための緊急措置の必要性について協議したと発表した。両者はまた、すべてのシリア国民にとって平和で繁栄し、包摂的かつ安定した未来を実現するために、統一されたシリアへの統合に向けた現実的な方策についても話し合った。彼らは、「いまこそ団結の時である」という点で一致した。
バッラク大使はまた、マズルーム総司令官の指導力と、シリアにおけるISISとの戦いにおけるSDFの継続的な協力関係に対して謝意を表した。
U.S. Special Envoy to Syria Ambassador Thomas J. Barrack met with SDF General Commander Mazloum Abdi today to discuss the current situation in Syria and the need for urgent steps to restore calm and stability. They also discussed practical steps towards integration into a unified…
— U.S. Embassy Syria (@USEmbassySyria) July 19, 2025
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アル・モニターが7月22日に伝えたところによると、会談は、ヨルダンの首都アンマンで行われ、前回の首都ダマスカスでの会談と比べて、その雰囲気はきわめて良好だったという。
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