シリア民主軍はラッカ市でダーイシュのメンバーの1人、アフマド・マフムード(通称アブ・マンスール)を拘束することに成功(2025年9月1日)

シリア民主軍(広報センター)は、フェイスブックを通じて、ダーイシュ(イスラーム国)がラッカ市北部の農村地帯にある軍事拠点に対して自爆攻撃を試みたが、シリア民主軍がこれを阻止することに成功したと発表した。

自爆攻撃を試みたダーイシュのメンバーは2人で、うち1人は負傷し、着用していた爆発ベルトを起動して自爆、もう1人はシリア民主軍部隊との交戦中に殺害された。

戦闘により、シリア民主軍の兵士3人が負傷した。

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シリア民主軍(広報センター)は、声明を出し、同軍所属の作戦司令室師団(TOL)が米主導の有志連合の支援を受けて、ラッカ市で治安作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーの1人、アフマド・マフムード(通称アブ・マンスール)を拘束することに成功したと発表した。

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