ロシアのラブロフ外務大臣はアサド前大統領がモスクワで毒殺未遂に遭ったとする報道を「根拠のないデマ」と否定(2025年10月13日)

スプートニク(アラビア語版)RT(アラビア語版)によると、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、アラブ系メディア関係者との会見のなかで、アサド前大統領がモスクワで毒殺未遂に遭ったとする報道について、「根拠のないデマ」であるとして明確に否定した。

会見でのラブロフ外務大臣の主な発言は以下の通り。

我々はバッシャール・アサドとその家族に対し、純粋に人道的な理由から亡命を認めた。彼はモスクワで何の問題もなく生活しており、毒殺事件など一切起きていない。
シリアはタルトゥースおよびフマイミームにあるロシア軍の基地の維持を望んでおり、それらは将来的に人道支援センターとして再利用できるだろう…。新たな状況のもとで、これらの基地は軍事拠点というよりも異なる役割を担うことができる。

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