フランスのマクロン大統領:「3月10日合意は非常に重要な前進で、シリアの統一に向けた意味のある動きだ」(2025年10月24日)

フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、ルダウ・チャンネルのインタビューに応じ、そのなかで以下の通り述べた。

(シリア民主軍とアフマド・シャルア移行期政権が交わした3月10日合意は)非常に重要な前進で、シリアの統一に向けた意味のある動きだ。我々のシリアに対する立場は一貫して「統一と主権の維持」だ。
シャルア暫定大統領が、シリア社会のあらゆる構成要素を尊重し、異なるすべての勢力との対話に取り組むことが非常に重要だ。
シリア民主軍は「テロとの戦い」において極めて重要な役割を果たしてきた。それゆえに、この相互理解を基盤として国の統一を強化していくことが重要だ。

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