大統領府は「解放記念日」を迎えるにあたり12月7、8日を祝日に:ハマー市でイスラーム過激派を象徴する巨大な横断幕が掲げらる(2025年12月3日)

大統領府事務局は、テレグラムを通じて声明を出し、「解放記念日」を迎えるにあたり、ヒジュラ暦1447年6月17日(日)・18日(月)、すなわち西暦2025年12月7日・8日の2日間、国家公務員基本法第43条第J項が定める公的機関を休業とすると発表した。

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ラタキア県では、SANAによると、ラタキア大学で、大学内の中央管理棟近くの広場で、「解放記念日」を祝うイベントが開催され、学生、教職員らが参加した。

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タルトゥース県では、SANAによると、バーニヤース市で、「解放記念日」を祝う祝賀イベントが開催され、住民らが参加した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ハマー市アースィー広場で、「解放記念日」を祝うとして、ビルの高層階に、白地に黒字で「アッラーの他に神なし」と書かれたイスラーム過激派を象徴する巨大な横断幕が掲げられた。

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