トルコ当局は1月にシリア難民4,466人を強制送還し、シャーム解放機構支配地域に帰国させる(2019年2月5日)

トルコのハタイ県レイハンル市に面するイドリブ県のバーブ・ハワー国境通行所は、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/babalhawabc)を通じて、トルコ当局が今年1月に、シリア難民4,466人を強制送還し、同通行所を通じてシリアに入国したと発表した。

強制送還の理由は明らかにされていない。

ドゥラル・シャーミーヤ(2月5日付)によると、トルコ政府はこれまで領内で拘束した密輸業者をバーブ・ハワー国境通行所を経由して強制送還してきたが、これほどの難民を送還したのはこれが初めて。

イドリブ県は1月の反体制派どうしの抗争で、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握している。

AFP, February 5, 2019、ANHA, February 5, 2019、AP, February 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 5, 2019、al-Hayat, February 6, 2019、Reuters, February 5, 2019、SANA, February 5, 2019、UPI, February 5, 2019などをもとに作成。

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