ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから312人、ヨルダンから717人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2020年1月2日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(1月2日付)を公開し、1月1日に難民1,029人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは312人(うち女性94人、子供159人)、ヨルダンから帰国したのは717人(うち女性215人、子供366人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は513,701人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者164,436人(うち女性49,721人、子ども84,159人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者349,265人(うち女性104,822人、子ども178,116人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,682,935人(うち女性2,004,881人、子供3,408,297人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 742,981人(うち女性223,201人、子供379,197人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, January 2, 2020をもとに作成。

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