トルコのMITによる国民軍(自由シリア軍)戦闘員のリビア派遣続く(2020年1月8日)

ANHA(1月8日付)は、トルコがリビアに派遣した国民軍(自由シリア軍)の戦闘員の数が460人に達していると伝えた。

同サイトが得た複数の情報によると、国民軍の戦闘員はトルコの国家情報機関(MIT)が派遣、内訳はシャームの鷹旅団60人、スライマーン・シャー師団50人、スルターン・ムラード師団300人、ムウタスィム・ビッラー旅団50人だという。

また、トルコはこの460人に加えて、ハムザート師団の戦闘員400人を追加でリビアに派遣する準備をしているという。

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一方、シリア人権監視団は、トルコが国民軍戦闘員約260人を新たにリビアに派遣したと発表した。

派遣された戦闘員はシャーム軍団のメンバーで、そのほとんどがヒムス市出身者。

トルコは、ヒムス市出身のシャーム軍団300人をリビアに追加で派遣する予定だという。

これにより、リビアに派遣されたシリア人戦闘員の数は1,250人強となった。

なお、トルコはリビアに派遣するため、戦闘員1,700人の教練を行っているという。

AFP, January 8, 2020、ANHA, January 8, 2020、AP, January 8, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 8, 2020、Reuters, January 8, 2020、SANA, January 8, 2020、SOHR, January 8, 2020、UPI, January 8, 2020などをもとに作成。

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