ロシアによる停戦発表にもかからわず、シリア軍がイドリブ県への爆撃を行う(2020年1月10日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、9日にシリア駐留ロシア軍司令部当事者和解調整センターが停戦発効を宣言したにもかかわらず、シリア軍ヘリコプターがマアッラト・ヌウマーン市およびその一帯、バザーブール村、カフルルーマー村、バービーラー村、ハントゥーティーン村、バイニーン村、マアッルシューリーン村、ジャッラーダ村、ムアスラーン村を「樽爆弾」で爆撃、戦闘機もマアッラト・ヌウマーン市一帯、ハーン・スブル村、カフルルーマー村、M5高速道路沿線一帯、マアッルシューリーン村、サラーキブ市南部一帯を爆撃した。

**

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団がクルド山一帯にあるシリア軍拠点を砲撃した。

**

ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月10日付)によると、ムサイフラ町の政府関連複合施設とサイダー町近郊の軍事情報局検問所が何者かの攻撃を受け、複数人が死傷した。

AFP, January 10, 2020、ANHA, January 10, 2020、AP, January 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 10, 2020、Reuters, January 10, 2020、SANA, January 10, 2020、SOHR, January 10, 2020、UPI, January 10, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

カテゴリー: シリア政府の動き, 反体制勢力の動き, 国内の暴力 パーマリンク