ロシア外務省はシリア政府が反体制派支配地域との境界に位置するイドリブ県とアレッポ県の3カ所に人道回廊を開設すると発表(2020年1月11日)

ロシア外務省は声明を出し、ロシアとトルコ合意に基づいて12日に停戦が発効するのに合わせて、シリア政府が1月13日付で、反体制派支配地域との境界に位置するイドリブ県とアレッポ県の3カ所に人道回廊を開設すると発表した。

シリア軍筋によると、これらの回廊は、ロシアとトルコによる停戦発表を受けたもので、イドリブ県のアブー・ズフール町とフバイト村、アレッポ県のハーディル村に設置され、住民のシリア政府支配地域への避難を促すものだという。

AFP, January 11, 2020、ANHA, January 11, 2020、AP, January 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 11, 2020、Reuters, January 11, 2020、SANA, January 11, 2020、SOHR, January 11, 2020、UPI, January 11, 2020などをもとに作成。

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