シリア国民連合のハリーリー代表は「国民選挙弁務官事務所」設置決定を再検討すると表明(2020年11月22日)

トルコのイスタンブールを拠点に活動するシリア革命反体制勢力国民連立(シリア国民連合)のナスル・ハリーリー代表は、11月20日に新たに設置した「国民選挙弁務官事務所」について、ツイッターのアカウント(https://twitter.com/nasr_hariri)で、設置決定を再検討すると綴った。

ハリーリー代表のツイートは以下の通り:

「シリア国民連合は、国民選挙高等弁務官事務所の設置決定について、一部の革命的愛国勢力から貴重なコメントを受けとった。アッラーのお許しのもとで、明日、それについて深く議論する予定だ。(設置)決定は、シリア革命の原則を維持し、国民の意志に導かれるように取り扱われる。犯罪者のバッシャール・アサドを除いたかたちでの政治的移行を行いたいという国民の正当な要求を尊重する」。

AFP, November 23, 2020、ANHA, November 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 23, 2020、Reuters, November 23, 2020、SANA, November 23, 2020、SOHR, November 23, 2020などをもとに作成。

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