新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で71人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で43人、北・東シリア自治局支配地域は部分外出規制を1月19日まで延長(2021年1月5日)

保健省は政府支配地域で新たに91人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者71人が完治し、7人が死亡したと発表した。

これにより、1月5日現在の同地での感染者数は計11,890人、うち死亡したのは741人、回復したのは5,686人となった。

SANA(1月5日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の執行評議会は決定第3号を発し、支配地域で部分外出規制を1月19日まで延長すると発表した。

ANHA(1月5日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で1月5日に新たに43人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、43人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡15人、イドリブ郡5人、ハーリム郡7人、アリーハー郡4人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡1人、バーブ郡1人、アフリーン郡8人、アアザーズ郡2人。

これにより、同地での感染者数は計20,500人、うち回復したのは13,324人、死亡したのは348人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1484186908452862/

AFP, January 5, 2021、ACU, January 5, 2021、ANHA, January 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 5, 2021、Reuters, January 5, 2021、SANA, January 5, 2021、SOHR, January 5, 2021などをもとに作成。

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