ハサカ県カーミシュリー市で国防隊とアサーイシュが小競り合いの末に撃ち合いとなり、国防隊隊員6人負傷(2021年1月23日)

ハサカ県では、ANHA(1月23日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市南の南部ベルト地区で、内務治安部隊(アサーイシュ)と国防隊の小競り合いが発生した。

ANHAによると、小競り合いは、国防隊側の挑発に端を発していたという。

また、シリア人権監視団も、小競り合いがシリア政府の支配下にある治安厳戒地区内のハラクー地区に設置されているアサーイシュの検問所への国防隊を襲撃をきっかけとしていたと発表した。

シリア人権監視団によると、小競り合いは撃ち合いに発展し、アサーイシュは、カーミシュリー国際空港、シリア政府の支配下にある治安厳戒地区(ハラクー地区、タイ地区)に至る街道を封鎖し、小競り合いが発生した地域に増援部隊を派遣した。

小競り合いは、ロシア軍の介入によって収束したが、アサーイシュの発砲によって国防隊の隊員6人が重軽傷を負った(シリア人権監視団によると、負傷者は11人)。

AFP, January 23, 2021、ANHA, January 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 23, 2021、Reuters, January 23, 2021、SANA, January 23, 2021、SOHR, January 23, 2021などをもとに作成。

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