ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるマヤーディーン市近郊の砂漠地帯で、シリア軍、親政権民兵がダーイシュ(イスラーム国)と交戦、シリア軍がダーイシュの拠点に対して砲撃を加えた。
また、ロシア軍戦闘機も、アレッポ県、ハマー県、ラッカ県の県境地帯で、ダーイシュに対して95以上の爆撃を実施した。
この戦闘で、シリア軍・親政権民兵の兵士5人が死亡、一方のダーイシュ側もロシア軍の爆撃で13人が死亡した。
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人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の中央広報局は声明を出し、同軍と米主導の有志連合が、ダイル・ザウル県シュハイル村とハサカ県タッル・ハミース市でダーイシュ(イスラーム国)のセル摘発作戦を実施し、メンバー4人を逮捕、武器装備を押収したと発表した。
ANHA(1月25日付)が伝えた。
AFP, January 25, 2021、ANHA, January 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 25, 2021、Reuters, January 25, 2021、SANA, January 25, 2021、SOHR, January 25, 2021などをもとに作成。
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