シリア民主軍によるハサカ市治安厳戒地区封鎖が始まって12日が経つ(2021年1月25日)

ハサカ県では、SANA(1月25日付)が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ市で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍による治安厳戒地区に対する封鎖が始まってから12日が経ったと伝えたうえで、その写真を公開した。

一方、シリア人権監視団によると、ハサカ市のグワイラーン地区(北・東シリア自治局の支配地域)では、ブームスリム部族と地元名士の家族の子息どうしが撃ち合いとなり、1人が死亡した。

AFP, January 25, 2021、ANHA, January 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 25, 2021、Reuters, January 25, 2021、SANA, January 25, 2021、SOHR, January 25, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.