北・東シリア自治局の執行評議会は、緊急会合を開催し、燃料価格を引き上げるために5月17日に発出した決定第119号の廃止を定めた決定第123号を発出した。
ANHA(5月19日付)が伝えた。
しかし、シリア人権監視団によると、ハサカ県のハサカ市とダイル・ザウル県のダイル・ザウル市を結ぶいわゆるハラーフィー街道では、北・東シリア自治局の支配下にあるシャッダーディー市近郊のガルブ村、ライリー村、サブア・ワ・アルバイーン町の住民が、前日の内務治安部隊(アサーイシュ)によるデモ参加者2人の殺害に抗議するデモを行った。
現場には、米主導の有志連合部隊が事態収拾のために向かったが、デモ参加者は有志連合部隊との面会を拒否したという。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるジャズラート村で、民政評議会傘下の立法評議会メンバーがダーイシュ(イスラーム国)と思われる武装集団の発砲を受けて死亡した。
AFP, May 19, 2021、ANHA, May 19, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 19, 2021、Reuters, May 19, 2021、SANA, May 19, 2021、SOHR, May 19, 2021などをもとに作成。
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