イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ラーム・ハムダーン村近郊の科学研究センターに設置されているシャーム解放機構の教練キャンプ内で砲撃によると思われる爆発が発生し、シャーム解放機構のメンバー8人が死亡、10人あまりが負傷した。
爆発発生時、武装した米主導の有志連合の無人航空機(ドローン)が飛来していたとの情報や、教練中に誤爆が起きたといった情報などが錯綜している。
AFP, August 24, 2021、ANHA, August 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 24, 2021、Reuters, August 24, 2021、SANA, August 24, 2021、SOHR, August 24, 2021などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.