ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、8月31日に難民286人(うち女性86人、子供146人)が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは難民286人(うち女性86人、子供146人)、ヨルダンから帰国したのは0人。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は698,812人となった。
内訳は、レバノンからの帰還者303,564人(うち女性91,234人、子ども154,539人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
43カ国で難民登録したシリア人の数は6,785,079人。
なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は928,092人(うち女性278,510人、子供473,030人)となった。
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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。
2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は98,366人(うち女性37,528人、子供33,221人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,366,962人(うち女性420,087人、子供676,987人)。
Ministry of Defence of the Russian Federation, September 1, 2021をもとに作成。
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