アレッポ県西部のアンジャーラ村近郊で、シリア軍の宿泊用バスが「テロリスト」の襲撃を受け、兵士10人死亡、9人負傷(2022年5月13日)

アレッポ県では、SANA(5月13日付)がシリア軍筋の話として伝えたところによると、午前9時半頃、県西部のアンジャーラ村近郊で、シリア軍の宿泊用バスが「テロリスト」の襲撃を受け、兵士10人が死亡、9人が負傷した。

ドゥラル・シャーミーヤ(5月13日付)によると、宿泊用バスを狙ったのは「決戦」作戦司令室。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, May 13, 2022、ANHA, May 13, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 13, 2022、Reuters, May 13, 2022、SANA, May 13, 2022、SOHR, May 13, 2022などをもとに作成。

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