トルコのソイル内務大臣はシリア北部に避難民のために住居10万戸の建設をめざすと表明(2022年6月1日)

トルコのシュレイマン・ソイル内務大臣は、「我々は共にいる、我々はイドリブに寄り添う」と銘打ったキャンペーンの会合のなかで、内務省災害緊急事態対策庁(AFAD)の主導のもと、トルコの12の慈善団体と連携して、シリア北部に避難民のために住居10万戸の建設をめざすと表明した。

ソイル内務大臣によると、現在すでに250ヵ所に6万戸を建設積みであり、今後は第1段階で2万こ、第2段階で5万戸の建設を進めていく計画だという。

既に建設された6万戸のうち、約4万5000戸はイドリブ県、1万3000戸以上は「ユーフラテスの盾」、「オリーブの枝」地域に建設され、約5万1000戸が入居済みだという。

https://twitter.com/AFADBaskanlik/status/1532021077605490691

AFP, June 1, 2022、ANHA, June 1, 2022、Orient News, June 1, 2022、Reuters, June 1, 2022、SANA, June 1, 2022、SOHR, June 1, 2022などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.