欧州理事会はシリア政府に対する制裁措置を2023年6月1日まで延長することを決定(2022年6月1日)

欧州理事会はシリア政府に対する制裁措置を2023年6月1日まで延長することを決定した。

延長された資産凍結、渡航禁止の対象は、289人、70団体。

死亡したバアス党シリア地域指導部の前副書記長だったムハンマド・サイード・ハヒーターン氏、科学研究センターの前所長だったサラーム・トゥウマ氏の2名、欧州司法裁判所での控訴でシリア政府との関与にかかる容疑を棄却されたビジネスマンのアブドゥルカーディル・サブラー氏は除外された。

オリエント・ニュース(6月1日付)が伝えた。

AFP, June 1, 2022、ANHA, June 1, 2022、Orient News, June 1, 2022、Reuters, June 1, 2022、SANA, June 1, 2022、SOHR, June 1, 2022などをもとに作成。

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