国民解放戦線に所属するナスル軍がハマー県にあるシリア軍の拠点複数カ所を襲撃し、士官1人と兵士3人を殺害(2022年6月18日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、国民解放戦線に所属するナスル軍がガーブ平原のファターティラ村にあるシリア軍(第6師団第35中隊)の拠点複数カ所を襲撃し、士官1人と兵士3人を殺害した。

これに対して、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるアンカーウィー村一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、イドリブ県との県境に位置するトゥッファーヒーヤ村一帯でシリア軍が反体制武装集団の一つ沿岸師団のメンバー1人を狙撃し、殺害した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるマアーッラト・ナアサーン村、ザーウィヤ山地方のフライフィル村、バイニーン村、スフーフン村、バーラ村、ファッティーラ村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフルタアール村、カフル・ヌーラーン村を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、軍事情報局の下士官1人が、タスィール町とサフム・ジャウラーン村を結ぶ街道で正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, June 18, 2022、ANHA, June 18, 20222、al-Durar al-Shamiya, June 18, 2022、Reuters, June 18, 2022、SANA, June 18, 2022、SOHR, June 18, 2022などをもとに作成。

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