米中央軍(CENTCOM)は違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域で活動を続けるカルヤタイン殉教者旅団の拠点に対するロシア軍の爆撃を認める(2022年8月5日)

米中央軍(CENTCOM)の報道官は『ニューズウィーク』誌(8月5日付)に対して、米軍が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で活動を続けるカルヤタイン殉教者旅団の拠点に対して8月4日にロシア軍が実施したと発表した爆撃に関して、「CENTCOMは爆撃を承知しているが、これに関して提供し得る情報を有していない」と述べた。

AFP, August 6, 2022、ANHA, August 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, August 6, 2022、Newsweek, August 5, 2022、Reuters, August 6, 2022、SANA, August 6, 2022、SOHR, August 6, 2022などをもとに作成。

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