ロシア人が乗った車が機銃掃射を受けたのを受け、シリア軍とロシア軍はマンビジュ市東にあるシリア民主軍所属のマンビジュ軍事評議会の拠点複数カ所を砲撃(2022年8月9日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の憲兵隊がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市近郊でロシア人が乗った車に機関銃を発砲し、車を故障させた。

これを受けて、シリア軍とロシア軍はマンビジュ市東のアブー・ミンディール村、アブー・カフフ町の通行所に設置されているシリア民主軍所属のマンビジュ軍事評議会の拠点複数カ所に対して砲撃を行った。

 

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市に設置されているロシア軍基地が、シリア民主軍との連携なしに単独で部隊をパトロール任務のために出動させたところ、シリア民主軍が反発し、市内の街道を封鎖するなどして、進行を阻止、パトロール部隊は基地への帰還を余儀なくされた。

AFP, August 9, 2022、ANHA, August 9, 2022、al-Durar al-Shamiya, August 9, 2022、Reuters, August 9, 2022、SANA, August 9, 2022、SOHR, August 9, 2022などをもとに作成。

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