アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の中心都市の一つバーブ市の市街地や大衆市場が砲撃を受け、子ども6人と身元不明者4人を含む17人が死亡、35人以上が負傷した(ホワイト・ヘルメットによると、子ども5人を含む14人が死亡、子ども11人を含む30人以上が負傷)。
It's a black day for the people of northern Syria. #Albab city, east #Aleppo, experienced a tragic day as more than 15 were murdered and more than 30 injured in a brutal massacre after the city was attacked by terrorist missile strikes targeting its market & civilians' homes. pic.twitter.com/NkgQdVXVag
— The White Helmets (@SyriaCivilDef) August 19, 2022
Scenes show the #WhiteHelmets teams ' response to the horrendous massacre committed by the terrorist attacks originating from the SDF and the regime-controlled areas that targeted #Albab,#Aleppo, killing 15 civilians, incl 5 children, and injuring 30 others incl 11 children. pic.twitter.com/H7snh1RVlm
— The White Helmets (@SyriaCivilDef) August 19, 2022
Al-Bab is bleeding… 15 dead and more than 30 wounded in a horrific massacre
To read more: https://t.co/RlvFvHMNXa
#whitehelmets pic.twitter.com/QxhRxyNa08
— The White Helmets (@SyriaCivilDef) August 19, 2022
https://twitter.com/SyriaCivilDef/status/1560564618635972608
砲撃は、バーブ市西のシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地域から発射された。
https://t.me/ALMAREKK/11034
反体制組織のシリア対応調整者は声明を出し、砲撃が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍によるものだと断じ、非難した。
https://www.facebook.com/humanitarianresponse1/posts/pfbid02m8EFHj5KwqooE3XYqGdcCLwUR4pjNRFTWwtEx1gM8h7yLs9KBUZckyZ4wTzE8eqTl
シリア・イスラーム評議会も声明を出し、砲撃を「支配者アサドの悪党」によるものと断じ、「いかなる状況下においても和解は不可能だ」と表明した。
#بيان #المجلس_الإسلامي_السوري حول عدوان النظام الغاشم على المدنيين في مدينة #الباب
للاطلاع: https://t.co/4APusg80Bo pic.twitter.com/BjlFmOVj67
— المجلس الإسلامي السوري (@syrian_ic) August 19, 2022
これに対して、シリア民主軍広報センター長のファルハード・シャーミー氏は報道声明を出し、砲撃への関与を否定した。
ANHA(8月19日付)が伝えた。
ドゥラル・シャーミーヤ(8月19日付)によると、砲撃は多連装ロケット砲によるもの。
シリア民主軍は多連装ロケット・システムは保有していない。
砲撃は17日に、トルコ軍の戦闘機がアイン・アラブ市西の国境に近いジャールカリー村一帯を爆撃し、シリア軍兵士多数が死傷したことへの報復と見られる。
シリア人権監視団によると、シリア軍はまた、バーブ市近郊とシリア政府の支配下にあるターディフ市近郊でシリア国民軍と砲撃戦を行った。
一方、ANHA(8月19日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市と同市近郊のバイルーニーヤ村、バイナ村、カラーミル村、ハースィーン村、アイン・ダクナ村、シャッアーラ村、ナイラビーヤ村、スムーキーヤ村を砲撃した。
一連の砲撃で、女性1人と子ども1人が負傷した。
シリア人権監視団によると、トルコ軍によるガルナータ村に対する砲撃で、タッル・ダマーン村からの国内避難民(IDPs)の少女が重傷を負い、20日に死亡した。
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ハサカ県では、ANHA(8月19日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のダルダーラ村を砲撃し、シリア軍兵士2人が負傷した。
https://hawarnews.com/ar/uploads//2022/08/19/060400_e2808fe2808fmnashyt-nskhh-copy.jpg
トルコ軍はまたダルバースィーヤ市近郊のジャトラ村とカルマーニーヤ村の間に位置する農地を砲撃した。
AFP, August 19, 2022、ANHA, August 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, August 19, 2022、Reuters, August 19, 2022、SANA, August 19, 2022、SOHR, August 19, 2022、August 20, 2022などをもとに作成。
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